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5 空中浮遊 約70センチ前後
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……なんか……浮いてね?
少女は、約70センチ浮いていた。
え? ………………は?
「あの…。」
陸は思い切って話しかけてみた。
その時、少女はやっと陸の存在に気づき、真っ青を通り越して真っ白になって地面に崩れ落ちた。その眼には涙が浮かんでる。
少女は陸を睨みつけて言った。
「……どうして?」
「どうして?」
そんなこと言われても…。
「猫を追いかけて…?」
「そんなことない!! そんなはずは…! ここには…。」
「ここには?」
「…これないはず……!」
「……?」
最後の一言は聞き取れなかったが、警戒されている事は分かる…。
明けましておめでとうございます。狐塚鬼樹でーす。
あ。挨拶ちょっと遅いかな。
年末年始忙しくて…(というか姉、翆雨 ユイカにパソコン独占されてて)遅く?なりました。
突然ですがクイズです!
陸が追いかけた猫はどこへ行ったでしょーか!(答えは1、2話先になると思います。)