中途半端はもう嫌だ。
〜中学の卒業式〜
「もう卒業か〜あっというまだったな〜、結局先輩達みたいなかっこいい不良にもなれなかったな高校では頑張りてーな」
「おーい!仁、写真撮ろうぜ〜!!俺ら高校違うんだから記念に撮ろうぜ!」
「おう!今行く!」
これで、山田 仁は中学校の卒業を終えた。
俺は、不良に憧れてた、小学校の頃ヤンキー漫画で見た不良それは、学校なんかサボって友達と遊んで、タバコ吸ったり、喧嘩とかもするそういう不良に憧れてたんだ。
〜1年の頃〜
俺は不良になると決めて入学した、学ランの下にパーカー着て、太いズボンを履いてでも、正直めっちゃビビってた。先生に怒られるんじゃないかとか、先輩に呼び出しとかされるんじゃないかとか、でもビビってても不良にはなれないって思って気合い入れて教室に入った、そこで俺はビックリした、だって俺だけだぜ、こんな格好してるのみんなは真面目にちゃんとした制服着てら真面目に授業受けてるんだよ。俺が考えた中学とは全く違うものだった、でも先輩は違った少ないけど不良がいた、普通に私服で学校に来るし、普通に授業サボってるし、普通にカッコよすぎた俺は一気にその人たちに憧れた。ある時、俺は友達と海に遊びに行ってた時、その先輩の不良達が海に着た、俺はチラチラ先輩を見ちゃってた、先輩達はタバコ吸ってたから、そこで1人の先輩が言った
「おい!何見てんだごらぁ!こっち来いや」
友達はもうみんなビビっちゃって今にも泣きそうな目をしていた
「お前達ごめん!先に帰っててくれ!」
俺はこいつらは巻き込んじゃダメだって思ったから先に帰らせた
「何見てたんだよ!なんか文句あんのか、クソ真面目野郎」
俺はビビってた、すげー怖かった、でも俺は1年の中で唯一制服を着崩して不良になってたつもりだったそれなのに、真面目って言われたことに腹を立てちゃって怒りに任せて言った
「うるせーよ。俺は1人で頑張ってたんだよ!お前らはなんだよ!不良だからなんだよ!そんなにつえーのか?俺は真面目なんかじゃねーんだよ!殺すぞお前。」
漫画でいっぱい読んでたセリフが、台本のように頭に入ってきてそれを怒りに任せて言ってしまったことを今気づいた
「は?なんだよテメェー誰に向かってその口叩いてんだごら!お前は真面目じゃないならなんだ?どうせ雑魚は変わんねんだよ!クソが死ね!」
先輩は俺を殴ろうとし、腕を振り上げたその時
「おい!直人やめとけ、そいつはおもしれえ〜」
こう言ったのは俺らの中学で1番強いと言われてる剛田春樹だった、噂では他の中学の奴ら10人に囲まれたのにも関わらず1人で全員倒したって聞いた恐ろしい人だ
春樹さんは言った
「なぁ、お前名前なんて言うんだ?」
「お、俺は山田 仁、」
春樹さんはタバコを吸いながら言った
「そうか、仁!1個教えてやるよ、俺は一般から言えば、まぁ不良ってことになる、でもお前さっき言ったよな?『不良だからなんだよ、そんなにつえーのか』って、まぁ確かに喧嘩ならどこの奴らにも負けない、負けられないっては思ってるでもな俺は1人の力でここまでなったんじゃない。俺はこいつら仲間がいたからここまでこれたんだ。だから仁、不良はもちろん喧嘩は強くなくちゃいけないでもな、心も強くなくちゃいけねーんだ、お前は直人に呼ばれた時自分の友達を先に帰してやった、それは俺らにボコられるって思ったからだろ?お前は仲間を守ったんだ!心がつえーってそういうこともあるんじゃねーかなって俺は思うぞ!」
俺はめっちゃ嬉しかった春樹さんに、こんなに優しく話してもらえてしかもめっちゃいい事話してくれる!!って、俺はここから変われるって思ってたんだ。
「仁!お前にタバコやるよ!吸いたくなったら吸えばいいさ」
春樹さんは俺にタバコを投げた
「い、いいんですか!!色々ありがとうございました!」
春樹さん達はそのまま帰って行った、そのかっこいい背中に俺もいつかはなれるのかって思った




