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ゔぃlぁwp


生まれてきた理由を神のせいにはしない。

わたしはわたしの断頭台を見ておまえの首をながめているから、近寄らないでね。触れないでね。




骨の髄まで骸になったとしても、おまえの頬骨が腐り落ちる温度だけ覚えていたいよ。



あの看板、見て! あれ、あたしよ。素敵でしょう。空きっ腹のガレージみたい。ふふ。


⋯⋯ねえ、美味しいご飯を食べに行こう!


あのかいぶつはわたしが食べてしまったの。だからもういない。ぼくが作ってあげる。

えぇぇぇぇえ! そんなのもう、あなたじゃあないわ! わたしおまえのこと大嫌い!



いなくなればいいよ。

きえてしまえ〜〜〜〜〜〜!

わたしを歪めるすべて、いなくなれ!!!!!



繊細なレースにたっぷりのボビン! ひだを作るフリルに手触りのいい星空。くるくるの糸車はわたしのものよ。


誰にも言伝を渡さず静かに朽ち果てればいいものを。



つたない魔女ね。

ばかみたいじゃないの。

もうすぐきえてしまう泉に全部沈めておくから、いつか黒色のタイルに爪先を沈めて。

そうしたらわたし、あなたの腕をつかんでようやく息をするわ!

待っているからね。迎えに来て。



おまえが死ぬのをみるのは、何度だってゆかいなものだね。

ほらご覧よ! あの大空! もうおまえのことなんて、気にも止めちゃいないさ。

ばかだねえ。



おまえたちの脳みそはどうなってる? 眼球は? 網膜は? 関節は? 心拍は? 哲学は? 大切は? 知り得ないけれど一生一緒!

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