第2話 「怪しき社交を切り裂く影」
早速前書きがネタ切れ。どないしよ。
朝。小鳥達が鳴いている。その音色でケイは目覚めた。
「ん…ああ、そうか…ここに住むことになったんだっけ…」
自分が寝ている部屋は昨日メドゥに教えられた自分の部屋だ。一人部屋の割にはかなり広い。
「まさかこんな日が来るなんてな…」
自分が今、広い部屋で暖かいベッドで寝ている。ついこの前まで非現実だった光景が目の前に広がっていた。そんな事を考えつつ伸びをし、そろそろベッドから立とうとした時だった。
『あーあーマイクテストー。妾の忠実な部下たちよ。おはよう。当主のファンディール・メドゥだ。』
突如として仕えている主であるメドゥの声がする。どうやら部屋にあったスピーカーから放送しているらしい。
『現在、午前7時。目覚めの刻が来ておる。7時半に大広間にて朝礼を行う。遅れずに来るように。』
そう言うと、放送が終了した。
「朝礼…まるで普通の会社だな。」
立て続けに起こる今までの非現実にケイは少し微笑み、身支度を開始した。
7時半。大広間では邪鬼のメンバーが全員揃っていた。よく見るとあの二人の門番もいた。急に人が増えたことによるものか居心地悪そうにしている。
「おはよーケイ。」
あくびをしながらカータがケイに話しかけてきた。
「おはよう。カータ、目が眠そうだぞ。」
「あははーこれは元からだよー。」
「おはよーでござる!」
今度はサムが元気よく挨拶をしてきた。
「おはよう。今日も元気だな。サム。」
「健康第一でござるからな!かーっかっかっか!」
変な笑い声をあげるサム。その隣を無言で通ろうとする男がいた。
「ガイ。おはよう。」
「……ふん。」
挨拶はせずそのまま立ち止まった。
「おはよう。みんな。」
「リーダー。おはよう。」
「おはよー」
「おはようでござる!」
「……ふん。」
邪鬼の主要メンバーが揃ったところで、ハイヒールの音が聞こえてきた。
「皆のもの、おはよう。さて、来て早々だが朝礼を行う。といっても、堅苦しいことはせん。今日の予定を伝えるだけじゃ。」
そう言うと、淡々と自らの今日の予定を教えていく。どこでなにをするか。何時間行うかを細かく説明していた。これはもちろん自らの命を守ってもらうためである。
「それで最後は…パーティーじゃ!」
「パーティー?」
「妾は成り上がりじゃからな。とにかく信頼が足りん。勝ち取るためにも小さなパーティーにでも出席せねばならん。対話が信頼を寄せる唯一の手段じゃからな…今回は少々大きめなパーティーに呼ばれておる。爺やだけでなく護衛が必要だ。」
「なるほど…我々の力が必要でしたら喜んでお供いたしましょう。」
「護衛は一人でよい。あまり大人数で屋敷に隠れておったら見つかる危険性も高いし、別に要人を暗殺しに行くのではないのだからな。」
「なるほど…わかりました。」
「それとパーティーに行く関係上、護衛は目立たないかついつでも妾のそばでいなければならない。そのための策も、護衛の人間も決めておる。」
「ほう…ではお教えいただけるかと…」
「うむ。それは…」
メドゥはすうっと息を吸い始める。
「ケイ。お主にドレスを着てもらおう!」
吐いた息と同時に口にした内容。それを聞いたケイは…
「………へ?」
事態を飲み込めていなかった。
「お主がドレスを着て社交界のルールやマナーを守って、妾のそばにおれば、妾をいつでも守れるであろう?どこからどう見ても完璧な作戦であろう?」
「まっ…待て待て待て!?私がドレス!?ばっ、馬鹿なことを言わないでくれ!?私に似合うはずが…」
「似合う似合わないじゃない。似合わせるのだ。これから作るんじゃからな。」
そう言うと玉座の後ろから一人のメイドが現れた。
「名前はノース。妾の衣服の制作を担当しておってな。お主のドレスもこやつに新たに作ってもらう予定だ。悪いが急ぎでできるか?ノース。」
「お任せください。採寸から始めるので2時間ほどかかりますが、よろしいでしょうか?」
「構わんよ。出来次第マナー講座も始める。ケイ、覚悟はよいか?」
「うう…かっ、カータではだめなのか…?」
「あの乳デカ女じゃかなり目立つ。下品の権化なやつもパーティーで呼ばれていることもあるだろう。それにセクハラされ放題は流石に可愛そうだ。じゃからきれいじゃが目立つほどではない、お主に頼んだのだ。」
「あのー…うん。気遣ってくれるのはとても嬉しいんだけどー…その乳デカ女はもうデフォルトなんですか…?」
「どうじゃ?まだ何か言いたいことはあるか?」
「えっ、無視?」
「……ああもう!わかった!やればいいんだろ!」
「よし。頼んだぞ。ノース。」
「かしこまりました。それではケイ様。こちらへ…」
ノースに別室へと連れられたケイ。
「さて。スケジュール告知はこれでおしまいじゃ。皆、仕事に取り掛かってくれ。」
とても嫌そうな顔をしているケイを横目に邪鬼のメンバーは警備の仕事を執り行った。
時計の針が2回ほど回っただろうか。メドゥが大広間でデスクワークをしていたところ、別室に行っていた二人が大広間に帰ってきた。
「ただいま戻りました。」
「おお!できたか!どれどれ…こら、ケイ。恥ずかしがらず、もっと近う寄らんか。」
「うう…わかったよ……」
意を決したようにケイは前に出る。青かった。ドレスは深い海のような、はたまた星々が輝く夜空のような綺麗な青色をしていた。
「ケイ様はとても綺麗な青髪をしているため青一色で統一をしてみました。かなり難儀ではありましたが…いかがでしょうか?」
「完璧だ…羨ましいぞ。これなら大丈夫だ。」
「うう…恥ずかしい…」
ケイがそう言うと、メドゥはデスクにあったボタンを押しマイクに向かってこう話した。
「皆のもの!ケイのドレスが完成したぞ!」
スピーカーに乗せて屋敷中に響いたその発言から、ものの数秒でメンバー全員が大広間に集まった。
「うわぁ!?」
ケイは驚きいつにもなく弱気な声を発してしまった。
「ほほーう。いいドレスだねー。」
「まさしく花鳥風月の如き美しさ!」
「…ふん。」
その他、綺麗だの美しいだの称賛の声が届き、ケイの顔は熟れたりんごのように真っ赤になった。
「とても似合うぞ。ケイ。」
「リーダーまで……やめてくれ……」
ケイは、その場にしゃがみこみ、手で顔を覆う。
「…昔と大違いだな。」
ゼロはぼそっとそんな事をつぶやいた。聞こえていたのはケイだけだった。
「さて、ケイよ。ドレスができたなら。次はルールやマナーを教えるとしよう。なに、時間はまだたっぷりある。その体にみっちりと叩き込んでもらうぞ?」
「うう……」
こうしてパーティーの時間までの間、骨の髄位まで染み込むほどルールやマナーを教え込まれたケイであった。
ドレスが出来てから九時間後。星が光り、静かな夜が訪れていた。しかしながら、ある場所だけは違った。優雅な音楽を奏で、光り輝くシャンデリアが屋敷を照らす。
この国、いや、ナーロパ州全体の経済を仕切っているラトル家の屋敷の一つが夜のパーティーを開いていたからだ。
メドゥとケイはそのパーティーに呼ばれたのだ。邪鬼のメンバーは屋敷にてお留守番を任せられているので、いるのはこの二人と爺やだけだ。
「ふぅ、着いたか。爺や。運転ご苦労であった。」
「いえいえ…それではこの車を駐車してから向かいますので…ケイ殿、お嬢様をよろしくお願いします。」
「………」
「…ケイ殿?」
「…!あっ、ああ…わかっている…ちょっと呆けていただけだ…」
「しっかりなさってください。お嬢様が頼っておられるのですから…」
「頼りにしておるぞ?ケイ。」
「うう……」
車から降り、屋敷にへと向かった。
「…随分と大きな屋敷だな。」
「なんの、まだこんなものラトル家にとったらアパート並でしかないのじゃ。」
「…ナーロパ州全体の経済を支配していると聞いたことあったが…それほどとは。」
「ラトル家に比べれば、妾なぞ本当に成り上がりの実業家にすぎん。」
そんな話をしているうちにパーティーが行われている会場まで辿り着き、中に入った。
ケイにとっては新鮮な光景だっただろう。いつものなら一瞬しか目に入らないシャンデリアが輝く部屋を今は参加者としてまじまじと見ることができるからだ。
「……」
首をキョロキョロとさせ辺りを見渡すケイ。大きな窓が並び立ち、奥にある階段は正面を向いており、権力の象徴の一つとも言えるだろう。内装に興味がないわけではないが、会場の構造を確認する目的もあった。
「内装にご興味がおありで?」
突然、声をかけられた。見るとそこには中年の太った男が笑みを浮かべながら、話しかけていた。
「…誰だ?」
もちろん見覚えなどないので、ケイは小声でメドゥに聞いた。
「ラトル家の人間じゃ。ここの屋敷の管理を任されておる男でもある。」
「おや?これはこれは…ファンディール家の当主、メドゥ様ではありませんか…御噂はかねがね…私主催のパーティーへの御出席、誠にありがとうございます。」
「こちらもお呼びいただいて大変光栄に思います。」
「さて…メドゥ様、こちらの女性はどなたでしょうか?」
「…あっ、もっ、申し遅れました…私はメドゥの従姉妹のファンディール・ケイと申します。以後お見知りおきを…」
「ほう。メドゥ様の従姉妹ですか…初耳ですね。」
「わ、私は人と接するのが不慣れでして…あまりこういうパーティーに参加したことがなくて…それで…克服しようとメドゥに連れられて…」
すると男はわはははと大笑いをした。
「あーいや失礼。決して貶めるつもりはございません。確かに不慣れなことに挑戦するのは大変ですね。微力ながらお手伝い出来ればよいのですが…ああ、私としたことが名を言い忘れておりました。私、ラトル・グリステンと申します。ラトル家ではナーロパ州の食品分野の流通の仕事を任されております。どうかお見知りおきを…」
グリステンは頭を深々と下げる。頭を上げると、グリステンはメドゥに近づき耳元で囁いた。
「しかし、メドゥ様。今度こそ考えてくれませんかね…我がラトル家の傘下グループに入ってくれませんか?その力があればすぐにでも幹部クラスになれますよ?」
「またその話か。これで6度目じゃぞ。いつも仰ってるとおり、そういうのはラトル家の当主との交渉の場でもなければ話し合うつもりもないと。」
「おっと、そうでした…ですが、気が変わりましたら直ぐにでも仰って下さい。あなたの土地の売買能力はラトル家の皆さん、更にナーロパ州を管理している『NU(ナーロパ連合)』でさえもが注目していることをお忘れなく。それでは、パーティーをお楽しみください。」
グリステンは会場奥へと歩き去った。
「ふぅ…ふふ。上出来じゃぞ。ケイよ。教えたかいがあったものだ。」
「つ、疲れた…これだけで疲れるものなのか…」
「ふふ。まだまだこれからじゃよ。今度はこっちから参加者達に挨拶をせねばならん。気を引き締めておけ。」
その後は、ひたすら参加者達と会話をし、ケイは、ずっと同じ文言の挨拶をし続けた。途中でようやっと爺やとも合流することができた。やっていく内に慣れてきたのか、ケイは挨拶の演技が少し上手くなっていた。
「さて、目につくものにはあらかた話し終えたか。」
「……なぁ、気になっていたんだが…」
「なんじゃ?」
「お前は実業家なんだろ?さっきまで話していた人は皆、秘書とか、重要な幹部を連れていたぞ。なんでお前は連れてこないんだ?」
「…それはじゃな…妾がまだ子供だからじゃ。」
「子供だから?」
「当主になる際に父上と母上から約束されたのだ。人員の雇用や解雇、会社への出入り等は13になってからにしてくれとな。」
「13…3年後か。」
「どれだけ才能があろうと、妾は子供。そして、父上と母上は親だ。親が子供を大事にするのは当然のことじゃ。じゃから妾は社員を連れ歩くということができん。やれることは爺やを連れて行くことだけ…いや。お主達も連れ歩くことはできるな。」
「ふーん…私達がいるってことは親御さんに知られているの?」
「ああ、もちろんだ。昨日の夜、すでに話しておる。あっさりと了承したよ。娘の身が安全になるのならとな。」
「…ふふ。子が子なら親も親ね。」
「そうみたいじゃな。」
お互いに笑い合い、ケイは少しだけメドゥの事を理解できた気がした。
「少し喉が乾いたな。ボーイ!ワインをくれ。3つだ。」
「かしこまりました…」
程なくしてボーイがワインを持ってきた。
「……よく考えたら10歳で飲酒はどうかと思うぞ…」
「ワインはぶどうジュースみたいなものじゃ。心配いらん。」
「…スズキさん。躾けないのか?」
「咎めても辞めないもので…」
「そうか…」
ケイはため息が出つつも手に取ったワインを口に含んだ。
「……!」
しかしケイは何かに気がついたのかワインをすぐに吐いてしまった。
「むお?どうした?」
「……何か入れられている。この感じからしておそらく睡眠薬だ。」
「なんと…」
「二人の分も確認させてくれ。」
ケイは二人の分も飲んでみたが、やはり睡眠薬が混入していることに気づいた。
「……全部に睡眠薬が入っている…意図的に入れたとしか思えないわね…」
「そうなると…誰が…」
「決まっておろう…グリステンじゃろ。」
「ここのパーティーの主催者。飲食物に薬を入れるなんて、容易に出来るだろうな…」
「…しかしケイ殿。よく睡眠薬が入っているとわかりましたね。」
「……そういえばどうしてわかったんだ…?何処かで同じような経験を…?だめだ…思い出せない…」
「ともかく。あやつの狙いは妾じゃ。恐らくあの手この手で妾を落としにかかるじゃろう。」
「それなら…私に考えがある。」
「おお。なんじゃ言ってみろ。」
「それはだな…」
ケイはメドゥと爺やに耳打ちをする。
「ほう…それは面白そうじゃ。では早速決行といこう。」
「では私は先に車に戻っておきます。いつでも戻ってきてください。」
「うむ。任せたぞ。」
爺やが外に出た頃合いで、メドゥが急に足取りがおぼつかなくなった。
「う…なっ、なんだか…眠い…」
「メドゥ?もう…自分から連れてきておいて…よいしょ…」
ケイはメドゥを抱きかかえる。すると奥から見覚えある男が近づいてきた。
「おやおや…ケイ様、メドゥ様がどうかなされましたか?」
「あっ、グリステン様…それが…メドゥったら急に眠っちゃって…」
「それはいけない…何かの病気の可能性もあります。一旦、この屋敷にて休ませましょう。」
「お気遣い感謝します。ですが…」
「あーいえいえ。大丈夫ですよ。メドゥ様のことは私にお任せ下さい。その間あなたはパーティーを楽しんでください。」
するとグリステンはケイから奪い取るようにメドゥを抱き、再び奥へと歩き去った。
「……よしここまでは順調。さて…ここからだ。」
ケイは会場を出て、ドレスの下に着込んであったいつもの服に着替える。
「…どこにいるのか探さないとな…」
ケイは屋敷の中に戻り、メドゥの捜索を開始した。
「……ぐふふふ。作戦は成功だ…!」
グリステンは眠ったふりをしているメドゥを屋敷の物置に運んだ。
「なんでこいつだけしか寝ていないのか知らんが…まぁいい。私の提案を素直に聞いてくれないからこうなるのだ。こいつを落として傀儡にすれば、私がラトル家の重鎮になれる…。ぐふふ…だが…その前に味見をしておくか…?恐らく処女であろうが…快楽に溺れるまでそう長くはかからんだろう…ぐふふ…」
グリステンはメドゥの体に触れドレスを脱がそうとする。
その際、グリステンはメドゥの顔にかなり近づいた。
だが、その瞬間メドゥはぱっちりと目を開けた。
「なっ、なに!?」
驚いたグリステンはメドゥから離れる。
「ふぁ……よく寝た…うん?なんじゃ…ここは?物置か?それにグリステン殿がなぜここに?おやおや?妾の衣服が少々乱れておるのぉ…なーぜーかーなー?」
全てを見透かしているがゆえのわざとらしい演技。たまらずグリステンは言い訳を始める。
「い、嫌だなぁ!メドゥ様!私は貴女様を介抱しようと…」
「たわけ!全て聞こえておったわ!」
「ひっ!?くっ、くそっ!メスガキが!あまり大人を舐めていると後悔するぞ!ここにはお前と私しかいない!助けなどはこないぞ!」
「助けなどこない…か。」
するとメドゥは息を吸い込み大声でこう言った。
「お〜い!ケイ〜!妾はここにおるぞ〜!」
「はっ?ケイ?誰だそい…」
「動くな…」
グリステンが話し終わるよりも先に首元に小刀が突きつけられていた。
「なっ、何者だ!?」
「動くなと言っているだろう!」
「ひっ!?」
「ふふふ。作戦成功じゃな。」
「さっ、作戦!?」
「妾がわざと捕まり、動かぬ証拠を掴み、そしてケイが助けに来る。単純だがいい作戦だったぞ。ケイ。」
「ふん。マナー講座に気を取られて屋敷の全体の構造をチェックできなかったのが悪い方に響いてしまって発見が遅れたがな。」
「ふふ…それはすまなかった。じゃが、こうして助けに来てくれたのじゃ。礼を言うぞ。」
「……与えられた仕事をしただけだ。さて…こいつをどうする?殺すか?」
「やっ、やめてくれ!殺さないでくれ!」
「あぁ、心配せずとも殺しはせん。ただ…ちょっとばかし、痛い目を見てもらうがな?」
グリステンが物置に入ってから1時間が経過した。彼のあられもない姿を見つけたのは巡回をしていた警備兵だった。
その後、彼は何をしていたかを聞かれても決して話さなかった。その時の表情は何かに怯えている様子だったという…
時は戻り、グリステンを痛めつけ満足した様子のメドゥ。
「くっくっく。楽しかったのぉ!」
「……やっぱり変わり者だな…」
「さて…長居は無用じゃ。帰るぞ。」
「ああ…全く…今日は疲れた…」
「ふふ。これくらいでへばっては困るぞ。これからもお前には付いてきてもらうのだからな。」
「はいはい…わかりました…」
メドゥとケイは会場を去り、スズキが乗る車に乗り、屋敷へと帰っていった。ケイは緊張の糸が切れ、少し気が休まった。
…しかしながら屋敷に帰ったあとケイは、無線でほぼ全ての会話を聞いて大笑いしていた一部の仲間たちを、赤面しながら追いかけ回していたため、やっぱり気は休まらなかった。
台風は過ぎ去りましたが、皆さんは大丈夫でしたでしょうか?
過ぎ去ったあとも、しばらくは注意が必要です。お気をつけを。