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世間に言いたい  作者: ご異見番


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8/11

自己責任について

公用車なバス運転手が思う事を綴りました。

もう少しで帰ります。

ずっと心に刺さって抜けない言葉がありここに吐き出そあと思う。


先日、遠出の運行があり。そういうのは、ほとんど高齢者の集まり。高齢者が健康的な生活を送れるようにと遠出して景色や施設で楽しむというもの。


とあるお婆さまにこんなこと言われた。

「私思うんだけど、そういうのって自己責任だと思うのよ。だから、あなたの責任にはならないから」


ネットではよく見聞きする【自己責任】


少し遡る

この日の高齢者の集まりには、足が不自由な方が2割程度いて、担当者に遊歩道を歩いて移動してもらうように電話掛けてまで伝えたが、担当者は「駐車場突っ切っても遊歩道でもお好きな方へ」と伝えてしまう。健康な方が遊歩道を使い足が不自由な方が駐車場を突っ切る。


この駐車場が少しクセが強く、レンガ風の石畳で軽くかまぼこ型。歩いてわかるほど杖が引っかかったり足で躓きやすい。クルマに驚いて転倒する恐れがあると思い、遊歩道を歩いて移動してもらえば安心だろうと。


担当者は、若いためそこまで気が回らない。私の半分くらい若さだから思いやる能力がまだ無いのだろう。話しててわかるくらい頭がかなり硬い。若さ=柔軟。というのは都市伝説なのかもしれない。


そして、冒頭のお婆さまから言われた【自己責任】だと。


お婆さまの言う事もわかります。

しかし、団体で移動している。家に帰ってからも「今日はまずまずだったけど」「〇〇さんの話楽しかった」「景色良かった」とわずかでもポジティブな気持ちになってくれたならわたしは自己満足ですが、嬉しいのです。

【自己責任】だと言うのであれば、団体行動せず個々人のグループくらいで鉄道や路線バスを使い観光を楽しめば良い。


団体行動をして転んで怪我や骨折をした。となれば、帰りのバス車内はどんよりと暗くなってしまう。高齢者で転んで擦りむいたくらいでもその後何かあるかもしれないからと救急車を呼ばなくてはなりません。本人が大丈夫と言っても後から腫れてしまうこともある。なにより楽しい思いで帰れません。それはバス車内にも伝染します。


お婆さまの言われる【自己責任】はごもっとも。責任ある大人です。しかし、少しでも楽しく過ごし帰ってほしい。だからこそ、【自己責任】という簡単な言葉で片付けたくない。責任ある大人ならば、他人のことを深く考えてから発言してほしかった。若いだけの子供の理想論じゃあるまいし。

どう思いましたか?良かったらご意見お待ちしてます。

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