捜査報告書概要
事件発生日時:1969年10月1日から11月13日にかけて。
1件目の殺人。
安藤弘美当時28歳。
10月4日早朝。
某海岸Aにて死体として散歩中の住人が発見。
死亡推定時刻は10月1日の深夜から朝にかけて。
死因は頸部圧迫による窒息死。
死体の右手小指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
遺留品等は持っておらず、被害者宅は鍵がかかっていなかった。
財布等の貴重品が盗まれた形跡は無かった。
貝殻によってついたと思われる傷は体中に数ヵ所確認できたが、争ったような形跡は無かった。
2件目の殺人。
萩下武典当時38歳。
10月6日早朝。
某海岸Bにて死体として配送中のトラック運転手が発見。
死亡推定時刻は10月4日の早朝から昼にかけて。
死因は頸部圧迫による窒息死。
死体の左手親指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
以下同文の為省略。
3件目の殺人。
木下俊哉当時22歳。
10月10日早朝。
某海岸Cにて死体として旅行中のカップルが発見。
死亡推定時刻は10月8日の夜。
死因は頸動脈切断による失血死。
自宅から血液反応は確認できず、犯行現場は明確になっていない。
死体の左手中指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
遺留品等は持っておらず、被害者宅は鍵がかかっていなかった。
財布等の貴重品が盗まれた形跡は無かった。
貝殻によってついたと思われる傷は体中に数ヵ所確認できたが、争ったような形跡は無かった。
4件目の殺人。
山崎佳代当時51歳。
10月13日早朝。
某海岸Dにて死体として付近の住民が発見。
死亡推定時刻は10月11日の夕方から夜にかけて。
死因は頸部圧迫による窒息死。
死体の左手薬指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
以下同文の為省略。
5件目の殺人。
平石圭司当時30歳。
10月17日早朝。
某海岸Eにて死体としてドライブ中の男性が発見。
死亡推定時刻は10月15日の早朝から午前にかけて。
死因は頭部殴打による脳内出血。
死体の右手薬指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
犯行現場は、被害者宅内に争ったような形跡があった事から、被害者宅で殺害され、運ばれたものと推測される。
遺留品等は持っておらず、被害者宅は鍵がかかっていなかった。
また、争った形跡はあったものの、財布等の貴重品が盗まれた形跡は無かった。
貝殻によってついたと思われる傷に加え、争ったような刃物の傷跡も体中に数ヵ所確認できたが、凶器の刃物は見つかっていない。
6件目の殺人。
瀧川廉二郎当時61歳。
10月20日早朝。
某海岸Aにて死体としてたまたま通りかかった男性が発見。
死亡推定時刻は10月18日の深夜から早朝にかけて。
死因は頸部圧迫による窒息死。
死体の右手人差し指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
最初に発見された遺体と、ほぼ同じ場所での発見から、事件現場での張り込みを行う事を決定した。
以下同文の為省略。
7件目の殺人。
畑中しの当時41歳。
10月23日早朝。
某海岸Fにて死体として付近の住民が発見。
死亡推定時刻は10月16日の深夜から早朝にかけて。
死因は頸動脈切断による失血死。
死体の左手小指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
遺体の死亡推定時刻から、5件目の被害者を殺害した後にどこかに遺体を保存しておき、犯行を重ねたものと推測される。
以下同文の為省略。
8件目の殺人。
奥村隆当時25歳。
11月2日早朝。
某海岸Gにて死体として学生3人が発見。
死亡推定時刻は10月29日の深夜から早朝にかけて。
死因は頸部圧迫による窒息死。
死体の右手中指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
以下同文の為省略。
9件目の殺人。
今井圭子19歳。
11月6日早朝。
某海岸Hにて死体として付近の住民が発見。
死亡推定時刻は11月4日の深夜から早朝にかけて。
死因は頭部殴打による脳内出血。
死体の右手親指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
以下同文の為省略。
10件目の殺人。
近藤勇実当時45歳。
11月13日早朝。
某海岸Iにて死体として付近の住民が発見。
死亡推定時刻は11月9日の深夜から早朝にかけて。
死因は頸部圧迫による窒息死。
死体の左手人差し指が無くなっており、遺体の状態から死後海に投げ捨てられたと推測される。
以下同文の為省略。




