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世間に言いたい  作者: ご異見番


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7/11

こっちは身銭切って休んでんだぞ

お仕事の話です。

ノンフィクションですが、地名や役職名などは伏せてます。

ハラワタニエクリかえっております。

こんばんは。公用車なバス運転手です。


今週初めに定員オーバーで運行は出来ないととある小学校に話、教師だけを自家用車で追いかけて。と伝えためんどくさい事例がありました。


働き始めて命を軽んじる教師に腹を立ててしまい、お役人様や当社の運行管理者に改善を求めたが、「検討します」という絶対にしない奴を投じられました。


全員がシートベルト着用できないことが許せない。


今の日本は、少子化問題が浮き彫りになり、政治家らが取り組んでいる風なことをしていますが、風なので何の成果も得られないまま時間ばかり過ぎてしまっている。そんな日本のとある田舎町で、公用車なバスを運転することになりどんなもんかと試しにと働いてみたら、大事なお子さんを預かる小学校で2人掛けの席に3人座らせてシートベルト着用させない。しかも、適当に選んだ子供にシートベルト着用させない教師たち。添乗する教師たちは、シートベルト着用できるのにね。無作為に選んだ子供たちはなんの保護も受けずにモノのように扱われ運ばれる。わたしはそれが許せなかった。


何の解決にもならないが、わたしはせめてと身銭を切って休む事にした。日給月給なので、休んだらゼロ円。社会保険料はしっかり引かれる。手取りは高卒初任給なみ。尤も蓄えがあるので手取りが少ないからと悲しむこともない。


休んだ私の代わりはいる。だから、定員オーバーしても申請した小学校にはなんの痛手もない。解決策になりゃしない。

それでも抗議の意味で休む。代わりが見つからない場合は、当社の偉い人が行くんでしょう。ガンバレー


それが11月から始まり3ヶ月くらい経過。お役人様も当社も理解している。そういうことだと。


しかし、今週初めに定員オーバーが発覚。小学校は申請した人数から増員させたのである。

運転手には、運行出来る出来ないの選択肢がある。なのでわたしは子供の命を軽んじるようなことはできないとして、増員したのは学校側の責任として、増員した分だけ自家用車で追いかけてもらうしかありません。


その日の午後も同じ事が起きたが、お役人様から「今回だけはなんとか」と言われさらに「何かあってからでは」と理解不能な発言も飛び出す。断れないように迎えに行く3分前に用意周到なお電話をいただく。なので「時限的措置としてなら」と断りを入れて受け入れた。

幸いなことに午後は、定員オーバーにならず増員しても間に合うことで問題解決。


そして、今朝。

同じ田舎町の小学校が「先日、大丈夫だったから増員しました!」と言うのです。当然断ります。


今週初めの午後の送迎が終わるとお役人様に、「増員は申請の人数と関係なく報告させるように通達して下さい」また、「素人の誘導は危険ですし、警察が介入することになっても面倒です。誘導はせずに押しボタン式信号を利用するようにお伝え下さい」という感じで、お役人様から「今回は申し訳ありませんでした。すぐに対応します」とありました。

あったんです!本当に!


期待は裏切られました。

今日の朝「今日の乗客人数は?」の質問に定員オーバーを示してきました。「オーバーした分は自家用車で追いかけてください」とすると、上の人を呼びすったもんだがありました。


上の人は「先日行けるって言いましたよね!?」と語気を荒げます。

わたしは「代わりの運転手がいないための時限的措置です。早めにわかっていればわたしは休んでます。子供の命を考えるとね」

しばらくすると今作った?みたいなスカスカな申請書を見せます。

「私が受けた申請書の人数はこちら。そちらが申請した翌日に許可されてます。人数を偽ってはいませんか?」

お役所様の日付の印が押されています。見せると無言で引き下がりました。


またしばらくすると「今役所と話し付けてるから!」とまた語気強くなにか言ってます。


仕方ないから私も役所に連絡し担当者に代わると「何かあったんですか?」と知らぬ様子。学校の偉い人は、誰と話してるのでしょうか?だれだろ?

担当者は「そこをなんとか」と言いますが、「あなた方が通達しなかったからなんじゃないですか?無理です。自家用車で追いかけさせて下さい」


さらに、当社の運行管理者にも電話で伝えるとこちらも「そこをなんとか」と引き下がらない。しかし、「役所の落ち度をなぜ尻拭いしなくてはならないのか。わたしは、前もって分かっていれば身銭を切って休んでました」の言葉に納得してもらいます。


そして学校側もなんか知らんけど折れて無事解決。出発時刻を5分遅れで出発。

信号待ちがなく2分遅れで到着。


寒い中待たせるわけにはいかないと乗員の教師から「子どもたちは乗っても良いですか?」にもちろん!と答える。暖房ガンガンにかけていたこともあり「暖かい!」と声が上がる。早く出勤した甲斐があった。


子供たちは待たされたというより授業もなくて暖かい車内で楽しんでいたようだ。

それで良い。ありがとう。


わたしは今年度までだと思いますが、その間もずっと訴えていきます。大事なお子さんを預けた親御さんを考えると。代わりの運転手がいなくなり穴が開けば良い。学校はケチなんですよ。無料だから使って、ピストン輸送を嫌い授業を理由に子どもが死んでも知らんを押し通そうとしている。恐ろしい学校行事ですね。観光バスは頼まんと意固地になっている。単純な観光バスではなく、自治体と契約した民間のバス会社を利用すれば定員オーバーでも運行してくれるかもしれん。補助席を使えば大概セーフですし。とにかくわたしは無理。ケチなことしないで堂々と親たちから金をふんだくれ!子供という人質がいるんだから。


そういう人質としてわたしを動かそうとしても無駄ですけどね。小学校は本当にケチで、子供たちの命を軽んじる危険な学校ばかり。許せません!

許せない!!

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