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第三期 第十九章:新たな始まり 第二十章:紡がれる想い
秘密の手紙コンカフェは今日も静かに人々の心をつなげている。新たな物語がここから始まろうとしていた。
沙織、真理、悠一、みずほ、斉藤。彼らの物語はまだまだ続いていく。
春の訪れと共に、秘密の手紙コンカフェには新たな空気が流れていた。沙織は毎回の手紙を書くたびに、自分の心が少しずつ軽くなっているのを感じていた。
窓辺に咲き始めた桜のつぼみを見つめながら、彼女はそっとつぶやく。
「もう一度、誰かを信じてみよう。」
その言葉は、沙織にとって何よりも大きな決意の一歩だった。




