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帰る為に...

「くるるぅぅ。」


私が竜王さんが飛んで行った大空の眺めていると、後ろからロスの鳴き声が聞こえてきた。私はその声を聞くと、途端に涙が溢れ、ロスを抱きしめてやった。


「ロス、もうあんな無茶しないで!」

「くぅぅ...」


私は大声で泣き、ロスに庇わせてしまった情けない自分を悔いた。


それより、あの竜王さんのステータスチェック忘れちゃったな、どうにか竜神の事を聞き出そうと必死だったし、まぁそれもかなわなかったんだけど。


私は涙を拭き、少し落ち着いた所で考え込んだ。


取り敢えず、進化はできるならしといた方がいいということが分かった。今後の目的として、先ずは進化と、積極的に魔物狩りをするようにしよう。あと勿論ここから出る方法とかも、水魔法使えるようになったら遠出とかもできそうだし。


寝る前にちゃちゃっと進化しちゃいましょうか!ロスも確か進化できたはずだけど、私がしないとできない仕組みとかあるのかなぁ。


【進化先を表示しますか?】


「はい!!」


--------------------------------------

【現状】

〖ドラゴニュート・ヒューム:E〗


【進化】

〖ドラゴナイト:D+〗

〖テンペスト・スライム:C-〗

〖ドラゴニア:C-〗

--------------------------------------


うわっ。EランクからいきなりCランク下位まで進化できるんだ...でもこれ...どれも・ヒュームがないんだけど...人間じゃないってことなんじゃないのこれ...

まぁ仕方ない。先ずは〖ドラゴナイト〗からだね、ランクはDランク上位か。鑑定さん、出番だよ!


【種族〖ドラゴナイト〗D+ランクモンスター。〖ゼタ・ヒューム〗が至る進化体。その容姿はドラゴンの亜人種にそっくりだが、竜の鱗を持ち合わせ、強力な防御力を持ち合わせている。更には背中から竜の翼が生えており、飛ぶことができる。】


うん、これはあれだね。普通に人間じゃない。飛ぶことができるのはかなり魅力的だけれど、見た目がそもそも人間からかけ離れてるとか...もうどうすればいいかわからない。

他の候補がよっぽどじゃない限りこれはなしだね。


【種族〖テンペスト・スライム〗C-ランクモンスター。〖ゼタ・ヒューム〗が至る進化体。その姿形は変幻自在で中位の様々な魔法を使いこなすことができるスライム。その防御力はとても弱いが、その速さや魔法力で敵を圧倒する事ができる。】


うわぁ...めっちゃ強そう...まぁCランク下位だし当たり前か。

様々な魔法ってことは水魔法も使えるよね。もしそうなら遠出もできるし、変幻自在なら今の私の姿にもなれるよね!


【種族〖ドラゴニア〗C-ランクモンスター。〖ゼタ・ヒューム〗が至る進化体。その容姿は人間そのものだが、背中から竜の翼を出すことができる。飛行能力に優れており、中位の風や雷魔法を始めとした、気象魔法を操ることができる。】


やっときた...容姿は人間そのもの!これが聞きたかった!それに背中から竜の翼を出すことができるんだよね!常に生えてるって訳ではないのよね!気象魔法っていうのが気になるけど、まぁいいか。一旦まとめてみましょう。


まぁ〖ドラゴナイト〗は却下で、〖テンペスト・スライム〗か〖ドラゴニア〗だね。〖テンペスト・スライム〗の印象はシンプルに強そうって感じだけど、色んな魔法を使えるのが魅力的だよねぇ。〖ドラゴニア〗は飛行能力が高いかぁ。練習すれば空飛べて案外簡単にこの森から脱出できるかもしれない。


私はそう思った瞬間〖ドラゴニア〗への進化を決意した。


【種族〖ドラゴニア〗に進化しますか?】


「はい!!」


私が大声でそう答えると次第に身体が熱くなってくるのを感じた。


やっぱしきたかぁ、私はそれこみで覚悟し終わってるから何ともないさぁ...


【通常スキル〖爆炎球:Lv1〗を獲得しました。】

【通常スキル〖焔矢:Lv1〗を獲得しました。】

【通常スキル〖水撃:Lv1〗を獲得しました。】

【通常スキル〖水流造形:Lv1〗を獲得しました。】

【通常スキル〖水刃球:Lv1〗を獲得しました。】


【通常スキル〖電熱:Lv2〗が〖電熱:Lv5〗にレベルアップしました。】

【通常スキル〖雷撃:Lv1〗が〖電撃:Lv5〗にレベルアップしました。】

【通常スキル〖ライトニングスピード:Lv2〗が〖ライトニングスピード:Lv5〗にレベルアップしました。〗

【通常スキル〖スラッシュ:Lv2〗が〖ハイスラッシュ:Lv4〗に進化しました。】

【通常スキル〖風切:Lv1〗〖風弾:Lv1〗が統合し〖烈風弾:Lv3〗に進化しました。】

【通常スキル〖空気槍:Lv3〗が〖烈風槍:Lv5〗に進化しました。〗

【通常スキル〖風操作:Lv2〗が特性スキル〖気象制御:Lv1〗に進化しました。】


【耐性スキル〖水属性耐性:Lv1〗を獲得しました。】


【耐性スキル〖恐怖耐性:Lv4〗が〖恐怖耐性:Lv5〗にレベルアップしました。】

【耐性スキル〖物理耐性:Lv4〗が〖物理耐性:Lv6〗にレベルアップしました。】

【耐性スキル〖苦痛耐性:Lv4〗が〖苦痛耐性:Lv5〗にレベルアップしました。】

【耐性スキル〖落下耐性:Lv2】が〖落下耐性:Lv4〗にレベルアップしました。】

【耐性スキル〖火属性耐性:Lv1〗が〖火属性耐性:Lv3〗にレベルアップしました。】

【耐性スキル〖雷属性耐性:Lv2〗が〖雷属性耐性:Lv4〗にレベルアップしました。】

【耐性スキル〖風属性耐性:Lv2〗が〖風属性耐性:Lv4〗にレベルアップしました。】

【耐性スキル〖闇属性耐性:Lv1〗が〖闇属性耐性:Lv3〗にレベルアップしました。】


【特性スキル〖飛行:Lv1〗を獲得しました。】

【特性スキル〖水脈支配:Lv1〗を獲得しました。】


【特性スキル〖鑑定:Lv5〗が〖鑑定:Lv6〗にレベルアップしました。】

【特性スキル〖ステータス閲覧:Lv5〗が〖ステータス閲覧:Lv6〗にレベルアップしました。】

【特性スキル〖念話:Lv3〗が〖念話:Lv5〗にレベルアップしました。】


ヤバイ程スキル増えたり、レベルアップしたりしたな。これで進化が完了したってことでいいんだよね。

私が先ず最初に確認したのは翼。私は自分の背へと目を向けると、そこには白く、少し青い美ししいドラゴンの翼が生えていた。

これ...しまえるよね...

私は背中の方へと意識を向け、ギュッと翼をしまうイメージで力いっぱい努力した。すると、スッと何かが無くなったような感覚がした。後ろを見てみると、そこには翼がなかった。翼をしまうことに成功したのだ!私は再び意識を背中へと集中させ、力いっぱい今度は翼を出そうとした。すると、スポッと、何かが飛び出てくるような感覚があった。振り返るとそこに翼があった。

私は興奮し、〖飛行〗を何も確認せずに使おうとしてしまったが、冷静に戻り、直ぐに自分に〖ステータス閲覧〗を使った。


--------------------------------------

名前:『レーナ・ヴォン・アルフォード』


 種族:ドラゴニア

 状態:通常

 年齢:6

ランク:C-

  LV:1/55


  HP:98/98

  MP:117/117

攻撃力:106

防御力:91(+10)

魔法力:114

 速度:112


 装備:〖アルフォード家のワンピース:価値C-〗


ーースキル:

〖竜神:Lv1〗


通常スキル:

〖カタルシス語:Lv5〗〖爆炎球:Lv1〗〖焔矢:Lv1〗〖水撃:Lv1〗〖水流造形:Lv1〗〖水刃球:Lv1〗〖電熱:Lv5〗〖電撃:Lv5〗〖ライトニングスピード:Lv5〗〖ハイスラッシュ:Lv4〗〖烈風弾:Lv3〗〖烈風槍:Lv5〗


耐性スキル:

〖衰弱耐性:Lv2〗〖貴族耐性:Lv1〗〖水属性耐性:Lv1〗〖恐怖耐性:Lv5〗〖物理耐性:Lv6〗〖苦痛耐性:Lv5〗〖落下耐性:Lv4〗〖火属性耐性:Lv3〗〖雷属性耐性:Lv4〗〖風属性耐性:Lv4〗〖闇属性耐性:Lv3〗


特性スキル:

〖飛行:Lv1〗〖気象制御:Lv1〗〖水脈支配:Lv1〗〖鑑定:Lv6〗〖ステータス閲覧:Lv6〗〖念話:Lv5〗


称号スキル:

〖神の卵:Lv--〗〖剣聖の娘:Lv--〗〖吞気なお嬢様:Lv2〗

--------------------------------------


...化け物やん。

まだアスシリスよりは弱いけど...これ、レベル上げたら相当強くなるで、初期の段階は結構簡単にレベルアップするし。今度本格的に魔物狩りに行ってみようか。


それにやっぱりあった〖飛行〗。これで多分飛ぶことができるはず。飛ぶことができれば、この果てのない森も文字通りひとっ飛びなはず。


私は目をつむり、翼に意識を集中させ、勢い良く跳ね上がるイメージで翼を動かした。私は足が地面についてないのに気づき、目をゆっくりと開けると、目の前にはさっきと変わらない木々が立ち並んでいた。


あれ?もしかしてちょっとジャンプしただけ?


私は疑問に思い、地面に触れる感触のない足に目をやると、数センチだけ宙に浮いてる自分の足が目に入った。


もしかして...これが〖飛行〗で~~すとか言わないよね...


私は不安に思い、再び勢い良く翼を動かそうとするが、数センチ以上浮くことはなかった。


嘘じゃ~~ん..これじゃぁ家に帰るどころか、何の役にも立ちそうにないやん...


私は地面に膝をつきながら、その瞳から絶望の水滴を流してると、もう聞きなれた低いうめき声が近くの茂みから聞こえてきた。


またネルウルフ...いつもなら逃げてるけど今日は経験値になってもらいましょうか。それに〖飛行〗の怒りがまだ抜けてないし、サンドバッグにもなってもらうわよ!

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