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シャドウサーカス〜闇と光の出会い〜  作者: シン


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8/12

《カイ目線》


 ショーの最中、ずっと視線を感じていた。

 今回はサポート役に徹しろと言われ、気配を消していたはずなのに。


 それでも、視線だけが消えなかった。


 気になって、手を動かしながら視線の主を探った。


 ステージ正面、中央付近。

 白い髪に、紫の瞳。周囲が笑っている中、彼女だけが俺を見ていた。


 俺は“見つからないように訓練された”。

 気配を消している間は、誰にも見られてはいけない。


 だからショーが終わるとすぐ、彼女を追った。

 理由を聞くため――場合によっては、消すために。


 見つけた時、彼女は変な男に襲われていた。

 直感でわかった。あれは、もう人間ではない。


 だから躊躇なく殺した。

 人を殺すには許可がいるが、人間でなければ問題はない。


 彼女をウィルの元へ連れていった。

 だが彼は、俺が殺した男のことしか聞かなかった。俺の説明が下手だったせいだ。


 それでも、ウィルは俺を彼女の監視役に据えた。


 この機会を使い、彼女を探る。


 理由を聞いてわかったのは、彼女の観察眼が異常なほど鋭いことだけだった。

 本当に、それだけで俺が見えたのか――まだ判断できない。


 彼女は、敵か。

 それとも……。

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