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いつもの神
こう言う日常を愛せるよう
家に帰るとお母さんがご飯を作っていて、
神羅は手を洗って席に座っていた。
「妾が一番じゃぁぁぁぁ」
「あら、早いのねぇ」
神羅は家宝を持つように持っていた『ぐんぐんぐるとα』の蓋を開けようと苦戦していた。
「ぐぬぬぬ、開かぬ! 妖人! この肌色のジュース開けるのじゃ!」
「あいよー」
僕が力を込めるとカチッとキャップの開く音と共に神羅の顔が「パァ」と満面の笑みが浮かんでいた。
「開いた! 開いたのじゃ! わ、妾に、早くくれなのじゃ!」
僕が開いたペットボトルを神羅に近づけると奪うように取っていった。
ゴクゴクと音がする勢いで飲んでいく神羅。
「くぅぅ! うまいのじゃ! やっぱりこれなのじゃ!」
「あらあら、ご飯の前にジュースを飲むなんて、いい度胸してるわねぇ」
「「ヒッ」」
「冗談よ、さぁご飯にするわよ」
ーーご飯を食べ終え、僕と神羅はいつものように部屋でのんびりしている。
「ふぅ、食ったのじゃぁ、あのからあげとやら、サクサクとした食感にガツンとくる味、じゅわっと広がる旨み、あれは肌色のジュースと一位二位を争ううまさじゃ!」
「おう、そうか」
僕がふとスマホを見ると僕の市で『謎の殺人事件』のニュースが出ていた。
怖すぎやろ殺人事件!




