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ダンマネ!  作者: SR9
第一章 インターハイ編
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幕間(1) 教師

「ふぅ…」


 木嶋が学園長室から退出した後、学園長は大きく息を吐く。


「…こんな所かな、先生」


 言いながら苦々しい表情を浮かべ,ため息をつく。


「学園長…」


 水瀬も浮かない表情を浮かべていた。

 ここまでは自分たちが思い描いていた通りに事が進んでるが,もちろん良い気分ではない。

 入学したばかりの生徒の夢を盾に取り,自分たちの問題を解決させようとしている。


「木嶋君には悪い事をしてしまいましたね…」

「すみません。我々にもっと力があれば…」

「水瀬先生,それは言わない約束ですよ。それに,あの子の事は先生には直接は関係ない事だ。本来であれば,木下先生が…」

「学園長! それは…」

「分かっています。分かってはいますよ。でも…」

「とにかく,今は木嶋に任せてみましょう」


 そこで二人は言葉を切り、窓から第2体育館へと視線を向ける。


「……期待していますよ,木嶋君」


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