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称呼番号2605番 最終話  作者: コージ
1/1

控訴せず



朝になった。

昨日の判決が夢なんじゃないか?

ウソなんじゃないか?

たくさん考えたけどやっぱり現実。


朝の願い事で職員が

「判決長かったけど大丈夫か?」

って心配してくれてた。

少し話して気持ちが楽になった。


もう控訴もせず刑務所にいこうと決めた。


それが正解なのかもわからない。


ただ、精神的にきつかった。これ以上裁判はいいやって。


判決がでて2週間がたった。


これでもう控訴は出来ない。


そして朝、職員から部屋が変わるからと告知されまたターミナルで荷物の整理。

受刑者になると未決の時に使ってた物が使えなくなったりするのだ。


赤落ちしてすぐ移送ってわけじゃなく、フロアが未決囚から受刑者所に変わるだけ。


起床時間も変わるのだ。

平日7時起床だったけど6時40分に起床

休日は変わらず7時30分起床。


作業も始まる。

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