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精神バクテリアと恋  作者: ふれっど
3/4

~少し解けた心~

はい半年ぶりの更新です。ふれっどです。

ほんと遅れすぎなんだよw(自分で言うか)

さてさて第三話でございます。

まだ第二話どころか一話も見てないという方!

今すぐ見てきなさいw

さぁ、一体どのようにして近づくのか。

それではどうぞ!

今日も家に帰っていつも通りのことを済ませている。

親が先に寝て、お風呂に入ろうとした時清水君からLINEが来た。

「今日夜電話するかい?」との内容だった。

普通の私なら「なぜ?」とか思うのだが今回は思わなかった。

私は自然と嬉しさが込み上げて、はいと言った。


お風呂も済ませて全部電気を消して寝ようとした時、あの孤独感が襲う。

しかし、2回もあったから少しは落ち着いていた。

私はLINEの画面を開いて、清水君に電話をかけた。

その電話はすぐにつながった。そして清水君はこんなことを言う。

「待ってたよー。」

私は驚いてとっさに思ったことを言う。

「えっ…待ってたって、電話を?」

「うん、眠らずずっと待ってたよ。」

私はもっと驚いた。こんな電話を待つなんて…

「今日はどうする?寝るまでする?」

と聞いてきた。私は悩んだ。

確かに私の気持ち的にはしていたいのでいっぱいなのだが、

清水君に余計な迷惑や明日の学校のこともあって罪悪感もあった。

ずっと悩んで黙っていると清水君がこんなことを言った。

「美音大丈夫?自分の望み通りのことを言っていいんだよ?」

と言われたので、私は

「え、えっと…寝るまでしたいかな。」

「わかったよ。じゃあスマホ充電するね。」

と彼は言った。電話越しから聞こえる物音がその行動を示している。

「充電ないの?」

「いや、次の日に充電切れてると大変だからさ。まぁ少ないのも事実なんだけど笑」

「あぁそっか…私もした方がいいかな?」

「うん、次の日0%だと大変だよ。」

私は清水君の言葉に乗せられて充電した。

「したよー。」

「うんうん。いいね。じゃあ話そっか。」

そこから何十分か学校の話をしていると、ふと眠たくなってきた。

だんだんと返事が遅くなってく。すると清水君が、

「眠たい?寝る?」

「うん…」

「わかったよ。今日もお疲れ様。」

と、優しい言葉を返してくれた。

「おやすみ。」

「うん…おやすみ。」

と返事を返して私は寝た。


次の日、少し朝早く起きてしまった。

外は明るかったが起きる気にならない。

「ん~」っと声を出しながら体を伸ばすと、清水君は先に起きてて、

「おはよっ!」と返した。

私はびっくりして「「わっ!」と声を上げてしまった。

「起きちゃった?」と聞くと、

「ううん、普通に起きてた笑」

と返して、しばらく話した後、学校の準備のため電話を切った。

その日の朝は何だか少し気分がよかった。体が軽く学校に行きやすかった。

学校に行くと、真っ先に清水君に声をかけられた。

「おはよー。」

「あ、おはよー。昨日はありがとね?」

「あぁ、あれくらいお安い御用だよ。またする?」

「うん、また頼もうかな。」

そう少し話してすぐにホームルームの時間になった。

まだ廊下にいたため、二人とも「あっ」と言って、

「早く行こっか。」

「うん。」

と話して教室に入って席に着いた。まだ先生はいなかったため皆少ししゃべってる。

すると遠くの席の乃愛が笑ってこっちを見てた。私は少し恥ずかしかった。

ふと昨日のことを思い出した。

私が清水君と通話してるとき、私は昼と全く違った。

昼の時はぎこちない挨拶で言葉の詰まった説明。

普通、電話なんかだったらもっと詰まると思うのに…

私は清水君と電話した時はもうすでに

何日間も話したような感覚で喋れた。あの感覚は何だろう?

今日の朝だってそうだ。昨日とは見違えるほど喋れた。

一体何でだろう?私は考えた。

最初が相談から始まった私が、一体何で?

私はあることに気が付いた。

清水君の、話を聞いてる時の姿勢や態度。

少し前にのめった感じで、毎度うなずいてた。

もしかして、あれだけで?

そんなことを考えていると、気づくとみんなホームルームの

挨拶をしようと起立するところだった。私は少し遅れて立つ。

そんな私を乃愛は笑ってみてた。

今日はいつもとなんだか違う、見た目だけは普通の一日が始まって

何かの道を一歩踏み出したようでした。

はい、いかがでしたでしょう?

今回PCからキーボードのタイピングで入力したけど、

これがめっちゃ早いww

というのもタッチタイピングをするようになって

また小説を書こうと思い始めましたw

結構楽しくできてるから自分としては満足。

また次話をお待ちください!それでは!

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