だてぶた
宅配ドライバーの実体験やあるあるにフォーカスし、2024年問題の解決になればと、、、
「物流業界で働く人」
約254万人で世の中の全産業就業者数の約4%に相当します。
そして物流業界の7割以上を占めるのがトラック運送業に従事する労働者約191万人です。
このうち、トラックドライバーが約83万人程度とみられています。(国土交通省の統計)
「物流の2024年問題」とは、
働き方改革関連法によって、2024年4月1日からトラックドライバーの時間外労働に上限規制が適用されることで生じる様々な問題のことです。
時間外労働の上限規制は、一般の業務では原則月45時間、年360時間と定められていますが、自動車運転の業務では特別条項付き36協定を締結する場合、年960時間となっています。また、時間外労働が月60時間を超えた場合は、割増賃金が50%以上に引き上げられます。これらの規制は、ドライバーの労働環境を改善するために必要なものですが、同業者、荷主との価格争い、高齢化による若手のドライバー不足やECによる輸送量の増加など、物流業界にとっては大きな課題となっています。
この問題に対処するためには、物流の効率化や生産性向上が欠かせません。そのためには、受け取りての協力として再配達の削減、また企業として、ITシステムやAIの導入により、配車・配送計画や勤怠管理などをデジタル化し、業務の効率化を図ることも有効です。
物流の2024年問題は、物流業界だけでなく、消費者や社会全体に影響する重要な問題です。トラックドライバーの存在があってこそモノが運べるということを忘れずに、官民をあげて対策を急ぐ必要があります。
以上をもとに、異世界ではなく2024年の現代に転生した元本部長と元仲間達、今の仲間達との奮闘、さらには転生前の元部下との因縁を描いた作品を現在制作中です。
現在あらすじだけですが、ご意見お持ちしております。
私はかつては大企業の本部長だった。権力も名声も金もあった。高卒でグループ会社のアルバイトから始め、早20年経った。社員からは「叩き上げですごい人だ!」「若くしてすごい!」と言われている。
しかし、ある日突然、会社の不正を暴こうとした部下に裏切られ、殺されてしまった。横たわる私の前を黒い猫が通り過ぎていくのが最後に見た光景だった。目の前は暗くなる所か、明るく光が天から降り注いだ、、、。
次に目覚めたのはお決まりの異世界ではなく、2024年の日本だった。
2024年4月から施行された働き方改革関連法によって、ドライバーの時間外労働が厳しく制限されることに。高齢化による若い働き手の確保の問題、再配達の問題。全てが物流業界にとって大きな課題で、「物流の2024年問題」と呼ばれていた。私は毎日、荷物の山に埋もれながら、過酷な労働を強いられ、時間に追われる。給料は前世の時の半分、上司や客からは理不尽なクレームや暴言を浴びせられる。私はこの状況に耐えられなかった。私は本部長だったのだ。私の記憶や知識も、この世界に合わなかった。
しかし、そんな私の前に現れたのは、元同僚、部下や元上司だった。彼らも同じように転生していて、宅配便ドライバーとして働いていたのだ。彼らは私に笑顔で声をかけてきたが、私は彼らを見て驚愕した。彼らはみんな幸せそうだったのだ。仕事にやりがいを感じていて、仲間や家族や恋人と支え合っていて、人生を楽しんでいたのだ。私は彼らに何があったのかと尋ねたが、彼らは私にこう答えた。「お客様も悪い人ばかりではない、私たちにとても気を使ってくれる、「ありがとう」の一言を言われるだけで、とってもやりがいがある仕事」
私も宅配便ドライバーとして頑張ろうと思った。そして、2024年問題の解決に取り組む決意をした