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第六章:予期せぬ再会 最終章:新たな未来
ある日、みずほの大学時代の先輩、斉藤直人が店を訪れる。
偶然の再会に戸惑いながらも、斉藤は手紙を残していった。
「当時は誰かを好きになる余裕がなかったけど、今は気持ちを伝えたい。」
その手紙はみずほの心を大きく揺さぶった。
真理と悠一は互いの手紙で想いを深め、共に未来を歩み始めた。
みずほと斉藤も、ゆっくりと関係を築いていく。
「秘密の手紙コンカフェ」は、今日も人々の恋の物語を静かに紡ぎ続けている。
エピローグ
それぞれが新たな一歩を踏み出し、手紙を通じて心をつなぐ場所。そこに集う人々の物語は、まだまだ続いていくのだ。