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2-26 未来

「アーシェ様!この薬瓶はどうしたらいいですか?」


「そうね、まだ薬が残っているかもしれないから、仕分けて保管して……」


 混乱を極めたトルメアの夜。禁術の光魔法の霧に覆われた夜会会場は、同じ光魔法により浄化され、安全な場所に戻った。トルメアの貴族たちはそれぞれホッとしたように穏やかに会話をしている。ロザンデやドラコスは拘束されて運び出されていった。


 目覚めたばかりの国王とレオナルド殿下が、国の者たちへ言葉を投げかけようと動き始める。それが起こったのは、そんな穏やかな空気が満ち始めた時だった。


「すまなかった!!!」


 ローランド殿下の謝罪の声が、会場全体に響き渡る。運悪く、私とローランド殿下は会場のど真ん中にいた。皆の視線が一斉に私達に集まる。


「あ、あの、ローランド殿下、」


「ほんとーーーに!すまなかった!!!」


 ドゴッ!と床に頭を打ち付けたような音がする。完璧なる土下座。私は冷や汗をかきながら、おろおろとローランド殿下に声をかけた。


「わかりました!わかりましたから!もう止めてください!」


「許してくれるのか……?」


「そ……そうですね。えぇと、もういいですよ」


 半ば呆れたようにそう返す。正直言って、もうどうでもいいという心境だった。私の少し後ろに立っていたクロヴィスを振り返ると、クロヴィスも仕方ないやつだなという顔で苦笑いをしていた。祖国の王子がごめんねと思いながら、もう一度ローランド殿下のほうに視線を戻した。


 土下座から復活したローランド殿下は、今度は目をうるうると潤ませながら、私の前に跪いた。


「ありがとう、アーシェ。今度は……今度こそは、大切にするよ」


「えぇ…………え?」


 今度こそ大切にする?違和感のあるその言葉に首を傾げた。


 どういう意味だろうか。


 良く分からず、思わず眉をひそめて問いかける。


「あの、ローランド殿下?」


「あぁ、大丈夫だ。今度こそ、誰にも騙されないようにする。よく見れば随分可愛らしくなったじゃないか。もしかして俺のために女を磨いてくれたのか?」


 ローランド殿下は、私を上下に見て嬉しそうに笑った。


「良く見ればちょっとキツイ顔も美人に見えなくもないな。多少小さい胸も今なら愛でられる気がする」


「何を……言っているんですか……?」


 困惑顔の私に、ローランド殿下は何故か甘く微笑んだ。


「今まで君の気持ちを蔑ろにしていてすまなかった。大丈夫、安心して良い。これからは俺が魅力的な女性というものを手取り足取りきちんと教えてやるよ」


「は?」


「ふふ、分かってるよ。今度は君の誕生日も忘れないし、贈り物だってすると誓おう!」


 唖然としながらその言葉を聞く。


 まさか。まさか、もしかして。


 ローランド殿下は私と復縁しようとしているのだろうか。


 そんなのはゴメンだ。心の底から求めていない。正直言って、迷惑だ。というか、意味不明だ。


 ――でも、今私が最も恐れているのはそんなことではない。


 恐る恐る、隣に立つ男の顔を見る。……が、すぐに後悔した。


「っ!ロ、ローランド殿下!あの、私は!」


「いいんだ、アーシェ。それぐらいさせてくれ。政務の手伝いだってほどほどでいい。俺のこともこれからはローランドと呼び捨ててくれて構わないから」


「そうじゃなくて!」


「なんだ?これじゃあ足りないか……あぁ、なるほど、そうか」


 ローランド殿下は甘い笑顔を見せると、私の手を取った。そして、何を勘違いしたのか、そのまま私の手の甲にキスをするように唇を近づけた。


 瞬間、パリンパリン!と近くにあったワイングラスが砕け散った。建物の中なのに強い風がゴォォォォと吹き荒れる。驚いて窓の外を見ると、美しい庭園には晴れているのに竜巻が発生していた。


「な、なんだ!?これは一体!?」


「――手を離せ、ローランド」


 地を這うような声が聞こえ、ローランド殿下がヒッと叫び声を上げ私の手を離した。そして真っ青になって再び土下座をすると、大声で叫んだ。


「も、申し訳ございませんクロヴィス殿下!その、その、私は……こ、今度こそアーシェ嬢に永遠の愛を誓います!!!」


「――は?」


「俺の執務を肩代わりさせることもしません!勉強もサボりません!もう浮気もしません!ちゃんと甲斐性のある男になります!」


「浮気……だと……?」


「す、すすすすみません!えぇと、なるべく大切にします!その、ちゃんとキスもしますし、アーシェの小さい胸でも我慢します!!!!!」


 パァン!と窓が粉々に砕け散った。ヒィ!と叫んだローランド殿下は、真っ青になって驚いたように頭を抱えた。


 ローランド殿下の目の前には、凍てつく空気をまとったクロヴィスが怒りのオーラをまとって立っている。クロヴィスは一歩前に出て私とローランド殿下の間に立つと、恐ろしく冷たい顔でローランド殿下を見下ろした。


「復縁?させるわけが無いだろう。貴様アーシェにここまで酷い仕打ちをしておいて、どの面を下げてアーシェと寄りを戻そうとしている?」


「そっ……それ、は……」


「婚約者の誕生日を祝いもせず、贈り物もせず、仕事を押し付け、果てには浮気だと?死罪を持ってしても償い切れない罪を犯しながら、永遠の愛を誓うだと?そんな紙っぺらよりも薄い覚悟をこの世に晒すなど貴様は地獄の有象無象よりも下劣な生き物なのか?」


「あ……あ…………」


 ローランド殿下は、もはや戦意喪失して青を通り越して真っ白になり、子羊のように震えだした。クロヴィスは凍てつく空気を撒き散らしながら、はっきりと断言するように言った。


「いいか?大事なことだから二度と忘れないようよく胸に刻み込め。――アーシェは俺の女だ」


 ローランド殿下が驚いたようにふわりと目を丸くする。それから、私の方を見た。


「アーシェが……クロヴィス殿下の……女?」


「口を閉じろローランド。アーシェはお前には渡さない。お前のようなやつには絶対に渡さない。いいか、二度とアーシェの……俺の最愛の名を口にするな」


 その言葉にハッとしてクロヴィスの背中を見る。怒りが満ちるクロヴィスの背中。その手は固く握られ、仄かに震えていた。


 クロヴィスは、怒っている。それから、悲しんでいる。――私のために。


「――握るなら私の手を握って、クロヴィス」


 そう言ってクロヴィスの手を取った。クロヴィスはハッと我に返ったように私を振り返ってから、触れた私の手に目を落とした。


 きつく握られたクロヴィスの手を開いて、きゅっとその手を握る。それから、クロヴィスににこりと微笑んだ。


「怒ってくれてありがとう。大丈夫、もう全部忘れちゃったわ。――あなたがいるから」


 ふわりと目を見開いたクロヴィスは、次いで少し赤くなると顔を逸らした。その少し照れた顔が無性に愛おしくて、くすくす笑いながらもう一度ローランド殿下のほうに目を向ける。


 ローランド殿下はぽかんとした表情で私を見上げていた。


 きっと、理解できるようにはっきりと言ってあげたほうが良いだろう。そう思って少し考えてから口を開く。


「ローランド殿下、申し訳ございません。私はもうクロヴィス殿下の隣を歩くと決めたのです」


「と……なり?」


「えぇ。私はクロヴィス殿下の妻となり、クロヴィス殿下は夫になります。今、私はクロヴィス殿下の婚約者なのです。だから、もうあなたの婚約者にはなれません。……わかりますか?」


「…………クロヴィス殿下と、けっこん、するのか……?」


「そうです」


「………………愛人?」


「皇太子妃だ」


 クロヴィスが被せるようにそう言った。ローランド殿下がもう一度驚いたように目を見開く。


「皇太子妃!??」


 ざわりとトルメアの貴族たちがが揺れた。それはそうだろう、帝国の皇太子妃など、かなり上位の存在となる。トルメア国王であっても、今後私をぞんざいに扱うことはできなくなるだろう。


「アーシェが、クロヴィス殿下と……けっこん……」


「はい、そうです。なので、あなたとは結婚できませんし、復縁もありません」


 念押しでそう言い切ると、したローランド殿下は、目を泳がせ、考え込むように黙り込んだ。


 静かになってきた会場の中で、クロヴィスが落ち着きを取り戻すようにため息を吐いた。そして、私の手をしっかりと握ると、ローランド殿下に静かに言った。


「お前は、国の先頭に立つという重責を分かっているか」


「じゅう、せき……?」


「それが分かるようになるまで、お前は王子を名乗るな」


 そうして、クロヴィスはバサリと紙の束をローランド殿下の前に置いた。それは、クロヴィスが私に見せてくれた、皇室が私を調査した結果だった。


「ここにアーシェの功績が記されている。アーシェがかつてお前をいかに支えてきたのか、これを見て良く考えろ」


「……俺を、支えて……?」


 呆然としながら紙の束を手に取ったローランド殿下は、一枚一枚ページをめくった。その姿を見ながら、クロヴィスは静かに言った。


「……これから、トルメアは目覚めた国王とレオナルド王子と共に国の立て直しとなるだろう。ただ、二人は見ての通り長い眠りから覚めたばかりで身体が万全ではない。お前に何ができるか、よく考えろ」


「万全では、無い……?」


「……アーシェが光魔法でできる限りの治癒はしてくれた。だが、二人とも眠っていた時間が長い。特に国王の年齢であれば、回復までにはかなり時間がかかるだろう」


「…………アーシェが、目覚めさせて、くれたんですか?」


「あぁ。……これが、お前が無能だと切り捨てた、筆頭聖女の実力だ」


 その言葉に、ローランド殿下は硬く口を結んだ。そしてぐっとその手を握り少し黙り込んだ後、ローランド殿下は今まで聞いたことのないような苦渋が滲む声で、クロヴィスに言った。


「………………俺は、やり直せ、ますか?」


「……お前次第だ」


 そう言って、クロヴィスはローランド殿下に背を向けた。そして、行くぞと私の手を引いた。


「――っ、アーシェ!」


 ローランド殿下のその声に、思わず足を止めた。振り返ると、ローランド殿下は何かを飲み込むように難しい顔をした。それから、臣下が王族にするように、私に向かって突然跪いた。


「アーシェ……いや、アストロワ帝国、次期皇太子妃殿下。この度はご婚約、おめでとうございます!!!」


 はっきりと丁寧な口調でそう言ったローランド殿下を目を丸くして見下ろす。ローランド殿下はしっかりと私に頭を下げたまま、もう一度口を開いた。


「これまでのトルメア王国でなされた数々の悪行、本当に申し訳ございません!その……これから私は、きちんと罰を受け……もし働くことが許されるのなら、父上と兄上と共に国を再興したいと思います」


 そして、顔を上げたローランド殿下は、ほんのりと涙をにじませ、はっきりと言った。


「っ、……父上と兄上を助けて頂き、ありがとう、ございました」


 その言葉に、はっと息を呑む。そうだ、ローランド殿下は、駄目王子だったけれど。家族のことが大好きな、子どもみたいな王子様だった。


「ローランド殿下……」


「……っ、その……本当に、悪かった。何といっていいか、分からないが……父上と兄上と……皆を守ってくれて、ありがとう。……クロヴィス殿下と、幸せになってくれ」


 バツが悪そうにぼそぼそとそう言うローランド殿下を見て、子どもを見ているようで思わずふっと笑いがこみ上げる。


 きっと、これから大変だろう。そして、私がローランド殿下を助けることはもう無いだろう。だから、私がローランド殿下に――いや、この国のために今できることは、きっとこれだ。


 私はローランド殿下に、居住まいを正してしっかりと向き合った。


「ありがとうございます、ローランド殿下」


 そう言ってしっかりとローランド殿下に向き合った。


「私はこれからトルメアを離れ帝国に参ります。でも、私が祖国トルメアを思う気持ちは一緒です。ローランド殿下、どうか、王子として学びなおし――これからのトルメアを、よろしくお願いします」


「アーシェ……」


「……わたくしはクロヴィス殿下と共に、トルメアを含めた帝国全体のために生きていきます。ずっと、帝国の先頭に立ち歩んでいくクロヴィス殿下の隣に立ち、共に歩みます。アストロワ帝国と、トルメア王国と……クロヴィス殿下を、生涯愛して支え続けます」


 そうはっきりと伝えると、ローランド殿下は、呆然と私を見上げた。


「クロヴィス殿下を…………愛し……てる、のか?」


 そう呟いたローランド殿下をきょとんと見下ろす。伝わっていなかったのだろうか。ならば、ちゃんとわかってもらわないといけないだろう。


「えぇ、愛してますよ。クロヴィスは、私の世界で一番大切な人です」


 ローランド殿下は、何かよくわからない切なそうな表情をした。不思議に思いながら、分かってもらえるように、もう一度繰り返す。


「クロヴィスは、一緒にいて安らげて、助け合って、ふざけて笑い合える、優しい人です。私の本当に大好きな、愛おしい人です」


「愛おしい、人……」


「えぇ。本当に、諦められないぐらい……皇太子妃なんてたいそうな役目に飛び込んでしまうほど、大好きです」


 そう言いながら、これまでのことを振り返った。――きっと、ローランド殿下に聖女を追放されなければ、私がこの愛を知ることは無かったのだろう。


 ローランド殿下とのことは、悲しいことが多かったけれど。それでも、ほんの少しの感謝を覚えて、ローランド殿下に微笑んだ。


「……ローランド殿下、あなたもいつかそんな方に出会えるように、願っていますね」


 そうして、筆頭聖女のローブを広げ、綺麗な所作で頭を下げた。


「ありがとうございました、ローランド殿下。どうか、お元気で。……さようなら」


 ローランド殿下は、何か少し切なさが滲む顔で、何も言わず私を見上げた。


 皆、黙って私を見ている。……大丈夫だっただろうか。私にできることは、両国を繋げることぐらいだろうと思ったのだけど。


 まぁいいか。よしっと気を取り直して、クロヴィスの方へ顔を向けた。


「えーと、じゃ、いこうか!クロヴィス――っ!?」


 突然、ガバっとクロヴィスが私に抱きついた。


「っ!?何!?」


「……俺の息の根を止める気か、アーシェは」


「え?」


「…………こんなニヤついた皇太子の顔大勢に見られてどうするんだよ」


 クロヴィスは、体を離すと、翡翠のように輝く目を優しく細め、少し照れたように私に甘く微笑んだ。それから、おもむろに私の手を取ると、美しい所作で私の手に口づけた。


「――俺も一生、国とアーシェを愛すると誓う。……大好きだよ、アーシェ」


 呆けたようにクロヴィスを見つめると、クロヴィスは幸せそうに微笑んだ。


 少し、間が空いて。固唾をのんで私たちを見守ってくれていた後輩聖女たちが、黄色い声を上げてきゃあー!と一斉に手を叩いた。次いで、トルメアの騎士たちや貴族たちもおぉー!と盛り上がる。国王様やレオナルド殿下、ローランド殿下まで、パチパチと手を叩いてくれていた。


 なんだこれ。恥ずかしい。思わず赤くなって顔を覆う。それを可笑しそうに覗き込んだクロヴィスは、よっと私を横抱きにした。


「っ!?ちょっと!!?」


「いいだろ」


「は、恥ずかしい!降ろして!」


「だーめ」


 そう言って機嫌が良さそうに私を横抱きにして歩き出したクロヴィスは、きゅっと私を抱きながら、耳元で私だけに聞こえるように囁いた。


「ちゃんと、アーシェはもう俺のだってわかってもらわなきゃだからさ」


「え?」


「……もう他の男見るなよ」


「他の男……?」


「わかんないなら、それでいい」


 そう言うと、クロヴィスは幸せそうに笑った。


「愛してる、アーシェ」


「――っ」


「ふは、真っ赤」


 わぁわぁと拍手が巻き起こる会場を、赤くなりながらクロヴィスに抱かれて進む。新しい光魔法を一晩で覚えてくれた後輩聖女達がぴょんぴょん跳ねて手を叩き、顔見知りの兵士たちがウォーッと興奮したように手を挙げる。お兄様が、多くの貴族の仲間と一緒に嬉しそうにしている。


 行く先にはホッとしたように微笑むケビンさん。それから、ジョセフさんとメリッサが、感動したように涙を流していた。やっと会場の外に出られて、落ち着きを取り戻しつつ、恥ずかしさ紛れに二人に声をかける。


「二人ともよく泣くわね?」


「申し訳ございません、多分親譲りですね」


「ふふ、どちらのご両親もそうなの?」


「どちらのと言うか……ジョセフは兄です」


「………………兄!????」


 びっくりしてジョセフさんを見る。ジョセフさんは歪めた顔で号泣しながら私に言った。


「妹が……!いつもお世話になっています……!」


「言うのが遅いんだよジョセフは!」


 ケラケラと笑うケビンさんが外へと続くドアを開けてくれた。



 トルメア王宮の外は、とっぷりと夜の空気が満ちていた。空には少し欠けた月を追いかけるように、薄い雲が流れている。その後ろには満天の星が瞬いていた。


「……また砂浜で焚き火しながら星空観察したいなぁ」


「落ち着いたら行こうよ、離島」


「いいの?」


「それぐらいいいだろ。――新婚旅行も行きたいしさ」


 きょとんとした顔でクロヴィスを見ると、クロヴィスは私ににやりと笑ってみせた。


 新婚旅行。そう、私たちは帝国に戻り、結婚するのだ。


「楽しみだね」


「ほんとう?良かった」


「でもその前に勉強頑張らないと!」


「さすがアーシェ、そういうとこも好き」


「っ、ちょっと!不意打ちやめてよ!」


「ふふ、仕返し」


 笑い合いながら、手をつないで夜の庭園を歩く。


 きっとこれから先の未来は、私たち二人で、明るく照らしていけるだろう。



 その、未来へ足を進める私たちの、少し後ろ。トボトボとついてくるケビンさんの、「このクロヴィスの竜巻で荒れた庭どうしよう……あと俺も恋人欲しい」という少しさみしい声が、穏やかな夜風に溶け込むように聞こえた気がした。

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