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第零話

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 彼女は、寂しそうにしていた。転校して間もない自分でも、クラス全体が彼女を遠ざけていることぐらい、簡単に伝わった。

 ぼくはやがて彼女に声をかける。

 「どうしたの? 」

 「なんでもない…」

 「そうには見えないんだ。心配事があるなら、力になるよ」

 「そうやって人の事情に入ってこないでよ!…どんどん人が嫌いになる…」

 そのとき、確信したんだ。彼女には何かがある。誰にでも事情はあるが、彼女のみは特別であり、その何かはこのクラス全体が関わっているようだった。


 「来てほしいんだけど、いいかな」


 僕が、彼女に教えた場所。それが今となっては、唯一の思い出。



あまり難しいことは言えませんが、かなりの長編になるかと思います。

毎週水曜日昼12時と金曜日昼12時に更新させていただきます。

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