城に着いた勇者達、とりあえず、魔王軍に協力する。
さて、なんやかんやで、魔王城に着いた、剣騎と狂騎、魔王の前にいます。
なにあれ?俺の4倍位あるよ。実は俺ら中2で、身長も157cmくらいでな、でも、
4倍って、大きんやお。
「よく来てくれた、勇者達よ。いきなりだが本題に入らせてもらおう。」
わー何かしゃべった~
俺て、実は、かなり、怖がりなんです。剣騎大丈夫か?
「そうですね、私達も、今の状況を早く知らないといけませんし。」
全然びびってねー。メンタル強すぎやろ。
「実はな、図書館をあさっていると300年前の書物を見つけてな、
読んでみると、今からしばらくすると、私よりまあまあ強い化け物が来るとかいてある。
その化け物は、2人で、一人は、人じゃなく、ただのドラゴンで、二人というよりは一人と一匹が、
正しいんだけどな。もう一人が厄介で、人間なのに私の倍くらい魔力がある。」
ほう。この世界なら、魔力て、言っているからには、魔法を使えるんだろう。
これなら、楽しめるぞ。
「だから人間のいる国と、協力して、化け物を倒そうと思ったんだが、
俺ら、モンスターだから、話なんぞ聞いてくれず、信じてもくれず、攻撃された。
仕方ないから、我々だけで戦おうということになってしまったんだ。」
おーい。俺と同じ人間の皆さーん。魔王いい人だから、話を聞いてー
「あの、その、・・・お気の毒に。」
剣騎も反応に困ったじゃんか。
「そして、また、書物を調べてみると、お前達勇者が来るのが分かってな。
協力してもらおうと来てもらったんだ。頼めないか?」
他にどうしようもないし。
「なあ、凶騎。お前はどうするんだ?」
「強い奴と戦うために、仲間になるさ。お前は?」
まあ、分かっているけどな。
「魔王、私達でいいなら、是非とも仲間になりますよ。」
これが剣騎。でも、
「でも、奴隷になるつもりは無いからな。」
俺は、魔王軍で働きたくない。
「分かっている。これならよろしく頼むぞ。
今日は休んで、明日能力を試すがいい。もちろん、部屋も用意している。」
「そうか。剣騎、今日は早く部屋にいき、寝るとしよう。」
「疲れたし、俺も寝るか。」
剣騎も休むみたいだな。
と、誰か来た。
「お部屋まで、ご案内します。」
俺達は、移動を初めた。
部屋
「なあ、凶騎?」
「なんだ、どうかしたのか。」
やっぱ不安なのかな。
「俺たちならともかく、国の奴らが協力しないってさ、大丈夫なのかな。」
こいつ、国の心配してやがる。まだ、そんな歳じゃ無いのに。
でも、思っていることなら分からなくはない。
「大丈夫だろ、強い奴も何人か居るさ。」コンコン
「お食事が出来たので、食堂に来てください。」
「ほら、さっさと行こうぜ。」
周りの事より自分の事を考えて欲しいもんだ。