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夏の思い出…  作者: GARAM
6/10

第5話 血塗りの壁

7月20日

PM9時50分






澪『次なんだっけ?』




海『《血塗りの壁》だな』




澪『名前的に一番ヤバそうだよね』




玲『色々心霊スポット行ったことあるけど《血塗りの壁》《身投げの吊り橋》《霊界屋敷》は初めて行くからなぁ』




雫『そういえば《呪いのトンネル》も《黄泉の井戸》も正確に位置知ってたもんね。車止める場所とかも』




玲『でも《呪いのトンネル》は入ったことないんだよなぁ』




雫『入らなくていいの!』




玲『はい…っとそろそろ着くはずなんだけどなぁ…どこかな?暗くてよくわからん』




澪『あっあれじゃない?』




澪の視線を眼で追うとその先には何に使用されていたかはわからないが大きな壁らしきものがあった




玲『暗くてよくわかんねぇけど…確かにそうっぽいな』




車を止めて4人は壁の側まで行きライトで照らしてみた




玲『血塗りか…なる程ね…確かにそう見えんこともないが…』




海『ペンキだな…』




澪『つまり…イタズラ?…』




玲『って事だな、しょうもな、早く次行こ』




雫【ずっと嫌な感じがするんだよね…それと…声が…】




玲『雫〜早く来いよ、置いてくぞ?』




雫『あっごめん…今行く…』




雫【気のせい…だよね…】




玲『雫?…どうした?…』




雫『…なんでもない…早く次行こう』




玲『?…あぁ』

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