運命を変える少年
この作品はアルファポリスにて出している俺の知らない物語の原案です
リアレンジVerをアルファポリスで出しているのでそちらもよかったら。
俺の名前は野月勇斗、ちょっと変わった高校生だ。
俺はかつて自分の愚かさで友を失ってしまった、それから俺は友達を作るのをやめた
そんな俺は普通に一人で普通の学校に進学し、普通に高校生活を送るつもりだった
そんなある日の事だった。
俺はいつも通りの登校ルートを歩いていた。その瞬間だった体に妙な違和感が走った
次の瞬間俺の眼前に広がっていたのは異様な光景だった、周りは暗闇に包まれ一部登校ルートの景色が混じっている、でもそれは確実に別世界の様に俺は感じた。
「ちょ・・・・なんなんだこれ」俺はおどろいてこけてしまった。
すると後ろからコツ・・・コツと足音が聞こえてくる、それは次第に近づいてくるやがて姿が見えてくる、「なんだ・・・これ」見えたてきた姿を見てそんな情けない声をあげる、足音の正体は現実」ではありえない姿をした化け物だった手が阿修羅のようにたくさんありそれは人の様な姿をしていた、だが一つだけ違うのはそれは人ではなくまるでRPGに出てくるような魔物の姿をしていた。
徐々に距離を詰めてくるそのモンスターは明らかな殺気を出し俺を殺そうとしていることが分かる、「ク・・・クク・・・ハハハ」俺は思わず笑てしまっていた、それと同時に頭の中に浮かんできたのは 死 が迫っているということだった。そんなことを考えていると後ろの方から足音が聞こえるそれはだんだんと大きくなり俺の前に出るとそれはやんだ。
俺の目の目に出てきたのは人だった。俺と同じ学校の制服を着ている、どうやら先輩みたい「君、大丈夫か?」俺は驚いて呆然としていたそんな俺の様子を察したのだろうか先輩は目の前にいるモンスターとの戦いに集中していた。そしてお互いにらみ合いそれは一瞬のうちだった、モンスターが6本の手で剣を振るしかし先輩はそれらすべてを受け流しモンスターの腕を切断するソして先輩は剣を大きく振りかぶりモンスターを真っ二つに切った。モンスターは黒い霧とともに消滅し先輩がこちらを向く「大丈夫か?怪我がなくてよかった、ところで君はどうして此処に」
先輩が俺に手を差し伸べ聞いてくる、「いえ、なぜかは分かりません・・・気づいたらここに」俺がそう答えると先輩は「君はここが何か知っているか?」と聞いてくる。もちろん俺は知る筈もなくいいえと答える、すると先輩は話してくれた。
「ここは、人の負の感情でできた世界、いわば闇の世界みたいなもんでこの世界は人が自分にとってショックな出来事が起き心がそれに耐えられなくなった時に出現するみたいなんだ、そしてあの君がみたモンスターこそがその人の苦しみ悲しみ怒りが具現化した存在それがあれだ」
先輩がここについて説明してくれるが俺はいまいち理解できなかった。俺、頭悪いから。俺は自分が情けないことを痛感しながら先輩が出口まで連れて行ってくれている。