プロローグ
初めての投稿なので緊張します……
頑張りますので生暖かい目でお願いします。
それでは、本編どうぞ!
その日、俺は死んだ
死は、呆気なかった
俺の死の原因は、交通事故だ。
交通事故があったその日俺は友人と喧嘩していた。
喧嘩の原因は、しょうもないことだったがムキになりすぎていて喧嘩が続いていた。
その日の帰りの時謝ろうとしようとして友人に話しかけようとしたが、俺から逃げるように帰って行こうとしたら突然トラックがクネクネと猛スピードで突進してきた、俺は友人に大声で言ったが友人は怖くて立ち竦んでいるようだったそう理解したら足が動いていた、俺の足は、何時もよりも早く俗に言う火事場の馬鹿力が出ていたのだろう、その為友人とトラックが衝突する前にギリギリ来れた。
その直後、友人は驚いた顔を浮かべたがそれをお構え無しに友人を突き飛ばした
その後直ぐに体の側面にとてつもない衝撃を食らった、その衝撃で骨、内蔵、肺その他諸々を砕かれたり破裂したりした。
とてつもなく痛かったが友人を助けられてよかったと安堵していた、それは旗から見れば偽善だと思う、母親も父親もみんなに迷惑をかけると思うとごめんと呟く、あぁ体がもう動かない俺は、死ぬのか今どんな顔をしているだろうか?
友人の声が微かに聞こえる
「なんで、なんで助けたんだよ!俺の事を嫌いになったんだろ何でだよ……」
そう顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら言った、こいつは、分かってない多分ここで答えなければこいつは、近い内に自殺すると、何となくだがそう思っただから最後の力を振り絞って
「……な、くな…俺は、しん、ゆ、うのおまえ、を……見捨てるわけ、ない、だろ、……しん、ゆうだからこ、そ喧嘩す、るしいじ、とかはるんだろ……だから、お、まえのこと、を嫌いに、なったりしないだっ、て俺の最高、の親友、だ、から……」
「ごめん、ごめん、助けてくれたのに俺は、俺は、」
「それ、い、じょういうな……いま、おれは、は、どんなかお、をし、ているんだ……」
「笑顔だよ、いつも通りの笑顔」
そう言いながら友人も顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら笑顔を見せてくれた。
「そ、うか……よかっ、たへんな、かお、じゃ、な、くて……お、れは、死ぬ……だから、お、まえは、おれのぶん、ま、でいき、てく、れ……」
そう、言ったが最期俺の口は、動かなくなったどんどん視界がぼやけてくる……
もう死ぬんだと直感的に理解したもう体の痛みも何もかもなくなってきた、友人が何かしゃべってるが何を言ってるか聞こえない最後にじゃあなと呟く聞こえてるかどうか分からないが聞こえてたらいいなと思いながら意識が飛んだ。