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3話目

まだチュートリアルしてるよ……。

早くゲーム始めろよ、おい…。

「おめでとうございます。あなたの種族はデミゴーストとなりました」

「デミ……ゴースト?」

「はい、ゴーストとは違って物理攻撃ができるようになり、物理攻撃に耐性はあるもののダメージが入ってしまいます。ちなみに魔法のダメージはゴーストより軽減されたものの弱いのに変わりはありません。大体2回魔法を撃たれただけで死にます」

「まあ、物理攻撃ができるなら強い……のかな?」

「種族スキルが3つなので、ほとんど埋まりますね」

「あたしに恨みでもあるの、この種族!」


 とりあえずステータスを見てみよう。それから考えた方がいい、うん。


「『ステータス』」


――――――――――――――――――

名前:メリー

種族:デミゴーストLv1

スキル:《スキル創造券×3》《スキル枠×5》《霊化・実体化》《魔法弱点》《物理耐性》

――――――――――――――――――


「えーと、説明をお願いします」

「承知しました。えー、《霊化・実体化》はゴーストの体になったりデミゴーストに戻ったりすることができるスキルですね」

「え? 体がゴーストになるの? それって耐性が変わるってこと?」

「はい。《魔法弱点》が《魔法致死》に、《物理耐性》が《物理無効》に変わります」

「《魔法致死》ってなんか怖いんですけど……」

「大丈夫です。問題はありません」

「……略して?」

「大問題ですね」

「ダメじゃないの!」

「他のスキルは読んで字のごとくです」

「まあ、でしょうね」


 《物理耐性》なんて名前で他の効果だったら、ビックリするしね。


「それでは、次に移りますか。次はスキルの創造のチュートリアルです。スキルの欄に《スキル創造券》が3つあるはずです」

「あるけど……ここで使うの? ゲーム内で作れるって聞いたんだけど?」

「今ある分はここで使うものです。ゲーム内では、種族レベルが10の整数倍になるごとにもらって使うことができます。また、スキル枠はスキルのレベルが10になるともらえます」

「今あるスキルにレベル表示がないんだけど?」

「それらは種族スキルだからです。種族の特性みたいなものですので、レベルはありません。既存スキルの習得はポイントでもらえます。こちらは種族レベルが5の整数倍で1もらえますね。はじめに5ポイントだけ差し上げますので、それらで習得してください」

「まあ、強制なら仕方ないの…かな?」

「諦めてやっちゃってください。」


というわけで選んでみた。

――――――――――――――――――

名前:メリー

種族:デミゴーストLv1

スキル:《スキル創造券×3》《気配察知》《気配遮断》《スキル枠×3》《霊化・実体化》《魔法弱点》《物理耐性》

――――――――――――――――――


 ちなみに《気配察知》が2ポイント、《気配遮断》が3ポイントだった。割高だけど後悔はしない、多分。


「あれ? 運営の罠にひっかかりませんでしたね」

「え?」


 運営の……罠?


「実は先ほどの《スキル創造券》の強制使用、嘘なんですよ。」

「嘘…ですか?」

「はい。そして5ポイントもらったらほとんどの人はこう考える訳ですよ。《スキル創造券》はスキル枠を消費しないって」

「え? 消費するんですか?」

「はい、します。そうしてスキル枠を全て埋めたプレイヤーの皆さんは、《スキル創造券》で自分のやりたいプレイングにあったスキルを作れないので他の方より1歩や2歩遅れるんですよね」

「ちなみにスキル枠を余らせた人は?」

「あ、その方々にはスキル枠が埋まるか《スキル創造券》が無くなるまでスキルを作ってもらいます」

「結局作るのね……」

「まあ、そういうわけで作ってください。作り方の説明はしますから」

「はい。……って、うん? スキル枠を余らせてない人たちに作り方の説明はしてるんですか?」

「してませんよ?(ニッコリ)」

「いや、しないと大変でしょうが!? 運営はなに考えてるの!?」

「言ったじゃないですか、罠だって」

「代わりにゲーム人口が減りますけど!?」

「……それでは、作り方ですが……」

「またスルー!?」


 と、なんやかんや言いつつも作り方を教わった。そうは言っても簡単な物なので、普通にしていれば分かる。だからって説明ナシはやりすぎだけど。おおざっぱに説明すると。


 1.スキル欄の《スキル創造券》をタップ。

 2.出てきた専用の欄に作りたいスキルの名前、効果、消費、メリット、デメリットを書いて送信ボタンをタップ。

 3.運営がチェックして、修正をして確認画面に移行。よければそのままOKボタン、もう少し強くと思えば修正ボタンをタップ。

 4.OKボタンをタップしたならやらなくていいが、修正ボタンをタップしたなら運営と修正と送信をやりあうことになる。どこかで妥協する必要もあるとか。


 こんな感じかな?おおざっぱって言うわりには細かくなった気もするや。とりあえず《スキル創造券》をタップ。


――――――――――――――――――

スキル名:《10字以内》

効果:《100字以内》

消費:《100字以内》

メリット:《100字以内》

デメリット:《100字以内》

――――――――――――――――――


 こんな画面が出てきた。うん、とりあえず作ろっか。

しばらくは12時に投稿できそうかな?

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