もしも魔法少女が顔に劣等感を抱えたブスだったら
《今回は作者の願望とか妄想要素強めです。》
今回のお題
【もしも魔法少女が顔に劣等感を抱えたブスだったら】
どうでしょう?
アニメキャラに続き、また実在しない設定かよ!
と言われたらそれまでなんですが、
どうですか?
例えば豚みたいな顔した少女が急に魔法の力を手に入れてみたら(それこそ普段から顔についてからかわれていたり、馬鹿にされていたりしたら)・・・・
・魔法で自分を美少女に変える
・魔法で周りをデブスに変える
このいずれかに分かれると思います。
最初は前者で満足でしょうが、おそらく、ゆくゆくは後者ですね。
私をいじめていた、あいつらに仕返ししてやる的な。
ある日の授業中、教室内にまばゆい光が入る。
数分後、皆があたりを見回すと、泣き叫ぶ。
なんと容姿が皆、豚みたいになっていたのだ。
可愛くて将来はアイドルを目指していたような女の子も
ぱっちりとした大きい目→細い目
しゅっとした鼻→鼻の穴が上向きで突き出た豚鼻
小顔→大きな顔
自然な息づかい→鼻に息がかかる度に「フガ」と豚のような鼻が鳴る
スレンダーな体型→30kg脂肪増
髪型や声でその人だと判別はできるが、皆、豚みたいになる。女子校だとしたら、教室に豚顔デブス女子高生しかいない。いやはや興奮しますね(作者だけだろ(^_^;))
これだけだと、オチがつけづらいので、
よくあるのは数週間後に魔法パトロール隊とかが来て
「あなた、やりすぎです。」
「あなたは本物の豚になってもらいます。」
「ちょいと残酷ですが記憶や知能は残して豚になってもらいます」
魔法パトロール隊の魔法によって、魔法少女は本物の豚にされてしまう。
そして飼育係は、元のクラスメイト達だ。
記憶や知能は残っているのだが豚の本能に逆らえずに、トウモロコシなどの餌を出されては食べの、食っちゃ寝を繰り返し、みるみるうちに肥えていく。
気がつけば、魔法少女は200キロの豚になっていた。
記憶や知能はあるが、食欲の本能には逆らえなかった。
クラスメイト
「いい感じに美味しそうになってきたね。それじゃあ命に感謝して食べましょう!」
屠殺場に運ばれて電気ショックを待つだけの豚(元は魔法少女)
鼻を鳴らしまくって豚的には命乞いしているつもりだが、
それは届かず・・・・。
ある日のクラスの食卓では、元のクラスメイトが美味しそうな豚肉になっていました。
「やっぱり豚は生姜焼きよね〜!美味し〜い!」
エッセイじゃなくて違うジャンルでも書けそうですがね。
魔法少女っていうと悪との戦いがメインになることが多いですが、自分のコンプレックス解消のためだけに(今回は豚顔)魔法を使うとかいうストーリーもあっていいと思います。