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ep.2-71 算数問題と文章問題

キーラさんのお店で遅い朝食を終え

港に帰ってきた


船に戻ると


「(海兵➀)

 マティアさんと

 ブライアン君たち

 あんなに甘くて美味しいアップルパイを

 どうもありがとう。」


とすれ違う海兵たちから

感謝をされた


「(マティア)

 美味しかったですか?

 良かったです。

 これからも

 何か作りましたら

 お持ちします。」


とか


「(ブライアン)

 僕たちは居候なのに

 こんなに温かく迎えて頂き

 感謝しています。

 皆さんが喜んでいただければ幸いです。」


海兵たちと仲良くなれるよう

他の3人も

それぞれ言葉を選んで返事した

 

子供たちが休憩をしている間に

私は学力テストの準備を始め

エドワードさんに

試験監督をお願いしに行った


さて・・・テストを始めるかな


「(マティア)

 じゃあ・・・

 テスト用紙を配るから

 席についてくれるかな。」

「(ブライアン・ヘイリー・ウォーレン・クエス)はい。」


まず

白紙の紙を10枚ずつ配っていった


「(マティア)

 じゃあ説明するね。

 試験監督はエドワードさんがしてくれます。

 各問題ごとに

 時間制限があるから

 終了をエドワードさんが教えてくれます。

 今配った紙は

 白紙なんだけど

 これは解答と途中の過程を記入する専用の物で

 この後配る問題用紙には

 解答や途中の過程を記入しないでください。

 それと

 ここが一番重要になります。

 わからない問題があったら

 飛ばして

 次の問題に行くように。」

「(ブライアン・ヘイリー・ウォーレン・クエス)はい。」

「(マティア)

 君たちが

 何が得意で

 何が不得意か

 君たちに

 何が足りないか

 知ってもらおうと思います。

 それから

 俺も同じ問題を解きます。

 俺と君たちに

 どれくらいの差があるか

 分かってもらおうと思います。」

「(ブライアン・ヘイリー・ウォーレン・クエス)はい。」

「(マティア)

 君たちに受けてもらう問題は

 四則演算の算数問題と

 読み書きの文章問題です。

 四則演算は

 計算問題や

 文章から結果を導く問題もあります。

 読み書きの方は

 紙に書いてある問題文をよく読んでから

 答えるように。」

「(ブライアン・ヘイリー・ウォーレン・クエス)はい。」


私は魔法の袋から

10分で砂が落ちきる砂時計を取り出して


「(マティア)

 エドワードさん

 この砂時計は10分で砂が落ちきるので

 これを使って時間の計算をしてください。

 問題用紙に

 制限時間がそれぞれ書かれているので

 その時間が来たらお願いします。」

「(エドワード)

 分かりました。

 では皆さん

 始めてください。」


全員問題を解き始めた

最初の算数問題は

1時間程の時間をかけて

解けるように作った

その名の通り

足し算

引き算

掛け算

割り算

基本的な計算から

それぞれを複合したもの

文章から答えを求めるものもあり

中にはひっかけ問題もあったりと

気を付けないと

ちゃんと答えを求められない物まである


全員

足し算引き算までは

あまり変わらない速度だったが

掛け算割り算あたりまで来ると

前世の九九の記憶が物を言う


私だけその先から独走状態になった


他の4人は

予め用意された

掛け算表を見ながら解答していて

その分遅れが出始めた

ただ

全体的な答える速さとしては

ブライアン>クエス>ヘイリー>ウォーレン

といった感じだった


算数問題の中の文章問題は

前の世界の小学校でやったような

リンゴやオレンジの個数を求める単純なものや

時間の経過等の問題を出題した

問題が進むにつれて

難易度が上がるようにもなっている


数問のひっかけ問題は

長々と文章が書かれているが

説明を聞けば納得できるような

問題を用意した


例えば

途中で様々な動物と出会って

一緒に目的地まで行くが

()()と出会ったか

()()がたどり着いたか

という意地悪な問題で

本人たちの

注意力と

言語能力が

どれだけあるか確認できるようにした


自分で問題を作ったので

勿論

一番速く

正解率も高く

答えられるだろうが

そんなことを言っている私も

調子に乗れば

何カ所か間違えるだろうな


採点作業の時に

正答率は後々出すことができるが

エドワードさんには

大問ごとに

私の終わったタイミングで

4人が何処まで進めたか

記録してもらった


そして

終わりをエドワードさんから告げられると


「(マティア)

 みんなお疲れ様。

 次の文章問題をやる前に

 20分程休憩を取るから

 それまで

 好きに寛いでいてくれ。」


私は

その時間を使って

エドワードさんと一緒に

可能な限り採点をした


時間が来たので

またみんなに次の問題の説明をした


「(マティア)

 じゃあ・・・

 時間が来たから

 次の文章問題について

 説明します。

 この問題も

 今から配る白紙の紙に

 答えを書いていってください。」

「(ブライアン・ヘイリー・ウォーレン・クエス)はい。」


私とエドワードさんで

紙を配った


「(マティア)

 エドワードさん

 同じように

 試験監督をお願いしたいのですが

 余裕があれば

 算数問題の方の採点を

 引き続きお願いします。」

「(エドワード)

 分かりました。

 では

 皆さん

 文章問題の方を始めてください。」


みんな同じように

集中して問題を解き始めた


文章問題は

オーソドックスな読解問題から

自力で作る作文問題を用意した


読解問題は

提督室にあった本から

文章を引き出し

小学校5年生ぐらいが

解けるような文章に変えたものを作った


作文問題は

自分の

好きな事

得意なこと

楽しかったこと

短くてもいいから

1つ作成するように指示した


出来上がった作文は

試験終了後

採点が終わった後に

みんなに発表して

みんなからの質問を受けて

答えるようにすることを

問題文に記述しておいた

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