表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シャドウサーカス〜闇と光の出会い〜  作者: シン
First Show

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/55

《カイ目線》

 実験に取り組んでいる最中も、

 俺は彼女から目を離すことができなかった。


 知人と話すときの柔らかな眼差しが、

 実験が始まった途端、感情ごと切り落とされたように消えた。

 その目を見た瞬間、心臓を締め付けられるような感覚に襲われた。


 ――この感覚は、なんだろう。


 彼女をもっと見ていれば、

 いずれ分かるのだろうか。


 会議が始まった頃には、彼女の目に温かさは戻っていた。

 それでも、あの締め付けられる感覚は消えない。


(あの目は、なんだ)


 ウィルが任務について作戦を立てている。

 だが今の俺には、それすら雑音にしか聞こえなかった。


「私も行く」


 彼女の言葉だけが、脳裏に鮮明に響き渡る。


 彼女は、侵入任務に参加しようとしている。

 それなら――

 彼女の傍について行けば、

 また、あの目を見ることができるのだろうか。


 この感覚の正体を、

 俺は知ることができるのだろうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ