忘れられた運命　～運命の織り手達と絶望の使者（つかい）～（前回の名前　魔法物語 ）

※この作品には性的描写、経済的・精神的な依存関係、搾取的な構造などを含む表現があります。読者によっては不快に感じる可能性がありますので、閲覧の際はご注意ください。

「記憶の迷子センター、こちらです。」


これは、シアワセを追い求める少年少女たちの物語。



どうして…？

どうしてあの時…僕が死ななかったの…？

―――

元いじめられっ子、西村陸。

陸はある日、不思議な力を持つ少女と出会う。
少女のおかげで、忘れてしまった記憶を取り戻していく――！

…と、スムーズにいけたら何も苦労しない。
『現実は甘くない』ということを、君に教えてあげよう。

1000の時を経て入り組んだ関係と、隠蔽し、忘れ去られた故人の苦痛。

陸という小さな歯車で、この世の闇が、今、白日の下に――。


　　追記：題名にある通り、前回の名前が魔法物語なのと、現在の名が長いので、物語の中では魔法物語、と呼ばせていただきます。そしてＢＬ（ボーイズラブ）にするつもりはありません。（なっちゃいましたすみません）
　ボーイズラブタグは後付けです。

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