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第三話 研究テーマは

「よし、揃ったな。全員カウンターに座るんだ」


 メイド先生が突然真面目な口調になった。


 言われるがままに岩倉さん、みな実、僕の三人はカウンターに並んで座り、それぞれ珈琲を飲み直すことになった。もちろんあの絶品の極上珈琲だ。格調高い香りを嗅ぎながら、僕はみな実との距離感に戸惑っていた。心の距離感じゃない。物理的な距離の話だ。


「おまえ、ちょっとくっ付き過ぎだって」

「ええ~、いいじゃない。小学生の時なんて、いっつも手繋いで帰ってたのにぃ」


 改めて至近距離でみな実を見る。昔の面影は残っているが、さすがにもう大人の女性だ。幼い感じを残しつつも、しっかり育っている所は育っていた。客観的に見ればかなり美人の部類に入る。岩倉さんが月の美しさなら、みな実は太陽の空気を持った明るい美しさだ。が、それでも目の前の異次元美人に比べると、霞んで見えてしまうから恐ろしい。常盤井先生の雰囲気は一言で表現するなら「神秘」。近寄りがたい神々しさがある。この先生と話をしているとつい現実感を喪失する。


「学園ラブコメなら他所でやって。くれぐれもあたしの研究の邪魔はしないでね、フン」


 岩倉さんの強烈な一言。軽いノリが大嫌いなようだ。


「岩倉さんだったっけ? ……もしかして妬いてるの?」


 いたずらっ子の目で岩倉さんを見つめるみな実。意地悪っぽいその表情は昔から変わっていない。そう、コイツの昔のあだ名は”小悪魔”だ。男子と積極的に遊びながらも、手玉に取る小学生女児。その恐ろしさはクラスの間で有名だった。やっぱり三つ子の魂百までっていうのは本当なんだな。


「ば、ばっかじゃないの!? 誰がこの無能男なんか」

「ふーん、ムキになるところが怪しいね~」

「怪しくなんかないわよ!」

「顔が真っ赤よ」

「そっ、それは……」


 言葉の勢いは岩倉さんの勝ちだが、内容的にはみな実の圧勝だった。女の闘いは恐ろしい。先生、ニヤニヤしてないで早くなんとかしてください。


「若き事は麗しきかな。まぁおふざけはここまでだ。改めて常盤井研究室にようこそ。私は担当教官の常盤井 景織子という。これからよろしく」


「「「よろしくおねがいします」」」


 三人が同時に頭を下げつつ、挨拶を交わした。そしてそれぞれ簡単な自己紹介をした。最短でも二年間、一緒に苦楽を共にする仲間たちだ。いがみ合うことなく楽しくやっていきたい。


「うむ、ではこれから第一回目のゼミを行なうぞ」

「えっ、ここでですか?!」

「そうだ。何か問題があるのか、学生君」

「い、いえ……別に」


 ゼミといえば、ミーティングルームや会議室でやるのが普通だった僕には、このカフェでやるスタイルに少し違和感を感じた。


「カフェでゼミなんていいわね。日本のゼミは堅苦しくて内容がないものばっかりだと聞いてたけど、スタイルだけは少しマシになったようね」


 嫌味な台詞を吐くのは誰あろう岩倉さんだ。そんな言葉を気にせず、常盤井先生は話を始めた。


「まずこの研究室だが、二十四時間、三百六十五日いつでも自由に使ってくれて構わない」

「でも先生がいらっしゃらない時は?」


 これだけの設備だ。勝手に使うのはさすがに気遅れしてしまう。


「構わない。私はいつでもここにいるからな」

「いつでもいるって……先生の自宅は大学のご近所なんですか?」

「ここだ」

「……はっ?」

「だからこの研究室が私の住いだ」

「仰っている意味がわかりませんが? 先生は何かの実験でここに泊まり込みされているのですか?」

「だ・か・ら、此処に住んでいるんだよ。ほら、これを見るがいい」


 そういって常盤井先生はリモコンのボタンを押した。するとカフェの奥の大きな扉が開いた。開いた先には、長い長い廊下が広がっていた。味気ないリノリウムで出来た学術棟の廊下じゃない。フカフカの絨毯にゴシック調の柱。そして極め付きはカフェと同じ間接照明と高価そうな絵画と彫像。まるで別世界。というか欧州の貴族の屋敷を見ているみたいだった。


「これは一体……」

「この廊下の奥に二十部屋ほどある」

「せ、先生はどうして研究室に住んでいるんですか?」


 謎だ、謎すぎる! しかも二十室もの部屋だ。仮眠を取るだけにしては大仰過ぎる。他の研究棟よりこの学術棟が大きいのはそのせいか。


「まぁ、何だ、その……研究の一環だよ」


 凛とした雰囲気の常盤井先生が珍しく言葉を濁した。


「フン、どうせ国と学生から巻き上げた金で作った設備でしょ? 遠慮なく使わせてもらうわ」


 毒舌の岩倉節が炸裂した。本音トークし過ぎだろ。まぁ、同感だから何も言えないけど。


「そして次に……この研究室へ電波の発する物はすべて持ち込み禁止だ」

「電波の……ってことはスマホやパソコンはダメなんですか?」

「そうだ。電波を送受信するあらゆる物はご法度だ」

「電波時計も?」

「ダメだ」

「でも先生、調べものをしたり論文を纏めるにはネットは必須ですよ」

「その点は心配するな。研究室に備え付けのパソコンを使えばいい」


 そう言って常盤井先生は、カフェの片隅に置いてあるデスクトップパソコンを指差した。三台ある。僕らの人数分を用意してくれていたらしい。


「でもぉ、この研究室の中じゃスマホで電話とかメールしちゃダメってことですかぁ?」

「みな実、そういうことだ」

「不便ですねぇ」


 みな実がふて腐れた顔をしていると、すかさず岩倉さんが切り返してきた。


「気に入ったわ。雑音が入らなくていいじゃない。研究に没頭するにはベストの環境だわ」

「でも今持ってるスマホはどうしたらいいの?」

「安心したまえ、取り上げたりはしない。君たちが入って来た扉の横にチェストがある。そこを使うんだ」


 随分と変わったチェストだ。パッと見は銀色のブロックに見える。表面にデザインは一切ない。磨かれた鏡のようだ。材質はすべて金属みたいだ。普通こういう物は木製が多いけど。


 僕は椅子から立ちあがって、チェストに近づき引き出しを引いてみた。見た目通りやっぱり金属製だった。


「そのチェストの中は完全に電磁遮断(シールド)されているんだよ」

「どうしてそこまで電磁波を?」


 何か特殊な事情があるはずだ。実験機器や装置に悪影響があるとか、電波に弱い精密機器があるとか……あるいはペースメーカーの使用者がいるとか? まさか先生自身がペースメーカーの使用者?


「私は電磁波アレルギーなんだ」


 僕は耳を疑った。アレルギーにはたくさん種類があるのは知っている。かくいう僕も幼い頃は卵アレルギーだった。だけど電磁波アレルギーなんて初めて聞いたぞ。


「そんなアレルギーあるわけないじゃない。どうせペースメーカーとかその類でしょ?」


 岩倉さんが突っ込む。


「私の特殊な体質なんだ。悪いが君たちには遵守(じゅんしゅ)してもらう」

「わかりました」

「それから、研究室内での事は一切口外しないこと。研究内容についてはどんどん発信してくれて構わない」


 どういうことだろう。研究内容は口外してもいいのに室内の事はダメって。何か事情があるんだろうか。さすがの岩倉さんも目線を落として考えを巡らせているようだ。腑に落ちない表情だ。みな実だけはずっとニコニコしながら素直に聞いている。気楽そうだ。たぶん何も考えてないんだろうな。


「以上が注意点だ。あとは何でも自由にやってくれて構わない。必要な物があれば遠慮なく言ってくれ。学内で借りるなり、研究費で買うなりしてやる」


 何とも豪快なお言葉。この大学の醍醐味はコレだよ。だけど僕が気にしているのはそこじゃない。


「あのー、研究テーマは……テーマはどう決めればいいんでしょうか?」


 僕は研究テーマが自分で決められないことに嫌気がさしてここに入学した。テーマを強制されるんじゃ意味がない。就活してた方がなんぼかマシだ。


「先生の研究テーマに沿ったものを選ぶ必要があるでしょうか?」

「……」


 先生は真剣な眼差しでじっと僕の顔を見つめている。なかなか言葉が出てこない。みな実も岩倉さんも黙ったままだ。二人ともテーマ選択は重要なことだとわかっている。思わず僕はゴクリと音を立てて唾を飲んでしまった。


 先生が口を開いて、静寂は直ぐに破れた。


「テーマは自由だ。学部時代のものでも構わないし、これから見つけてもいい。だが決めたら必ず私にも教えてくれ。私は君らを研究者として扱う。まぁ……まだ見習いの研究者だがね」

「先生の研究に沿わない内容でもいいんですか?」

「ほう……学生くん、キミは私の研究テーマを知っているのかい?」


 不敵な笑みを浮かべる先生。そうだ、そもそも僕は先生の研究テーマを知らない。


「すみません、知りません」

「素直でよろしい。私が何を研究しているかはおいおい教えてやろう。今は君たちのテーマ決めだ」

「あたしはもう決まってる」


 間髪入れずに岩倉さんが反応した。彼女には学部時代からのキャリアがある。海外の学会でいくつも論文を発表しているらしいし、それが雑誌に掲載されたこともあるらしい。内容は知らないけれど彼女には確固たるテーマがあるに違いない。


「有紀、では君のテーマを教えてくれ」


 先生は興味深そうに身を乗り出して岩倉さんの方に顔を向けた。


「汎用型人工知能の開発よ」

「汎用AIか。それは面白そうだな。実用化に至れば産業がひっくり返る。実に野心的で挑戦的なテーマだ」

「……」


 褒めちぎる先生に対して、岩倉さんは無表情だった。だけど微かに驚いているようだったし、ほんのり頬が赤くなっている。態度は平静だけど内心は嬉しいに違いない。


「有紀、君に必要なのはコンピュータか? それもとびきり高性能の……」

「はい。ぜひ常盤井データセンターのスーパーコンピュータを使わせて頂ければ」


 何だなんだ? 話しが急すぎて見えないぞ。今、カフェは完全に先生と岩倉さんの時間だ。みな実も僕も目をパチクりさせて聞き入るしかない。


「わかった。アカウントを作って優先的に使えるようにしておこう」

「……あ、ありがとうございます」


 あの豪胆で毒舌の岩倉さんが恐縮しているように見える。それだけ彼女の中では大事なことだったんだろう。あとでどういう研究なのか聞いてみよう。


「みな実、学生君、二人は何かないのか?」


 正直僕は漠然としか決まっていない。興味はいろいろある。僕がやりたいのは自然法則の根本を追及する学問だ。一番近いのは宇宙物理かもしれない。あるいは素粒子系かもしれない。要するに万物が何で出てきていて、どんな法則で動いているのか。それを知りたい。けど他にも興味のある分野はいくつか思いつく。どれか一つに絞れといわれると迷って結論が出ない。


「はい、先生! わたしは秘密結社の歴史研究をしたいです!」


 頭を悩ませている僕を置いてけぼりにして、力一杯答えたのはみな実だ。それにしても秘密結社ってフリーメイソンとかKKKとかそういう危険な匂いがする団体のことだろうか?


「みな実。君の学部時代の専攻は地質学だったはずでは?」

「でも本当はわたし、歴史とか社会学をやりたかったんです。……ダメ、ですか?」

「構わんよ。だが秘密結社とはな……何か特別な狙いがあるのか?」

「ありません。ただ面白そうだし、何だかワクワクするじゃないですか!」

「いいだろう。二年後にはきっちり論文にできるよう研究計画を立ててみるといい」

「ありがとうございま~す!」


 なんとまさかの文理転向のテーマ。みな実は理系だった学部時代の研究をすっぱり捨て去った。まったく新しい、しかも全然関係のない分野を選んだ。度胸がある。はっきり目標が決まっているのは少し羨ましくもある。


「ぼ、僕はまだ決め切れていません」

「ふむ……そうか。テーマ決めは重要だ。焦らず決めたらいい。まずは大学の中を見て歩くのもいいかもしれないな。自分を見つめ直すヒントがあるかもしれない」

「……すみません」

「謝ることはない。研究は努力や運も大切だが、何をしたいかが一番の肝になる。焦って合わないテーマを選ぶのは間違っている。それと、いくら結果が問われるからといって、結果が出そうだという理由だけでテーマや課題を選ぶとしたら、それは私の本意ではない。覚えておいてくれ」


 近寄りがたい高貴な雰囲気は相変わらずだったが、先生は優しかった。


「それともう一つ。研究をする上で分野を限定しないで欲しい。文系も理系も関係ない。工学部の学生が文学や歴史をやったっていい。研究に必要ならばな。分野にこだわるのは止めてくれ。テーマにこだわって欲しい。私からは以上だ」


「「はい!」」


 メイド姿の美人が実に教師らしい事を言った。みな実と岩倉さんは返事をしたが、一人だけテーマの決まっていない僕は返事ができなかった。


「よろしい。では今日のゼミは終了だ。質問があったら内線電話をしてくれ。私は自室にいる」


 そう言って先生は壁掛けの内線電話を指差した。その電話はカフェの内装に合わせた古めかしいデザインだ。僕はてっきり内装の一部の置物(アンティーク)なんじゃないかと思っていた。


「えっ?! この電話、通じるんですか?」

「もちろんだ。内線限定だけどね。学内ならどこでも通じるよ」

「古いタイプなのでてっきり飾りかと思ってました」

「アハハ、そう見せておいてそうじゃないのが面白いんだよ、学生君」

 

 先生は僕から一本取ってやったとばかりにはしゃいでいた。やっぱり美人の笑顔は反則だよなぁ。こんな顔見せられたら、何も言い返せないじゃないか。


「ああ、最後に一つだけ。これは注意点ではない。私からの”お願い”だ」

「何ですかぁ?」


 みな実がキョトンとした顔で反応した。


「私のことは”先生”ではなく”景織子”と呼んでくれ」


 先生のお願いは呼び名だった。だけどどうしてだろう? 学生との距離を縮めたいのだろうか。それともまだ若いから先生と呼ばれるのは気恥ずかしいのだろうか。


「どうしてですか?」


 またみな実が直球を投げる。こういうとき、純真無垢で自由奔放なキャラは得だ。


「先生と呼ばれるほど私はまだ経験を積めていない。そう呼ばれるには未熟者だ」


 先生……いや景織子さんはフッと笑った。その横顔はやっぱり非の打ち所がない人形のような美麗さだけど、どことなく寂しそうな笑顔だった。


 景織子さんはこれまでの会話でずっとみんなのことを下の名前で呼んでいた。それも理由があるんだろうか? そういえば、岩倉さんとみな実は名前で呼ばれてたのに、僕だけずっと”学生君”って呼ばれてたな。……差別だ。何で僕だけが名前じゃないんだろう。釈然としないけど今はそれどころじゃない。早くテーマをきっちり決めないといけない。


 ぼんやりと考えていたら、いつの間にか景織子さんは自室に戻ってしまった。僕ら学生だけがカフェに取り残された。さてどうしたものだろう。


「今日はみんなで飲み会しようよ!」


 みな実がいの一番に口を開いた。


「あたしはここに残って研究をする。邪魔しないで」

「チェーッ、岩倉さんってば真面目ぇ~。頭堅いよ。初日から飛ばしてたら二年間持たないよぉ」


 揶揄するようにいう。こういう意地悪口調は昔から変わってないな。男子にはモテるけど女子から反感を買う。みな実らしい。


「あたしを巻き込まないで。玉川さんこそ畑違いのテーマで成果が出せると思ってるの?」

「うん、わたしは大丈夫。それより飲み会しようよぉ」


 岩倉さんの腕を引っ張るみな実。その手を迷惑そうに振り払う。


「チッ、あたしに構わないでって言ってるでしょ!」


 カフェの空気が凍る。女同士の口喧嘩ほど見たくないものはない。お互い考えていることがわからなすぎて空恐ろしい感じがする。男同士の殴り合いの喧嘩の方が、見ていてまだ安心できるよ。


「じゃあ、まさひこ君、二人で飲み会しようよぉ」


 甘えるような口調のみな実。岩倉さんの顔は見えないが、機嫌は悪いだろうな。


「いや、僕は……景織子さんに言われたとおり学内を見て歩いてみるよ」

「なぁんだ、つまんないのぉ。じゃ、わたしはサークル活動してくるから。またね!」


 ウインクをして明るい笑顔で出て行くみな実。悪気がないだけに責めるわけにもいかないけど、僕がもし女だったら軽く引いてしまうほどの変わり身の早さだ。小悪魔気質はまったく変わってないな。


「……瑞流君、あたしに気を遣わなくてもいいよ。あの子と飲みに行きたかったんじゃないの?」

「いや、それはない。僕は飲み会をするためにここに入ったんじゃないからね」


 まるで岩倉さんのような台詞を言ってみた。すると彼女は微妙に恥ずかしそうな顔をした。まぁ、わかりやすいくらいのテレ顔だよね。


「フン。せいぜい頑張ることね」


 そういうと彼女はパソコンの画面に向き直り、猛烈な勢いでキーボードを叩き出した。


 さてと……学内を見て回るのはいいけど、どこを回ろうか? テーマ決めのヒントになるような物が見つけられればいいんだけどね。


 結論から言おう。得るものは何もなかった。一日かけて回ってみたけれど、どこにもピンと来る場所はなかった。先生達からも話を聞いてみたけれど、どうもしっくりくるものがなかった。ますますテーマが決められずに迷う材料が増えただけだった。これは困った。なのでみな実よろしく、直球で景織子さんに相談することにした。


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