表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

彼女シリーズ

彼女と一緒に庭掃除

作者: 水鏡良芽





「今日は曇りなので庭掃除をします」

「うん、しようね」

「……嫌がらないのか?」

「草を刈るのって愉しいよねっ♪」

「怖っ!」





   ◇     ◇




「じゃあ、草を刈っておいて。俺は竹ほうきで掃除しておくから」

「わかった!しゃしゃしゃしゃしゃしゃー!」

「奇声あげるなよ。規制されるぞ。もしくは帰省させるぞ」

「うまいっ!」

「……俺はそうは思わん」







   ◇     ◇








「ところで」

「何?いま忙しいんだけど。刈るのに」

「英語だと鎌はシックル、大鎌はサイズらしいぞ。死神の持っている鎌はデスサイズって言うだろ。お前の持っている鎌はシックルだ」

「すごいどうでもいい。どのくらいどうでもいいかとあんたにかまってる時間くらいどうでもいい!ふっ、どうだ!」

「何だ?うまいことでも言ったつもりか?」

「うんっ!」







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ