1話~私のはかなき恋の始まり。。。~
初めまして、ふれっどです。
いつもはnanaやツイキャスなどで歌での活動を基本していますが、
今回から小説を書いていこうと思います。
1作目は自分の体験談を交えて描いてみることにしました。
初めてなので、クオリティはすごく低いですが、、
それでも見ていって下さるとうれしいです!
私は、篠田美音。15歳。
進学校に通う高校1年生。
ここまで私は、大きな壁にぶつかったことはなかった。
もちろん、多少悩んだりすることはあったけど、
自分でうまく対処できたり、早めに解決したりした。
しかし、高校生になってから私は、あることに悩んでいる。
それは、、自分の悩みをうまく話せないこと。。
原因はわかりきってるんだけど、、うまく解決できない。
さっきも少し言ったけど、私は悩みがあっても
自分で解決するようにしていた。
これは一見いいように見えるけど、実際はそうでもない。
だって、言ってしまえば、周りに自分の悩みを話したりしてないから。
こうするのにも理由がある。
みんなにもよくある悩みかもしれないけど、
私は人一倍悩みを話したり、人に甘えたりすることに粗悪感があるから。
迷惑をかけているような気がしたり、うざがられそうで怖い。
友達にも、親にもそういうことをしたことがない。
恋愛経験もないから、彼氏がいたこともなくて、甘えたことが全くない。
でも高校に入って、気になる人は1人いる。
清水大翔。クラスも同じの同級生。
最初の自己紹介の時、臨床心理士を目指してるって言ってた。
私は、とっても頼りたいんだけど、やっぱり心配だなぁ、、
これだからずっと頼れないままだと思うけどね、、
彼は噂によると、話し相手にはもってこいな人らしいけど、、
やっぱりそれでも足を踏み出せないなぁ、、甘えてみたいけど。
私としては、嫌なこととかがあったりしたら、気分転換にお風呂に入ったりする。
勉強とかの悩みの時にはそうもいかないから別だけど、、
そんなある日、同級生の女子、加藤乃愛から、
「ねぇねぇ!今度の土曜日私と友達と美音で温泉に行かない?」
と、温泉の誘いを受けた。私は嬉しさのあまり飛び上がった。
「絶対行こ!めちゃ行きたい!」
私はそういって、約束をした。
この約束から、私の運命は大きく変わっていく。
--------約束の日---------
約束通り3人集まって温泉に向かった。
温泉って色々な種類があるけど、何にするかは事前に決めた。
単純温泉っていう、肌にも優しい温泉。
うつや、不眠症への適応症もあるって言われている。
大切な機会だから少し長めに入った。
そして、温泉から上がって少ししたとき、
なんだか自分の心の異変に気付いた。
今まであった不安や悲しみが込み上げてきた。そしてそれに対して感情的になった。
私は自然と涙が出てきた。そして心臓もバクバクしてた。
周りからは、「大丈夫?」と言われたが、
最初のうちはすぐ直る。そう思っていた。
でも、その後友達と一緒に帰ろうとしたとき、なんだか頭痛もしてきた。
友達は焦っていた。すぐに病院に行こうといわれた。
どうやら友達曰く、それは殺人バクテリアかもしれないと言っていた。
殺人バクテリアは、日本では温泉や銭湯などで寄生することがまれにあるらしい。
それにあたると、1週間ほどで98%の確率で死んでしまうといわれている。
私はそれを聞いてすぐに病院に行った。
そして精密な検査が行われた。少しでも早くバクテリアを見つけるために。
しかし医者からはこう告げられた、何も異常はないと。
私たちは信じきれなかったが、今のところは信じるしかないと思った。
それから家に帰ると、すっかり頭痛も収まっていた。
しかしその夜、私の感情に異変が起きた。
夜、家族も寝て自分も寝ようとしたが、とてつもないさみしさに襲われた。
私は今無性に誰かと話したい。それが頭の中で駆け巡る。
私は温泉に行った友達に電話をかけた。すぐに出てくれた。
私は安心した。そのあまり涙が出てしまった。
友達は心配して電話に付き合ってくれた。
「どうしたの?すごい辛そうだけど、、、」
「ものすごく寂しくなって、、構ってくれる、、?」
「いいよ。急に来たからびっくりしてるけど。。」
これが、私の性格が変わって、そして。はかない恋の始まりでした。
はい、どんな感じでしょうか?
自分自身見ててひどいなって思ってますw
でも、最初だからこんなもんかと思う自分もいます。
今回初めて書いてみての感想なんですが、、
書いているうちに楽しくなって長文ができたりすることが多かったですw
今回は、ほんとにプロローグ的な感じで書いてみました。
次回から、本格的に物語が動き出します!楽しみに待ってくれると嬉しいです!
感想なども待ってます!
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