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4話

僕たちはとりあえず学校まで行くことにした。僕達がいくら考えても知らないことの知識は出てこない。元より学校を目指しているわけだし、とりあえず学校へ向かおう。拾った石は青白い方は僕が、葡萄色の方はユキが大事にしまい持っておくことにした。

 今日は始業式があるので、一足先に入学した一年生との顔合わせでもある。町へ辿り着き、パンの香ばしい香りに打ち勝ち学校へたどり着いた。始業式始まるまでの時間が少しあったので、直接先生の元へ向かうことにした。


「レルカ先生。不思議な石を見つけたんですが、見てもらってもいいでしょうか。」


 去年僕のクラスの先生だったレルカ先生だ。背は高く、髪は赤い。高い身長に反して胸は控えめだが、本人は気にしていないようだ。だいたいスーツを身にまとっている。


「どんなのだ?」


 口で説明するより、見せたほうが早いだろう。ユキと一緒に石を出した。


「ほう・・・これは私も見たこと無い石だな。魔石などのものに詳しいユーリッヒ博士に聞いてみるといい。始業式終わったあとにあってもらえるよう話をしておこう。」


「ありがとうございます!」


「ちなみにこれはドコにあったものなんだ?」


「草むらの中に落ちてました。太陽光が反射している気がして、取りに行って見つけたんですけど、不思議なことに、周りは物凄い草が生えていたのに、その周りだけは草が生えていませんでした。」


「ふむそうなのか・・・魔力が雑草を枯らすということは無いはずだが。」


「ですがそうなっていたのが事実です。」


「たまたまということもあるが、それはなかなか無いだろうな。」


「あと、石を見つけたあと手にとった瞬間石が光りました。これはどういうことでしょうか。」


「光ったのか。魔力がためてある石ならば光るが石にはたまっている様子はないな。」


「はい。一応石の魔力で何か魔法を使おうとしましたが、魔力はありませんでした。」


「ふむ。なるほど、ユーリッヒ博士に伝えておこう。そろそろ始業式の時間だ。行くぞ。」

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