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桜花

桜花の舞 蕾

作者: 五月憂

 この作品は、「桜花の舞」の番外編です。一応、「桜花の舞」を読まなくてもある程度分かるようにしていますが、是非先に「桜花の舞」を読んでからお読みください。

 それは、雪のように真っ白く宙を舞っていた。

 桜木公園は、公園と言っても遊具はあまりない。どちらかと言えば憩いの場に近かった。僕たちが住んでいる街を一望できる程の高さの丘の上にあり、桜の木がたくさんある。情景を眺めるのに適したまったりとした場所だ。

 そんな公園に、僕の家族と親戚一同で夜の花見に来ていた。

「春、どこに行くの」

 お母さんの声が背後から聞こえた。

「蝶々」

 僕は、振り返りもせずお母さんに言った。

 僕の前方を舞う白い塊は、生きているかのようにユラユラと浮き沈みする。まるで、僕をどこかに誘うかのようにつかずはなれづの距離を保ち続けながら。

 なんでこんなにキラキラしてるんだろ

 白い塊は、夜なのに常にはっきりと見えていた。ナイターの明かりで反射しているわけではなく、薄らと白い塊自体が発光している。僕は、そう感じた。

「遠くに行っちゃだめよ」

 お母さんの声は、先ほどよりも遠くに聞こえた。

 うん、僕は小さな声でそう言った。

 しばらく追いかけていると、気づけば公園の外れにまで白い塊を追いかけていた。

 辺りは、桜の木が満開に咲いてはいるが、ナイターの光が届かず薄暗いため花見客の姿はどこにもなかった。

 しかし、そんなことはお構いなしに白い塊は公園の端まで行き、ついには整備されていない獣道にまでフワフワと飛んで行った。

「待ってー」

 僕は、後ろなど振り返りもせずためらいなく獣道に入っていた。



 鬱蒼とした木々の間。月明かりすらもわずかにしか差し込まず、足元は全く見えない獣道。

 僕が追いかけるのは、そんな環境下においてもはっきりと目視できる薄く発光する白い塊だった。

「待ってー」

 僕は、声を出して追いかける。

 すると、次第に白い塊は失速していった。

 頭上程に浮いていた白い塊は、遂には僕の掌にフワリと落ちて来た。

「桜?」

 掌を見ると、二枚の真っ白い桜の花びらが折り重るようにして乗っている。

「綺麗」

 僕は、二枚の桜の花びらを指先でつまんで月に翳してみた。

 木々の間からわずかに見える月。そこから差し込む月光が桜に触れると、月光を吸収したかのように薄らと発光した。

 すごく綺麗。こんな桜見たことない

「お母さん」

 誰かに教えたくて、最初にお母さんが思い浮かんだ。

 しかし、周りには誰もいない。それどころか、見たこともない景色と漆黒の暗闇が、僕を覆うように広がっていた。

「お母さん?お母さん!」

 僕は、懸命にお母さんの名前を叫んだ。しかし、返事など返ってくるはずもなかった。安心するための呼びかけは、次第に不安を助長する呼びかけにと変貌していった。

 暗い。怖い。……お母さん

 不安は積り、僕の小さな体を押しつぶそうとしていた。

 ざわざわと木々は騒めきだし、一層不気味さが増していく。冷たい風が頬を撫でるたびに背筋が凍るように体がびくつく。

「あっ!」

 ビュッと強い風が木々の間を縫って吹きすさび、僕の握っていた桜をさらっていった。

「待って!独りにしないで」

 必死だった。その桜を見失ったら本当の独りぼっち、二度とこの獣道から抜け出せないような気がした。たった二枚の花びらだ。手に入れたからって何も変わりはしないのに、僕は追いすがるように必死に追いかけた。

 ガサガサという音を立て、木から伸びる小さな枝が顔を叩くのを気にもせず僕は追いかけた。

「っ!ここは……」

 突然視界が開け、広い草原が目の前には広がっていた。

 まるでここの木々だけくり抜かれたかのように広がる広い空間。そんな空間の中心に、大々的にそびえる一本の大きな桜の木。

 ……綺麗

 一本の桜の木から降ってくる桜の雨と、青白い月光の組み合わせは、この世のものとは思えない程神秘的で美しかった。

 ザッザッと、足首ぐらいの長さで生えそろった草を踏み分け、僕は木に近づいていった。

 暗くないせいか、広いせいか、一歩また一歩と歩みを進めるごとに、不安が和らぎ恐怖は薄れていった。

 大きな木

 木の真下まで来て僕は桜の木を見上げる。

 首が痛くなるほど高く、がっしりとした幹の桜の木からは、絶えず桜の雨が降り注ぐ。

「ひっぐ」

 消え入りそうなほど小さなすすり泣く声が聞こえた。

 僕は、かすかに聞こえる声を頼りに木の反対側を覗いた。すると、木の根元に膝を抱えるようにして座っている、黒い着物を身に纏った若い女性を見つけた。

「お姉ちゃん、何で泣いているの」

 若い女性は、僕の方に顔を向けた。

 透き通るような白い肌で、ドキッとするような綺麗な顔をしていた。しかし、そんな顔には頬を伝った涙の痕と、今も溢れんばかりに目に溜まった涙が、月光に照らされてはっきりと視認することが出来た。

「君は誰?」

「僕は春樹。東春樹」



「お姉ちゃんも迷子なの?」

 東春樹と名乗った少年は、そういいながらスッと私の横に腰を掛けた。

 不思議な子。たぶん迷子なんだろうけど、たまたまでもここに迷い込むなんて初めての出来事だ

 鼻を啜りながら、私は幼さの残る春樹君の顔をじっと見つめた。

「お姉ちゃん?」

「あっうん。そうかな……ずっと前に道を間違えちゃったのかもしれない」

 何を思って私は答えているんだろう。こんなこと真剣に答えても意味がないのに……それに私は道を間違えたんじゃない、踏み外したんだと思う。私は、人としての運命を捻じ曲げてここにいるんだから

「そうなんだ……でも大丈夫。きっとお母さん達が探しに来てくれるから」

 お母さん……か

「……私には来ないかな」

「どうして?」

 春樹君は真直ぐな目で聞き返してきた。

「私は一人ぼっちだから。私を知っている人は誰もいないし、探してくれる人も心配してくれている人ももういないんだ」

 本当何言ってんだろう

 苦笑交じりに自分の愚かしい言動をバカにしてみる。

「どうして?」

 以外にも、春樹君は再度聞き返してきた。

「どうしてって、……呪い、悪いおまじないのせいかな」

 意地悪かなと思いつつも、不思議と本当のことを言ってしまった。

「そうなんだ、……良かった」

「よかったって、今の話のどこが良かったの」

「おばあちゃんが言ってたんだ。おまじないはね、掛ける側と掛けられる側の二人が一緒の事を思うことで初めて叶うんだって。だから、お姉ちゃんがおまじないに掛かっていると思うんだったら、今はその途中なんだと思うよ。だって自分の不幸を願う人なんていないんだから」

「おまじないが叶う途中……か」

 長い途中だな。これから――これ以上、何が起こるんだろう。恐ろしさすら感じるよ

「お姉ちゃんにおまじないを掛けたのは誰なの?」

 唐突にそんなことを聞かれた。

 おまじないを掛けた人なんていない。願ったのは私、答えたのは……

「……桜かな」

「桜かー」

 ここで初めて春樹君は困ったような顔をした。

 もう少し困る場面は多かったと思うんだけどな

 そんなことを思いながら、この子は何を考えているんだろうと少しだけ興味を持った。

「桜の気持ちは分からないな。……じゃぁお姉ちゃんは何をお願いしたの」

「お願いしたこと……」

「うん。お願いが何か分かれば、お姉ちゃんはもう悲しくないでしょ」

 ……何だっけ。長生きがしたい?死にたくない?……思い出せない

 私は、スッと顔を上げて桜の木を見上げた。

 久しぶりにまともに桜を見た気がする

 また同時に、今までは常に自分の近くに咲き誇っていた桜を、私は恨みがましく嫌悪の眼差しでしか桜を見ていなかったことにも改めて気づいた。

 ……あの時の私は、何を――



「お母さんとお父さんは畑にいるから、何かあったら呼んでね」

「うん、行ってらっしゃい」

 あの時の私は、生まれつきの病に体を蝕まれていた。常に布団で横になっている生活を送っていた。

「今日も外はにぎやかだな」

 外からは子供の遊ぶ声が聞こえて来るし、私と同世代の子が畑で働くのが戸の隙間から見えていた。

 みんな生き生きとしている

 辛そうな中にもどこか清々しさが混じっている、そんな表情をした村人たちを見て、私はいつもそう思っていた。

 いいな。私もあんな風になれたらな

 見慣れている天井のシミを見ながら、私は叶いもしないことを考えて、どうにかこの言葉にはできない複雑な感情を紛らわせていた。

 しかし、それが祟ったかのようにその出来事は突然起きた。

 ある日の夜。私は、突然目が覚めた。

「はぁっはぁっはぁっ、うっ」

 激しい胸の痛み。どんどん心臓が早く強く鼓動していくのを感じた。

 苦しい。痛い。心臓が……張り裂けそうだ

 呼吸が激しく乱れ、ただ胸を押さえて蹲ることしか出来なかった。

 死ぬのかな……私

 そう思いながら、十分程が経過した。

「はぁーはぁーはぁー」

 一時は死すらも覚悟した胸の痛みが引いた。しかし、私の心は絶えず激しく乱されていた。

 もうすぐ私は死ぬ。分かった、分かってしまった。もう時間がないことも

 駆け巡る思いの中、特に私が強く思ったのは、どうして生まれて来たのかだった。

 死ぬことは覚悟出来てた。でも、私は何もしていない。生きてきた中で何も――私は何のために生まれて来たんだ。苦しむため、父や母に迷惑をかけるため。そんなことのために私は生まれて来たのか

 ……耐えられない

 私は思わず家から抜け出した。裸足のまま、真っ暗の道を当てもなくフラフラと彷徨った。

 どうしてこうなった。何で私はみんなと違う

 苦悩しながら歩く私の頭の中では、あの子供の遊び声や、仕事をする同世代の子たちの顔がめくるめく蘇っていた。

 もう何も見えない。月明かりで視界は良くなっているはずなのに、何も見えない

「私は……私は!」

 発狂しそうになったそんな時だった。突然まばゆい光が暗闇の中に見えた。

「これは、桜」

 目の前には巨大な桜の木が立っていた。桜の名所であるこの村の中でも、特別大きく美しく神秘的だった。

 見たこともない木。こんな木があったんだ

『―――』

 えっ、今

 不思議だった。木がしゃべるわけがない。そんなことは分かっていた。

 でも、確かに聞こえた気がした。全てをさらけ出せって、感情の堰を切り、思うままに行動してみろって、そう聞こえた気がした。

 私は、木の根元に跪いた。着物が土で汚れることも気にもせず。そして言った――

「―――」



「……思い出した」

 周りの人に嫉妬もした。自分の運命を呪いもした。でも、私が欲しかったものは延命ではなかった、私が本当に欲しかったものは――

「幸せだ」

「長生きでもなんでもない。短い命であったとしても、他の人みたいに自分が生きていたことに満足ができる、そんな生きる希望となる――些細な幸せが欲しかった」

 思い出した

 思い出せた

 私が忘れていたものを、私はやっと思い出せた。

「ありがとう。春樹君のおかげで思い出せた」

 私は、視線を春樹君に戻して言う。

「……それは……よか……った」

 しばらく長考していたせいか、春樹君はそういうと、コテンっと、私にもたれかかるように眠りに落ちた。

 安心したのかな。気持ちよさそうに寝ちゃってる

 私は、緩み切った顔で眠る春樹君の顔を見て思う。

 何だか私も落ち着くな。いつもと同じ景色なのに隣にいてくれる人がいるだけでこんなに違うんだ。胸が――心が温かくなる。こんな気持ち久しぶりかも。これも、幸せの一歩なのかもしれない



「……きくん。春樹君起きて」

「……お姉……ちゃん?」

 気が付いたら、お姉ちゃんに寄りかかっていた。

「寝ちゃってた?」

「うん、気持ちよさそうに。それより、お母さんのところに帰ろうか」

「えっ、道は」

「大丈夫、道は分かるから」

 お姉ちゃんは、最初に会った時とは見違えるほどの優しい笑顔で言った。

「じゃぁ、行こっか」

 お姉ちゃんは、白く細い手を僕に差し出す。

「うん」


 

 温かい手。来るときは、すごく怖かったのにお姉ちゃんが一緒にいてくれるから全然怖くない……お姉ちゃんか

 僕は、僕の手を引くお姉ちゃんの手と、お姉ちゃんの顔を交互に見ながら思う。

「ねぇ、お姉ちゃん」

「何?」

「お姉ちゃんの名前ってなんていうの」

 お姉ちゃんはピタッと歩みを止めた。心なしか、僕の手を引く手が、ギュっと強張ったように強くなったのを肌で感じた。

「……八重」

 お姉ちゃんは、真直ぐ前を見たまま小さな声で言った。

「えっ」

 お姉ちゃんは、一つ深呼吸するようにして僕に向き直った。

「私の名前はね、八重っていうの」

「……八重お姉ちゃんか」

 僕は、反復するように八重お姉ちゃんの名前を言った。

「何だか久しぶりだな。自分の名前を名乗るのも呼ばれるのも」

 にこりと八重お姉ちゃんは言って、また僕の手を引いて歩き出した。

「私ね、今日は本当に楽しかったよ」

 八重お姉ちゃんは、口火を切ったようにそう話し始めた。

「本当に春樹君とあえてよかった」

「僕ほとんど眠ってただけだけど」

「それでも良いの。誰かが隣にいてくれることがどんなに温かいか久しぶりに思い出せた。それに、私の願いも思い出せた。例え、これからも何も変わらず一人ぼっちだったとしても、願いのために前向きに進める気がする。本当に春樹君には感謝してるよ」

 お姉ちゃんは、そう言った。

 一人ぼっち……か。お姉ちゃんは、さっきまでの僕と一緒なのかな。誰もいない暗闇の中で怖くて寂しい思いをしているのかな

 そう思うと、僕は自然と歩みを止めていた。

「春樹君?」

「僕は、八重お姉ちゃんの名前を知ってるよ」

「えっ」

「僕は、八重っていう八重お姉ちゃんの名前を知っているよ。何を願っていたのかも知っている。八重お姉ちゃんの顔も、白い手も、その手の温かさも知っている」

 お姉ちゃんは、何を言うでもなく黙って僕の言葉を聞いた。

「八重お姉ちゃんは、最初に会ったとき一人ぼっちだって言ったよね。誰も八重お姉ちゃんを知らないって。でもね、僕は八重お姉ちゃんを知ってるよ。八重お姉ちゃんが困ってるなら助けたいし、悲しいなら話を聞くことだってできるよ。だからね、八重お姉ちゃんはもう一人ぼっちじゃないよ」

 暗闇の中でも二人だったら怖くない。八重お姉ちゃんにそれを伝えたくて僕は言った。

「……うん……うん。……そうだね、……もう一人じゃないんだね」

 僕の言葉を飲み込むように言って、八重お姉ちゃんは涙をポロポロと流しながら僕をギュっと抱きしめた。

「泣き虫な事も知ってるよ」

 その言葉を聞いて、箍が外れたように八重お姉ちゃんは泣いた。

 何年も溜め込んできた苦しみが溶け出していくように、八重お姉ちゃんの泣き声は真っ暗な木々に中に溶けて言った。



「もうすぐだから」

 泣き止んだ八重お姉ちゃんは、また僕の手を引いて歩き出した。

「うん」

「……あのね――」

「ハルー。ハルー!」

「お母さんの声だ」

 僕は、お母さんの声のする方へ走り出した。

 目前の茂みの奥には、月光とは違う黄色い光がちかちかと光っていた。

「お母さん!」

 バッと、茂みをかき分けると、懐中電灯を持ったお母さんがいた。

「春!どこに行ってたの!遠くに行っちゃだめでしょ」

 お母さんは持っている懐中電灯で僕を照らしながら起こった。

「ごめんなさい。でも、八重お姉ちゃんがここまで連れて来てくれたから大丈夫」

「八重お姉ちゃん?」

 お母さんは、怪訝そうな顔をした。

「そんな人どこにもいないわよ」

 お母さんに言われて僕は後ろを振り返った。しかし、そこには八重お姉ちゃんの姿はどこにもなかった。

「八重お姉ちゃん?八重お姉ちゃん!」

 僕は必死に八重お姉ちゃんの名前を呼んだ。でも、人が動く音も何もしなかった。

「もう、知らない人について行っちゃだめでしょ。誘拐されたらどうするの」

 お母さんは僕の腕を強引に掴むと引きずるようにお花見の会場に向かった。

「八重お姉ちゃん!……絶対絶対また来るから。だから、待ってってね!」



『八重お姉ちゃん!……絶対絶対また来るから。だから、待っててね!』

 茂みの奥から春樹君の声が聞こえた。

「……待っててね……か」

 ふふっ、お別れがこんなに悲しくないのは初めてかもしれない。だって、また会える気がするもん。春樹君の絶対は信用できる気がする

「伝えそびれちゃったけど、また次があるよね。待ってるから、絶対にまた会おうね……約束、だよ」

 木々の影から、私は小さな声で呟いた。


 こんにちは、五月憂です。

 今回は、「桜花の舞」の番外編を書かせていただきました。

 春樹の子供らしい純粋な質問と言葉で救われる八重を書いてみました。また、本編ではあまり語られなかった八重の過去も少しだけ詳しく書きました。この日の二人の出会いがあったからこそ、「桜花の舞」で二人は出会う。先に「桜花の舞」を作ったのになんだか不思議な気分です。

 話は変わって、最近とても忙しく執筆時間が思うように取れませんでした。その上締め切りのある作品があと3つ。はぁーってため息が付きたくなります。次の投稿も時間が掛かると思いますが頑張って出すのでよろしくお願いします。あと、「突如始まる異種人同居」の改訂にはもう少し時間が掛かりそうです。

 最後になりましたが「桜花の舞 蕾」を読んでいただきありがとうございました。今後とも五月憂の作品をよろしくお願いします。

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