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やりたい事をやる為に  作者: 千月 景葉
第一章 黒き森
133/292

137. 森の動物達

お読みくださりありがとうございます。

可愛いものが登場します。潤いが少ないと憂いていたクロエさんが狂喜乱舞です。

おまけにお友達になっちゃいます。

「又……来て良いんですよね?

 アタシ、貴方達からこの世界の話や、始まりの地や黒き森の話をゆっくり聞きたいです。

 ……でも流石に今回は、そろそろ帰らないと駄目ですし。

 そうだ、アタシから貴方達に会いに来るときはどうしたら良いですか?

 やっぱり今回みたいに森の奥まで歩いて?」

 とクロエは森に聞く。


『いや、未だ幼い其方だ。呼んでくれさえすれば、森の家から出て直ぐに我等の元に転移させる。その方が家族も安心できるから良かろう。

 ただ、そうすると1つ難があってな……』

 と森が言葉を濁す。


 クロエは「?」と首を傾げる。


 森は言いにくそうに

『……我の眷属共がな。その、森の中を其方が歩いてくれなければ、自分達が其方に会う機会が無くなると訴えて来ておるんだ。

 未だ其方は幼いから、中々森を徘徊するのも難しいとは言ったのだが、家に行けぬのにどうやって会えば良いと先程から五月蝿くてな。

 せめてもう少し其方が成長するまで待てとも言ったが、中々奴等が納得せぬ。我が儘ばかりで困った眷属共なのだ。

 しかし幼い其方を一人で森には……守り人も納得できぬだろうし。

 いや、我が眷属共を説得するからやはり始めに言ったように……』

 とブツブツ呟きながらクロエに説明する。


 クロエは暫く黙って聞いていたが、始まりの地が

「眷属達ノ気持チ、解ル……」

 とボソッと呟いたので、思わず吹き出した。


「プッ!アハハ!

 じゃあ家の近くまで、眷属の動物さんが迎えに来て下さいませんか?

 で、家族に挨拶してくれたら良いと思います。

 初めは皆驚くだろうけど、慣れちゃえば問題ないですよ。

 で、適当に森を散歩して他の眷属の皆さんと会ったりしながら、適当な頃合いで森さんが転移させて下さいな。それだと万事解決でしょ?

 アタシも眷属さん達をモフり……違った、森を見ることが出来て嬉しいし!」

 と彼女が楽しそうに提案してみる。


 森が

『良いのか?奴等は今の其方の案に喜んでおるが、其方は怖くないのか?

 大きな動物など、見たことは無いのであろう?』

 と彼女を気遣うが

「この世界では馬位しか見たこと無いですけど、前の雅の時には色んな動物さんを何度も見てますよ?

 触れるモフモフちゃん達も居て、夢のような一時を過ごしたこともありますし~!

 ああ思い出すなぁ、愛しのウサ尻、ハム尻……。

 抱き締めたい、子犬に踏まれたい、子猫にじゃれつかれたい……。

 モフモフに癒されたーーいっ!」

 と大分脱線した台詞を吐き、クロエは夢見る様に我が身を抱き締めながら身を捩った。


 森がその様子に少し戸惑いつつも

『ク、クロエ?大丈夫か?

 何か我が其方の心に可笑しな衝撃を与えたのか?

 す、すまぬ、とにかくしっかりしなさい』

 と彼女を宥める。


「あ、イカン。つい佐奈と行ったウサ様カフェ“ウサちゃんのお城”の思い出が!

 はぁ、可愛いものがミラベルお姉ちゃんとコリンお兄ちゃんしか見当たらない現状が、アタシのストレスを増大させているのかしら……?

 いけないわ、早く縫いぐるみを作ろう。そしてモフろう。

 と云う訳で、アタシも動物さん達とモフり……否、触れ合いたいです!」

 と鼻息荒く、森に希望を伝えるクロエ。


 森は若干退き気味の口調で

『……異界の知識が無い我には、其方の話がよく呑み込めなかった。

 やはりこの世界だけしか知らぬ我と、異界を渡る強さを持つ其方とでは知識量が違うな。流石だ。

 その癖、未だ己を卑下しつつ貪欲に知識を欲して学び、己の向上を図ろうとするその姿勢は驚嘆に値する。

 解った!森の家の前まで眷属を迎えに行かせよう。

 万が一にも其方や、其方と守り人にとって大事な者達に狼藉を働いたりしない奴等をな。

 後は任せておきなさい。

 其方は只、我を呼ぶが良い。クロエ、解ったな?』

 と些か違う方向に感動しつつ、クロエの案を了承した。


 クロエは嬉しそうに頷く。


【眷属達ガ羨マシイ……我モ其方トモット話ガシタカッタ……】

 と唐突に始まりの地が呟く。


 クロエはその言葉に嬉しそうに微笑み

「アタシもですよ、始まりの地さん。未だ初めてお話出来たばかりですもん。

 これからはもっとお話出来ますから、アタシも楽しみです。

 ……失礼ながら始まりの地さんって、何だか可愛いですね」

 と世界の創造主たる始まりの地に気安く印象を語る。


【我ガ可愛……イ?可愛イトハ愛シイト云ウコトカ?】


 疑問を呟く地に対し、クロエはフフッと笑いながら

「そうですよ。巫女様達もそう思っておられたから、今も戦って下さってるんだなって感じました。

 貴方はとても純粋な存在なのですね……だからこそ厳しい選択をしなくてはならなかった。さぞお辛かったでしょうに。

 ……前の世界の“始まりの泉”がアタシを排除に動いたのも、貴方と話して何だか漸く受け入れられた気がします。

 純粋な存在だから非情な選択を余儀無く、した。だけどきっと貴方の様に、自らが排除したり消滅させた魂を悼んでいたのでしょうね。

 ……そう、思いたいな。

 だけどアタシは仙人様に救われ、貴方達に受け入れて貰えて転生出来た、幸運な魂。

 だからアタシ、巫女に選ばれた事光栄に思いますよ。

 だってアタシを受け入れてくれた貴方達のお役に立てるんだもの。

 ……アタシは転生出来てから、ずっと感じていた罪悪感があった。

 でも巫女の役割を与えられた事で、この世界で転生したのは必然だったんだって気持ちを切り替えられました。

 だから、アタシきっとやり遂げてみせますから。……アタシと云う存在が在る限り、何度でも。

 どれ程困難な役目だとしても。

 アタシが消えるまでは、巫女は何度でもアタシがやり抜きます。

 幸いアタシの魂って、変に目覚めたり転生したお陰でスッゴく頑丈らしいし!

 決してこの世界を終わらせたりしませんから。

 だからアタシを存分に使ってくださいね」

 と柔らかな表情で言った。


『其方は……。いや、良い。巫女を引き受けてくれて、主共々感謝する。

 さあ、そろそろ家族の元へ其方を帰そう』

 と森が伝える。


 クロエはふと、最後の疑問を口にする。


「はい、お願いします。

 あの、アタシがここへ来てからどのくらい時間が立ちました?

 アタシの家出……どのくらいになってんのかな。

 うっ、やらかした事が何倍にもなって戻ってきそうな予感……」

 と最後に彼女はガックリと肩を落とす。


『時は現実の地で大体3日経過している。今は夜だ。

 ……朝になってから送る方が良いか?』

 と森が気遣う。


 クロエは暫し考えた後、手をポンと叩き

「そうだ!どうせ怒られるんだもの、もう1つやりたいことやっちゃえ!

 ね、森さん。

 あの、始まりの地……いや彼処(あそこ)は守るべき地と言うべきね。

 アタシを夜の今、畑の在るあの地へ送ってくださいな。

 アタシこの世界の夜空を見たかったんですよ。

 で、眷属さん達と会って遊びたい!夜は眷属さん達の時間なのよね?

 確か前に、ミラベルお姉ちゃんが父さんにそう教えて貰ったって言ってた気がするんだけど。

 違いますか?

 眷属さん達に会えますか?」

 と森に勢い込んで頼む。


 森は

『……ああ、奴等も大層喜んでおるな。

 解った。では今からあの地へ送ろう。

 朝になったら守り人に迎えに来るように伝えよう。

 それまで眷属達と存分に触れ合うと良い。

 さあ、では行くぞ。先ずは其方を狭間の体に戻す。

 そしてかの地に送る。良いな……』

 と森が話すと同時にクロエの意識が一瞬揺らぐ。


 ハッと気を取り直すと既に彼女は位相を転移しており、体も前の雅の姿の魂状態から今のクロエの肉体に戻っていた。


「あ、違和感なし。元の体に戻ってる。やっぱり小さいね~クロエのアタシ!

 さて、じゃあ守るべき地へ送ってくださいな」

 と元の体に戻った感慨もそこそこに、彼女は森に守るべき地への転移を催促する。


『ああ。ではな、クロエ。又我を呼びなさい。待っておるぞ。

 強く優しき次代の巫女よ、健やかに日々を過ごすが良い。

 行け……』

 と森が言うと、又彼女の視点が一瞬揺らいだ。





 クロエがハッと気を取り戻すと、そこはもう夜の守るべき地の野原の中だった。


 空を見上げるとキラキラと満点の星。


 月は何と2つ浮かんでいた。


 金の月と銀の月。


 金の方が若干大きい。


 だからなのか思っていたより闇が深くない。


 月は思いの外明るかった。


 大き目の金の月は地平線に近く、銀の月が真上の状態だった。


 だから金の月の方が大きく見えるのかも知れないなと、クロエは思う。


「綺麗だな……。あの星は前の世界と同じように、一つ一つが大きな恒星なのかな。

 もしかしたら、本当に小さな灯りだけだったりするのかも。

 だって同じ様に見えて同じじゃないもんね、この世界って。

 でないとアタシがこんな体験出来る筈無いし。

 又今度星の事も聞いてみよう。

 さてと、ウフフ!

 お楽しみのモフモフたーいむ!と云うことなんだけど……」

 視線を下げて辺りを見回す。


「あれえ?眷属さん達に会えると楽しみにしてたんだけど、居ないよ。

 皆自分のお家なのかな……何だか拍子抜け。

 残念……って、うわあっ!」

 と彼女は急に叫んだ。


 何も居ないと思っていた野原のあちこちから、何かがピョコピョコ動き出したからだ。


「わわわ……、居るよ居る居る~!何かいっぱい居るーー!

 きゃあ、こっちに来る~」

 とワクワクしながら自分に近付いてくる影達を見つめる。


(みこさま!みこさま!)


 見ると月の光に照らされて、リスそっくりの小さな動物が目の前にやって来た。


 後ろにはミラベルの短刀に使われた大きな前歯を持つルーチャがいた。


 周りには熊に良く似た大きな獣、完全に毛玉と化してる狸位の丸い獣、反対にスレンダーな豹の様な美しい獣、ウサギそっくりながら大きさが一回り大きなウサギもどき、ユニコーンそっくりな獣、普通に鹿そっくりな獣、歩く鳥のグーア等々……。


「うわ、うわ、うわぁ!凄い、動物さんがいっぱい居る~!

 あ、初めまして、あのアタシ……」

 と頬を上気させながら、動物達に自己紹介しようとしたクロエに

(みこさま、われらがくろきしゅごのもりのしもべです。

 これからはあなたさまをわれらがおまもりします。

 なんなりとおつかいくださいませ!

 わたしがしもべをまとめる“るる”ともうします。

 どうぞよしなに)

 とリスそっくりの獣が挨拶をする。


「リ、リスさんが喋ってる!なんてなんて可愛いの~。

 初めまして!アタシはクロエ・シェルビー。1才です!

 始まりの地さんと黒き森さんから次の巫女のお役目を頂いてます。

 未だ体が小さいから巫女未満ですけど。

 森さんの眷属である貴方達とどうしても会いたかったので、森さんに我が儘言っちゃいました。

 あの、貴方達もアタシを守ってくださるって森さんからきいてるんだけど、貴方達は嫌ではないの?

 アタシは“守り人”の娘だし、わだかまりとか有っても可笑しくないから。

 だからアタシが嫌な動物さんは、無理にアタシを守らなくても良いんだよ?

 ……アタシのせいで貴方達に辛い気持ちになってほしくないの」

 とクロエは先ず彼等に、自分の守護の任を無理にしなくて良いと宣言する。


 するとリスそっくり纏め役の“るる”が

(やっぱりみこさまはやさしいのですね!

 あんしんしてください。

 あなたさまはもちろん、あなたさまのそばにいる“もりびと”どのにも、われらは“てきい”などありません。

 “もりびと”どのもわれらとおなじく、“おやくめ”をあるじからあたえられているのです。

 いわばわれらとかわらないのですから。

 まして、あなたさまはみこさま。

 われらのあるじをすくってくださる、ゆいいつのかた。

 なにをおいてもおまもりせねばなりませぬ!

 だからわれらにきづかいはむようです。

 われらはあなたさまのおそばで、あなたさまのためにうごきたいのです。

 あるじのもとにまいられるさいもそうですが、あなたさまのおられるところすべてで、わがなかまがおつかえします。

 ああそうだ、よいあんがございます!

 わたしのむすめの“ここ”を、ぜひあなたさまのおそばにおおきくださいませ!

 なにかあれば“ここ”が“でんれい”としてうごきまするゆえ、おてをわずらわせることがすくなくなるかと。

 さあ“ここ”、みこさまにあいさつを!)

 と立板に水の怒濤の喋りを披露した後、自らの娘をクロエの連絡役にと差し出す。


 クロエがそのるるの喋りに呆気に取られていると

(ととさま、みこさまがおどろかれておりますよ。

 きもちはわかりますが、すこしおちついてくださいませ。

 みこさまはじめまして、“るる”のむすめ“ここ”にございます。

 みこさまさえよろしければ、わたくしをおそばにおいてくださりませ。

 みこさまのおやくにたてるよう、せいいっぱいつとめまする。

 ……いかがでしょうか、みこさま)

 と纏め役の“るる”より一回り小さな白いリスが目の前に出てきて踞った。


「わ、わ!凄く綺麗なリスさんだぁ!アタシ、白いリスさんなんて初めて見たわ……。

 は、初めまして!クロエです。

 “ここ”さん、ホントにアタシのそばで居てくれるの?

 お友達になってくれるの?!」

 と思わず膝をついて“ここ”に向かって両手を差し出し、クロエが聞く。


 踞っていた“ここ”が顔を上げ、差し出されたクロエの両掌を見て

(あの、みこさま?おてにのってよいとのことでしょうか?)

 と小首を傾げる。


 クロエは大きく首をブンブン縦に振る。


「……是非是非乗っちゃってください!」


(では、しつれいいたします……。

 みこさま、おもくないですか?……あ、あの、みこさまっ?!)

 と“ここ”がクロエのてのひらに乗り、彼女を見上げて狼狽えた。


 クロエが“ここ”を持ち上げ、頬擦りしたからだ。


「かーわいーっ!フワフワ~!暖かーーい!モフモフだあっ!

 スゴいっ完璧な可愛さよーっ!

 やん、もう!可愛過ぎる~“ここ”ちゃん!

 アタシと一緒に居てくれるなんて夢みたーい!

 もう是非是非アタシとお友達になって下さい!

 リアル○ル○ニアファ○リーだっ!

 いや、現実が夢を越えたっ!

 ファンタジー万歳ーっ!」

 と“ここ”を持ち上げ、クルクル回りながら頬擦りし、トチ狂うクロエ。


 彼女の可愛いもの好きが牙を剥いた。


(みこさまっ!みこさまおちついてくださりませ~!

 わたくしごときがおともだちなど、おそれおおいことですわーー!

 ととさまー!いかがいたしましょーー?!)

 とクロエに振り回される“ここ”が、纏め役の父“るる”に助けを求める。


(おお!みこさまはことのほか、“ここ”をおきにめされたごようす!ようございましたーー!

 “ここ”よ、みこさまはおまえをおともだちにとおおせなのだ!ありがたいではないか。

 みこさまののぞまれるようになさい!

 よいな“ここ”!)

 と父リスが娘リスに向かって叫ぶ。


(はいー!わかりましたぁ!

 みこさまっ!おともだちでございますねっ。

 これからよろしくでございますわーー!)

 と娘リスの“ここ”がクロエに半ば叫びながら、挨拶をする。


 ここで漸く目を回したクロエが、“ここ”を抱き締めたままフラフラ~と倒れそうになる。


 ……パフンッ!


 誰かがクロエを抱き止めた。


(みこさまだいじょうぶですか?

 しばらくおやすみになられますか?)


「ウエェ……目が回った。アホみたいに興奮してしまった。

 ああ!ここちゃんごめんね!大丈夫かな?!

 あ、抱き止めてくれてありがとう!貴方は?」

 と自分を抱き止めてくれた熊に良く似た獣に礼を言う。


(れいにはおよびません。わたしは“ざざ”です。

 おつかれではありませんか、みこさま。

 なんでしたらわたしがおだきしますので、おやすみになられますか?)

 と低音だが優しい声で“ざざ”が聞く。


 「はあぁ!熊さんがアタシを抱っこしてくれてるー!

 幸せだぁアタシ~。

 あ、でも大丈夫だよ!

 皆と遊びたいし、ざざさんとしたみたいにモフモフ皆とやりたいし。

 でも気を遣ってくれてありがとう、ざざさん。下ろして下さいな」

 とクロエは楽しそうに答えて“ざざ”に頼む。


 “ざざ”は頷いて彼女を下ろした。


 「うふ!じゃあ皆さん、今からお顔見せてくださいね~!

 どんな眷属さんが居るのか、直接会って確かめたいし。

 ここちゃん、紹介よろしく~!」

 と自分の肩に白いリスのここを乗せ、周りを囲む動物達に近づいて話し掛けるクロエ。


 笑い声や驚いた声を響かせながら、クロエと眷属達の和やかな顔合わせと称した触れ合いの時間が流れる。





 それはクロエが疲れ果てて、この上なく幸せな笑顔で“ざざ”に倒れ込むように抱かれて眠り込むまで続いたのだった。






これ以後“ここ”は森の家に連れ帰ることになります。先ずはガルシアがとても驚くことになります。因みにミラベルはクロエと変わらない反応を示します。

後1話でこの下り締めます。さぁ、クロエさんがやらかした事の後始末と、彼女が一番怖れる落雷が襲ってきます。

なるべく早く更新します。

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