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14 威厳

 話を少しずつ長くしてるんですよ?


 519文字です。


「「うーん……………。」」


「………………。」


 今…僕にどうやって葵って呼ばせるか考えてるんだろうな…。


 …なんか、申し訳なくなってきた…。


「あーもーわかったよ!! 呼べばいいんでしょ呼べば‼」


「「ふっ。」」


 なんか鼻で笑われたんですけど。


「あ。」


 忘れてた。

 ここに来た目的。


「ねえ、ここにきれいな青い花があるって聞いたんだけど。」


「「青い花?」」


 二人は顔を見合わせて、頭にはてな()を浮かべてる。

 その時後ろから


「青い花なら、知ってるわよ。」


 と、声がした。


 見たとこを三十歳くらいの、瓶覗色(淡い水色)の髪を緩く一つにまとめた女の人が陸の後ろから顔を出した。


(せい)さん! どうしてここに?」


「ここに部外者が入った気配がしたものでね。」


 光莉に筮さんと呼ばれた女性は、頬に手を当て、緩く答える。


「気配って…わかるの?」


「そのくらいわからないと、上に立つものとして恥ずかしいのよねー。」


 光流…葵の問いにも緩ーく答える。


「ところで、」


 筮さんは、僕を一瞬見る。


「この子は?」


 光莉たちの顔がこわばる。


 僕の方を見たのは一瞬っだった…けど、それでも圧倒される威厳‼

 どうやら、上に立つもの。というのは本当のようだ。


 それにしてもこの威厳…似たようなものを何度か感じたことがあるような…。


 メモでは羊水って書いて『せい』って読むんですよ。

 でも環境依存文字?ってやつでしぶしぶ筮に変えました。候補には星、筮、晶という中から筮を選ばせていただきました。


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イイネ等、よろしくお願いします。 え? なぜかって? しょうがないなぁ、そんなに言うなら、教えてあげないこともないですよ。 モチベにつながります。
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