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「旧作」闊歩する禁忌  作者: ふぇるさん
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第2話 ステータスの詳細

小説を書くとなんか頭が良くなりそうな気がする…


うん…気のせいだな。

俺は今洞窟を照らせるようなスキルを探すため、スキルを確認することにした。


近くの壁に背中をかけ、意識を集中させる。




ヘルプ?




ステータスを閲覧してると

右上あたりに、そんなボタンがあるのを見つけた。



『ヘルプ』

『鑑定』スキル獲得時、同時に閲覧ができるようになる。

ステータス及びスキル、鑑定、その他色々についての正確な情報を手に入れることが出来る。






今回はこれを用いて、ステータスを見ていこうと思う。



『名前』


その生物、及び物の固有名詞を表示する。




『年齢』


その生物、及び物体が発生してからの期間を示す。




『種族』


その生物の種族の名前を表示する。




『性別』


オスかメスかを表示する。

表示されないのはニューハーフか、元々種族的な問題で性別が存在しない生き物のみ。




『LV』


その生物の強さの程度を示す。特に上限はない。


魔物の場合()内の値に達すると進化することが出来る。

進化を実行するとLVは1に戻される。




『Hp(?)』


ヒットポイントの略

値が0になると死ぬ。


だがこの値は結構当てにならない。なぜなら、脳みそ一突きされてしまえば即死なのだから。


…ま…まぁ参考程度には…いいんじゃぁないかなぁ…




『Mp』


マジックポイントの略。魔法を扱う際に消費する。

0を超えると体の病気等の抵抗が減り、粘膜が弱くなる。

一定時間経つと回復する。


使えば使うほど上限が増える。


魔法の使用過多は鼻血の原因になる。


過去に魔法の使いすぎによる鼻血の出血多量で死んだ人がいるので注意。




『Str』


腕力及び攻撃力を示す。


人間の成人した男性の平均strを100とした値が表示される。




『Vit』


防御力を示す。


1cm鉄板を1000とした値が表示される。


ちなみに人間の成人した男性のvitは100程である




『Dex』


遠距離攻撃などの精密度を示す。


針に糸を通す程の制度を100とした値が表示される。




『Agi』


すばやさを示す。


持久力と瞬間速度をかけた値で、どちらか片方が劣っているとagi値も少なくなる。


100mを息切れ無しで秒速10m程の速度で走り切る程を1000としている。




『Int』


脳の処理能力を示す。


この値が大きいと任意で体感速度を遅く感じることができるようになる。


だいたいこの世界の成人男性を100〜200ほどとした値である。











『鑑定』

第3種管理者権限


アイテムの情報、及び生物、ステータス等の情報についての閲覧が許可される。


本スキルが発動できる条件は


目視で確認すること。

過去に1度は確認しているもの。


このどちらかの条件が達成してなくてはならない。


(この第3種管理者権限は危険度が低いので、他の管理者権限で無効化する対象には選ばれることはない。)




『状態異常完全抵抗』


状態異常レジスト系スキルの最上位に当たるスキル。


物理攻撃、及び魔法直接攻撃以外のダメージ及び効果の完全な無効化が出来る。


任意で本スキルの効果を消すことが出来る。


(レジスト出来るスキル : 毒、麻痺、石化、魅惑、発狂、苦痛、流血、混乱、盲目、呪い)




『超回復』


怪我をした際、周囲の細胞の活性化が起きる。

切り傷程度なら1時間ほど、 指ほどの小さな部位の欠損は1日〜1週間、 腕や足などの大きな部位の欠損は1、2週間〜1ヶ月、程で完治する。


本スキルは、使えば使うほど効果が強くなる。

名前の横の()内はその程度を示す。

まだ初期状態の場合、()は表示されない。




『全ステータス10倍』

HP MP STR VIT DEX AGI INT のステータスが10倍される。

進化、成長などにより、元の値が上昇した場合、10倍された値もその分上昇する。




『超隠蔽』


スキル『スキル隠蔽』、『隠蔽』の複合スキル。


ステータスの値の変更、スキルの表示、非表示の設定、称号の表示、非表示の設定が出来る。


任意で気配を完全に遮断することが出来る。




『貫通』


本来自分の攻撃が相手の装甲に負け、弾かれるようなことがあった際、

刺突系統の攻撃の貫徹力が3倍、

斬撃系統の攻撃が貫徹力2倍、

打撃系統の貫徹力が1,5倍される。




『炎魔法適性』


炎を司る魔法の適性がある。


一定以上練習すると『炎魔法』へとスキルのランクが上がる


本スキルは、使えば使うほど効果が強くなる。

名前の横の()内はその程度を示す。

まだ初期状態の場合、()は表示されない。




『水魔法適性』


水を司る魔法の適性がある。


一定以上練習すると『水魔法』へとスキルのランクが上がる


本スキルは、使えば使うほど効果が強くなる。

名前の横の()内はその程度を示す。

まだ初期状態の場合、()は表示されない。




『土魔法適性』


土を司る魔法の適性がある。


一定以上練習すると『土魔法』へとスキルのランクが上がる


本スキルは、使えば使うほど効果が強くなる。

名前の横の()内はその程度を示す。

まだ初期状態の場合、()は表示されない。




『光魔法適性』


光を司る魔法の適性がある。


一定以上練習すると『光魔法』へとスキルのランクが上がる


本スキルは、使えば使うほど効果が強くなる。

名前の横の()内はその程度を示す。

まだ初期状態の場合、()は表示されない。




『闇魔法適性』


闇を司る魔法の適性がある。


一定以上練習すると『闇魔法』へとスキルのランクが上がる


本スキルは、使えば使うほど効果が強くなる。

名前の横の()内はその程度を示す。

まだ初期状態の場合、()は表示されない。




『平行思考』


複数の思考を同時展開出来る。


本スキルは、使えば使うほど効果が強くなる。

名前の横の()内は同時展開可能な思考の最大値を示す。

()が表示されない場合は同時展開出来る思考は2つとなる。



『タキサイア』


命の危険を感じると、思考が加速し、体感速度が遅くなる。


脳の情報処理能力がたりないと

本スキルの効果が切れた時、頭痛がする。


『情報処理』のスキルを取得をおすすめする。




『不眠不休』


睡眠欲が殆ど出なくなる。

1ヶ月は眠らなくても健康に害することが無くなる。




『必要食事量超軽減』


食欲が殆ど無くなる。


怪我の再生及び身体の維持に必要な食事を取らなくてはならなくなった時のみ、空腹感を感じる。




『生殖機能低下』


生殖機能が低下し、性欲が無くなる。


…ただそれだけ。









『憤怒』


それは1000年前のとある帝国に忠誠を誓う騎士の話

彼は王の近衛騎士の長であり、国中で1番の剣術の持ち主であった。


その頃王国は黄金期と呼ばれる時代で、大陸の中でも1の国面積と軍事力、生産力を誇る国であった。

彼は圧倒的な力を持っており、近衛騎士団全員を相手にしても余裕で勝つことが出来た。


国王は考えてしまった。

『もし彼が裏切り、私を殺しにかかったらどうなってしまうのだろう』…と。


急に恐ろしくなった国王は、彼に裏切られないようひっそりと毒殺することにした。


最終的には忠誠を誓う騎士ではなく、守るべき王に裏切られたのだ。


毒を摂取し、それに気づいた彼は憤怒した。


苦しむ彼は()()()()()()()()()()()()()



彼は今も尚古城の地下にて、怒りの炎に身を焼きながら、苦しみ続けているようだ。

Str値50倍




『神殺し』


神を殺した。もしくは殺す者に与えられる称号。

神を殺すというのは最上級の罪である。

この称号を持ったものは、これからいくつもの壁に衝突する事になるだろう。




『アビス』


深淵に落ちた少女の話。


彼女は体が朽ち果て、魂だけの状態になっても尚、

その深みにて助け待ち続けている。


Int値10倍




『復讐姫』


彼女の親は神に殺された。


彼女は神に復讐をするため力を付けた。

彼女は過去最高、最強の魔術師として名を馳せた。

だが神はあまりにも強かった。


何とか生きながらえた彼女は、とある平原の洞窟にて力尽きた。


その平原は、彼女の死後、死体から変質した魔力が漏れることにより、炎の精霊を引き寄せた。


もうその平原の面影はない。

残っているのは灰と地を這う溶岩のみ。


人々はそこを『禁域』に指定した。




『人格なき学識』


知識が無いことで失敗することは、よくあることだ。

勉強は怠らないようにしよう。


Int値5倍 獲得経験値10倍





『禁忌』


彼は力を手に入れるため、禁忌を犯した。

死ぬことのない、無限の苦しみを味わうことになるだろう。

神からの許しを得た時のみその地獄は終わる。


Str値10倍 獲得経験値50倍 

-デメリット軽減済み-




『法王』


魔法に興味を持つ子供たちの中で、1番の憧れは?と聞くと、皆『法王』と答えるであろう。

500年程前に出来た話だが、未だ民に根強い人気がある。


魔法学者はこの話を鼻で笑うだろう。


『全属性の適性を持つものなんているわけが無い』と


そう。彼は全属性の魔法を操れるのだ。


Mp値10倍




『管理者の加護』


これは私からの餞別だ。上手く使ってくれよ?


VIT値50倍 進化先多数解放



-終わりに-

スキルと称号本の中身持っていっただろ

…いやまぁ…ご自由にって書いたからいいんだけど…

いちばん厄介な『神殺し』とか…

トラブルの塊みたいなの持ってきやがって…どうなっても知らんぞ?(無責任)











あっ…バレてた。


まぁ…名簿に名前書いたしね…

感想、ブックマーク、評価 などありがとうございます!とても嬉しいです。(語彙力)


称号、長くなってしまって申し訳ない

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