美少女達を泥酔させないようにする
「ミカンさん、クロムさんを紹介してほしい」
「は、はい、初めてあいますよね? 」
不思議そうにしているミカンちゃんに、自己紹介をし、ムラサキさんから聞いてきたとして納得させると、相談があることを告げた。
それでも、不思議そうな顔をしながら、教会にはいり、クロムさんの書斎まで連れて行ってくれた。
部屋にはいると、元大司教のオリビアさんを呼ぶようクロムさんに依頼し、憑依の件で大事な話があると伝え、二人が聞ける状態になるまで、待った。
三人で、オリビアさんの部屋に移動すると、二人に憑依した件を話し、
時間の巻き戻しの件は伏せた。
途中でジーンも来たので、かいつまんで同じ話をすることで、僕を含めた4人が
同じ情報を共有できた。
クロムさんから、教会が最大のバックアップをすることと、お目付け役にミカンちゃんが
来てくれることになった。
この後、前回と同様に、町一番のホテルの最上階をとって町が一望できる部屋を堪能した。その後、町の観光案内をミカンちゃんにしてもらった。ミカン家にいったり、ムラサキさんのいるギルドに行き、夕食を一緒にするように会話をすると、絶世の美女が待つレストランへ、足早に向かった。
途中にあるゲートでは、クロムさんを含む、美女の二人が頭があがらないサバンナさんと世間話をしながら、水上都市で一番人気のレストランを予約してくれたことを聞く。
前回よりも早く店にたどり着き、一室だけを使わせてもらうと、
レストランのオーナー キャロットさんと夕食を採ることにする。
乾杯では、ミカンちゃんのお酒をジーンに飲ませ、僕とミカンちゃんは、冷たいお茶をもらうことにした。料理は途切れることなく、いろいろなものが運びこまれる。一時がすぎると、ムラサキさんも合流した。ムラサキさんも、お酒をのませず、お茶を飲ませることにした。
前回では、歩くことすらできず、泥酔したからだ。
ジーンとキャロットさんは、交互に飲み比べ、空き瓶がどんどん積まれていった。
食べきらなかったものを、持ち帰りにしてもらった。歓談もすすみ、デザートがやってくるころ、
僕は、用事ができたので、ここで、まっててほしいと告げると、店を出た。
そう、災厄 バジリスクの退治をするためだ。
多少興味が持てましたら、こちらもどうぞ。
僕は、この出会いに感謝する!!
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