最終話 夏の思い出…
玲『やっぱり破損してる物ないなぁ』
雫『ただホコリ溜まってるだけだよね』
確かに廊下や廊下に飾られてる壷や絵なども盗まれたりしていなく、ホコリが溜まっているだけだった
玲『マジなんでこ』
キャァァァ!!!!
玲『え!?!?』
雫『澪だ!!』
ゾクッ
雫『そ…んな…』
玲『嘘…だろ?…』
2人は感じた
恐ろしい霊気を
そして見てしまった…
恐ろしい霊の数を…
雫『来たとき…いなかったのに…イヤだよ…』
玲『とにかく走るぞ!』
雫は玲に手を引かれるまま声のした場所に走って進んでいった
玲『澪!何があった!?』
澪『…』
雫『澪!海は!?』
澪『…』
ゾクッ
雫『また!…』
玲『とにかくこっから出るぞ』
雫『海は?』
玲『アイツなら大丈夫だろ…とにかくこのままじゃ俺達は確実にアウトだ』
雫『わかった』
玲は澪を抱きかかえると雫と共に北扉へ向かった
雫『待って…今は…ダメ…この先に…沢山…いる』
玲『早く出たいんだがなぁ…』
雫『大分と減ってきたから…もうちょっとだよ…』
ゾクッ
雫『玲!早く!』
玲『うわぁ!』
不意に霊が後ろに現れ2人は澪を連れ急いで北扉へ走った
玲『雫、もうちょいだから我慢しろよ…』
玲は息切れしている雫にそう言いながら走りつづけた
そして3人はなんとか北扉へ着いた
ガチッ
玲『そんな…』
雫『どうしたの!?』
玲『開かねぇ…』
雫『そんな!だって…来たとき開いてたんだよ!?』
玲『あっ』
玲は何かに気付きそれに向かっていった
雫『玲?』
玲『これさ』
玲が指差す先には緊急時に必要な物が入っている箱だった
雫『どういうこと?』
玲はその箱を漁り斧を取り出し雫に見せた
雫『なるほどね』
こうして3人は廃旅館から脱出した…
澪は精神に大きな傷を負っていて言語障害になり数日後発見された海は記憶喪失になっていた…
これが私の人生最悪の夏の思い出です…
呪いのトンネルと身投げの吊り橋の話がノンフィクションで他の三話はフィクションです。四人とも無事ですが遊びで心霊スポットに行くと本当に何かが憑いてくるかもしれません…現に車のフロントバンパーは左右見事に手の形にヘコんでいましたから…