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前世は座敷童?

~母の日記より~


私は東北のがれき撤去のボランティアに参加した。


家族は反対した。


野口さんも反対した。


でも、茜さんは行ってきなと言った。


茜さんは私には言わなかったけど、やはりボランティアに参加していたらしい。


私は東京駅から出る深夜バスに乗って、岩手県遠野市の道の駅に来ていた。


ここが災害ボランティアの拠点となる処で、ここから各地へ派遣される。


バスの中ではあまり眠れなかった。


道路は未だ所々寸断されており、バスの中で寝るのがこんなに困難だとは初めて知った。


私は用意されたおにぎりを朝食として食べた。


このあと、ボランティアを指揮する人に、どのエリアでがれきを撤去するか発表された。


私は陸前高田方面となった。


現場はすさまじい光景が広がっていた。


ここで一体どのくらいの人たちが亡くなったんだろう。


思わず涙が出そうになったが、必死でこらえながら、家財道具を出して集積所へ向かったり、家がまだ残っているところでは、部屋の中の整理などした。中には津波で流されてきたのか、アルバムを泥の中で発見した。そこには家族の写真があり、持ち主のことを思うと、一刻も早く、これを修復して届けたいと思った。


そんな暑い中の作業は困難を極めたが、3泊4日のボランティアは終わった。


私は遠野に戻ってきたとき、またもや不思議な夢を見た。


また私がいるのである。


それも以前みた私の少女?時代のような顔。


「これは座敷童?」


遠野は座敷童でも有名なところで、実際に出る旅館もあるそうだ。


だからではないが、以前、それは前世のあたなたと言われたが、その前世は江戸時代の雰囲気だった。


私の前世は、座敷童?


そこで夢が覚めた。


私は東京に戻ってから、座敷童の事を調べた。


そこには悲しい歴史があった。


東北ならではの。

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