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魔王との対峙に向けて、準備する

 ユキナに自己消化をし、次の目的地をみんなに伝える。

 それは、聖都ではなく、魔王がいるダンジョンだ。

 

 全てのことを、今日で、終わらせるため、歩きながら、全員に工程を説明をした。

 これも、今日で、終了するはずだ。


 お昼過ぎたころには、聖都に到着できた。本来なら、教会にいって書状を出し自分の体を見に行くのだが、全てをスルーし、魔王が待つダンジョンに向かう。


 ダンジョンの手前には、魔法陣があり、一度いったことのある部屋に移動することができる。僕は、勇者とともに入った部屋から、通貨すると、石化した魔王の前にたった。


 ここで、僕が戻ってくるまで、何もしないことを再度、お願いすると、石化を解いた。

「りっちゃん、急いで、この腕輪を外して・・・」

 僕は、鞄からポーションを取り出すと、魔王に回復を行った。

 魔王体が光の粒子に包まれると、剣激の傷が治っていった。


 「スズネ、よく聞いて欲しい」

 僕は、これからの展開を説明する。

 ゆっくりと、呪いをとく話と、呪いをかける話をして、落ち着いて動くように促した。


 そして、僕は、魔王が持っていた杖に魔法発動不可、ローブにスキル発動不可、靴に移動不可をかけると、

腕輪の呪いを解呪した。


 僕の想像通り、リイナへの憑依の呪いはとけ、ユキナの体に憑依すべく、幽体が引っ張られた。



多少興味が持てましたら、こちらもどうぞ。

僕は、この出会いに感謝する!!

https://ncode.syosetu.com/n9780fb/

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