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世界は魔力でできている  作者: 真瀬 万知久
第一章 入学編

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第9話 演習開始

「さて、君たちは疑問に思っているだろう。僕が担任になったという事実に。」


校庭に集められた僕たちに対して、先生は問いかける。


「というわけで演習といこうか。私と戦いたいという人はいるかい?」


クラスメイトの中で少しざわつく。

先生と戦いたいかではなく、出しゃばってクラスメイトに嫌な印象を与えたくない。

というのが生徒心だ。


「私がやります。」


ジーナが手を挙げる。

勝つにしろ負けるにしろ、彼女なら誰しも納得できる。

本来嫌な役回りなはずだが、立派に王族をやっているようだ。


「ありがとう、ジーナ・ソラリス。では前へ」


「よろしくお願いします。」


少し緊張しているのか、ジーナは一歩遅れて前に出る。


ジーナは目をつぶり、集中している様子だった。魔法戦のセオリー通りだ。


相対するユーリ先生は……。

飛び跳ねたり逆立ちしたり、腕をグルグル回したりして、せわしなく動いている。

魔力を練る気配は、まるでなかった。


「何をしているんだあの人は…」


ひとしきり動いて満足したのか、ユーリ先生は止まった。

ジーナの方も集中が高まり切った様子だった。


「それじゃ準備はいいかい?」


「はい。よろしくお願いします。」


「んじゃあ……。リオくんだっけ?開始の合図をお願い。」


「んな!あ、はい。」


突然呼ばれて驚いて、変な声が出てしまう。

こらそこ、クスクス笑わない。


「ごほん。それでは……始め!!!」

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