表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

大阪への理由

 大阪――

 食の三大名物として、関東人である私が認識している、お好み焼き・たこ焼き・串カツ。

 道中、その一つも食してないと言う、去年の文学フリマ大阪への出店。

 それは夜行バスにて当日朝到着→日帰りと言う、強行軍だったからです。

 しかし今年は違います。

 行き帰りは新幹線、宿泊先も既に確保と言う万全の体制で出店します。


 私のレポートを毎回読んで頂いている方々は、もういいよ……と思うかも知れませんが恒例の戦績をご覧ください。


 初出店

 ◯文学フリマ東京35

→販売実績11冊。敗退。

 

 ◯コミックマーケット101 

→販売実績2冊。大惨敗。

 

 ◯文学フリマ広島5

→販売実績9冊。健闘虚しく敗退。


 ◯文学フリマ東京36

→販売実績19冊。勝利。

 

 ◯文学フリマ大阪

→販売実績23冊。大勝利。

 

 ◯文学フリマ東京37

→販売実績8冊。無惨な敗退。

 

 ◯もじのイチ

→販売実績10冊。健闘虚しく敗退。

 

 ◯文学フリマ広島(二回目)

→販売実績8冊。惨敗。


 ○文学フリマ東京38

→販売実績16冊。薄氷を踏む思いの勝利。


 ○星々文芸博

→日程を間違え、参加出来ないと言う大失態を犯す。不戦敗。


 通算成績

 3勝6敗1不戦敗


 もう同人活動辞めたら?

 積極的に賞に応募して、実績つけてからにしたら?

 毎回毎回、意味のない勝ち負けにこだわって何やってんの?

 そんな意見もあるでしょう……

 しかし、今回はどうしても行かなければならない理由があるのです。


 ●もし来場して頂き、お会い出来たら土下座謝罪をしなければいけない方々が多数いる為。

 事例①

 前回の文学フリマ東京にて、展示用のケースを会場でお借りしたのにも関わらず、帰りに「返すのは次回お会いした時でいいよね?」と、あまりにも自分勝手なジャイアン理論を展開し、相手を不快にさせてしまった。

 事例②

 文学フリマ京都に一般参加した際、偶然お会いする事が出来た女性のフォロワーさん(速読が出来る方)に「もし間違って官能小説を読んでしまったら、脳裏に焼き付いて悶々とした事ありますか?」と言うコンプライアンス意識の欠片もない失礼な質問をしてしまい、ドン引きさせてしまった可能性がある。


 ●私が主催者となり、3月に開催する予定の恋愛同人小説即売会に参加して頂ける様に営業活動を行う為。

 →ブースをいくつか周り、チラシを配り勧誘します。


 ●単純に勝ちたい為。


 しかし、今回販売実績を伸ばせるか? と言われると不安要素しかありません。


 新刊なし。

 宣伝もいつもより控えめ。

 去年より出店者が増えて激戦になっている。

 配置が一番奥の壁。


 特に壁配置と言うのは、コミケの概念では人気サークルに割り当てられるのですが、文学フリマでは単純にジャンルで配置を決定しているので、たまたま壁になったに過ぎないのです。


 今回の文学フリマ大阪は去年の800出店から微増の830出店になるそうです。しかし、去年と違い早々に先着枠が埋まり、抽選が早い段階で告知されていました。

 これはどう言う事か?

 私はこう考えました。

 早い段階で埋まると言う事は、経験豊富な実力派の方々が最近の文学フリマの盛り上がりを周知しており、早々に申し込んだのではないか? 

 初出店の方は比較的少ないのでは?

 つまり、ベテラン実力派の方々と肩を並べて争う事になり、私の作品では荷が重いと感じています。

 去年参加した経験から、大阪ではエッセイ・大衆小説が強い印象があります。そして短歌俳句も根強い人気があると感じました。

 東京と違い、学生さん等の若い方も多く、購入選択においてSNSの宣伝を参考にする方も多いと思います。

 文学フリマにおいて販売数を伸ばすには、やはり宣伝をして周知させる事が大きなウエイトを占めていると思います。

 しかし私の宣伝活動は正直手詰まり状態です。まだまだやれる事はありますが、最近は家族に不幸があったり、単純に忙しかったりと、活動・交流・投稿も少なくなっています。


 まとまりのない文章でしたが、今回の文学フリマの結果は私にとって、今後の活動方針を左右する重要な戦いと位置付けています。

 小説に関しての企画活動をメインにしていくか?

 自作品に関しても、ライトノベル風のコメディタッチの文章から、純文学寄りにシフトしていくか?

 投稿サイトでの活動は控えて、文学賞等の応募を重視して活動するか?

 結果によっては何かしら考えなくてはいけないと思っています。

 

 そして持参は30冊を予定。


 勝敗ラインは以下の通り

 30冊完売→爆勝

 25〜29冊→大勝利

 20〜24冊→勝利

 15〜19冊→健闘虚しく敗退

 10〜14冊→敗退

 5〜9冊→惨敗

 0〜4冊→大惨敗


 今回は少し高めの20冊以上を勝利とさせて頂きます。

 それは去年が23冊であった事を目安としています。

 どんな結果になり、自分自身の考えがどう変わっていくか?

 結果に関してはそんな心情描写も赤裸々にレポートしようかと思っています。

 あえて言わせて下さい。

 皆様、どうか応援よろしくお願いします。

 そして、大阪で貴方のご来場を一生待っています……

 



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ