登場人物紹介(主要キャラ編)
登場人物紹介(主要キャラ編)
※ネタバレ多少含みます。
【主人公と仲間たち】
・蓮野 碧
誕生日:春生まれ 年齢:十四歳 身長:158cm
傾陽中学校に通う、アニメや漫画が好きな至って普通の女の子。幼少時に空手と護身術を習っていた経験あり。
性格はやや楽天的で、悪く言えば図太い神経の持ち主。早起きが得意ではあるが、疲れが溜まっていると寝過ごすことも。
年相応に恋愛話は好きだが、三次元の人間を好きになったことがない。
特別可愛いわけではないが、劣ってもいない平凡な容姿。首の真ん中ぐらいまでの焦げ茶色の髪、漆黒の瞳。武器は体術、神術。
・イチカ
誕生日:冬生まれ 年齢:十六歳(一話時点では十五歳) 身長:173cm
読書が好きで、暇さえあれば読んでいる。冷静沈着で、笑顔を見せたことがない。かと思えば無表情にツッコんでみせたり、(特定の相手を)からかうような言動を取ったりと、それなりのコミュニケーションスキルは持ち合わせている模様。また、滅多に怒ることも驚くこともなかったのだが、魔族の出現や予想外の事件により、それらの感情も顕著に表れるようになる。
やたらと碧を毛嫌いするが、彼の過去に起こったある出来事が関係している。その出来事から自分を救ってくれたラニアやカイズ、ジラーのことは大切に思っているのだが、口数が少ないので分かりづらい(その分行動で示すところがある)。
諸事情により、剣を持ち始めてそれほど月日は経っていないのだが、二流と一流の間ぐらいの腕前はある。
目鼻立ちの整った容姿。肩で切り揃えられた銀髪、切れ長の銀色の瞳。武器は剣。
・ラニア・クラウニー
誕生日:春生まれ 年齢:十五歳 身長:165cm
巨乳で見目麗しく大人びた容姿のためか、実年齢よりも五つほど年上に見られることが多々ある。中身は年齢通りで、子どもっぽい一面もあるが、探求心が強く、並外れた行動力を発揮する。一方で、どちらかと言えば恋には奥手。親の決めた婚約者がいるが、満更でもない様子。
代々続く銃士の家系で、その腕前はかなりのもの。しかし、その才能を時折、喝・ストレス発散・照れ隠しのために使うことがあるため、仲間たち(主にカイズ、ジラー)からは恐れられている。
幼い頃に父・母・弟を魔物に殺されており、幼なじみ家族に世話になりながら育ってきた。最近になって、生計を立てるため個人でファッション店を経営し出した。その店も、序盤で物理的に潰されてしまうのだが……。
金髪のロングヘアー、薄紅色の瞳。武器は拳銃。
・カイズ・グリーグ
誕生日:夏生まれ 年齢:十四歳(一話時点では十三歳) 身長:167cm
イチカを「兄貴」と慕う少年。無邪気で明るいが短気なため、気に入らないことがあるとすぐにキレる。ジラーとは無二の親友。
五年前、ウイナーの郊外で倒れていたところを、ジラーと共にラニアに助けてもらった経緯から、彼女のことは尊敬の念を込めて「姉さん」と呼んでいる。
自らの出身地や過去のことはこれまで一度も口にしたことはなく、謎に包まれている面も。
容姿はいわゆるモブキャラのそれ。右耳に球形の紅いピアスを付けている。
くすんだ逆毛の金髪、ダークブルーの瞳。武器はレイピア。
・ジラー・バイオス
誕生日:秋生まれ 年齢:十四歳(一話時点では十三歳) 身長:168cm
イチカを「師匠」と慕う少年。のんびり屋で滅多に怒らない。年不相応に冷静な面もあるため、暴走しがちなカイズのストッパー役も担う。筋トレが趣味で、年齢に似合わずボディービルダーばりの筋肉を持つ。カイズとは無二の親友。
五年前、ウイナーの郊外で倒れていたところを、カイズと共にラニアに助けてもらった経緯から、彼女のことは尊敬の念を込めて「姉さん」と呼んでいる。
自らの出身地や過去のことはこれまで一度も口にしたことはなく、謎に包まれている面も。
容姿はいわゆるモブキャラのそれ。髪はモヒカンヘアーで薄い紫と灰色、ダークパープルの瞳。武器は戦鎚。
・白兎
誕生日:夏生まれ 年齢:百十歳(人間に換算すると十四歳前後) 身長:162cm
アスラント唯一の獣人・兎族の若き女族長。
狩猟・売買目的で仲間や親を人間に殺された過去があり、人間が大嫌い。人参と蜥蜴が好物。
言葉遣いが男性的で、性格も言動も粗野だが、人間年齢相応に純真なところもあり、染まりやすい。
中性的な顔立ちで、両眼の真下に紅い入れ墨を入れている。一般的な兎と同じ形の耳と尻尾を持っているが、耳は身長の三分の一ほどの長さがある。
髪は灰色のベリーショート、真紅の瞳。武器は体術、兎使法。
・ミリタム・ステイジョニス
誕生日:冬生まれ 年齢:七歳(一話時点では六歳だが、魔法で年齢操作しているため見た目年齢は十二~十四歳くらい) 身長:160cm
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魔法士の名門・ステイジョニス家の長男。サモナージ帝国ウェーヌをステイジョニス家領としており、全域が彼の家兼庭。一般常識はわきまえているものの、育った環境故か、たまにズレている。驚異的な速さでほとんどの高位魔法を修得したことで両親から全幅の信頼を寄せられ、門番を任されている。俗世間に興味津々で、世界を見て回りたいという願望がある様子。
既に亡くなった最愛の母(現在の母は父の再婚相手)が病弱だったことから、必要以上に背伸びしてきたため、年齢の割に言動が達観気味。
髪は黄緑で長めの癖毛、瞳はやや大きな碧色。武器は魔法。
・・・以降、随時追加していきます(そしてちょくちょく加筆修正すると思われる)・・・