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駄弁まとめ

人型であることの意義とその武装について列挙する。

作者: 川上綾

まず、投擲ができる。カタパルトのように弾を選ばず電気ポンプ銃よろしくしたりみたいに第四次世界大戦のようなシチュエーションなら有効かもしれない。動力源が手軽ならば。あるいはキルドーザー?電気をエネルギーとして作ることのできる、ポリマーリンゲル液よろしくガソリンのように機関をほぼ完全に省略できる高品質な燃料が欲しい。パワードスーツによる投擲がライフル並みの威力を持つとして、これは高い機動力を持ったカタパルトの役割になるだろう。そしてその近接武装はトンファーによる打撃が一番コンパクトになる。イメージはハガレンのオートメイル。マニピュレータを傷つけない。なんだか進撃の巨人みたいだが。戦鎚の巨人のようなハンマーによる攻撃も、遠心力と先端速度を活かせて良い。材料が必要な他、輸送とかの問題もあるから現地の即席兵器になる。例えば木や電柱を引っこ抜いて武器にするだろう。次に、猿のように手を使ってのクライミングが可能。しかし、鉤縄やピッケルのような仕組みが必要かもしれない。水や燃料のタンクをロープで結んでから持って運んだり、背負ったりするかも。超大型迫撃砲の装填や建設用クレーンの代わり、船のコンテナを積み下ろしするクレーンの代わりとか。(流石に限界はあるけど)第三に、視界が広い。背の高い機体が丘に登って指揮官を頭の上に置いておけば砲弾の弾着観測すら可能になるかもしれない。また、即席の兵員輸送も、タンクデサントの様にやると便利だから、手の上に乗せたり肩の上載せたりするかも。第四に、大きさに比して方向転換に苦慮しない。高さ方向には大きいが上から見た縦横の大きさはとても小さいため、市街地においては戦車と比べて軽快な方向転換が可能になる。逆にそれが接地圧の高さに繋がってしまってもいる。しかし進撃の巨人の地ならしではそれを武器として使っている。第五に、平地では伏せることで地形に隠れることが可能。ガンキャノンのように肩に武装を施していれば立っていても射撃可能。多連装ロケットなら反動も少なく連射も可能、弾頭も催涙弾や煙幕弾とか選ぶことができる。逆に大砲は背負って使うことになる。第六に、水中での移動が容易。四肢を活用して泳ぐことができるし、浮力も活用できる。これぐらいだろうか。

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