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2章:2GALESTEAR

今回は途中で少々執筆が面倒になってしまいペースがかなり落ちてしまいました・・・

3時24分英知の街ガレスティア―――


 ガレスティア、魔界では王都レラヴィル、戦いの聖地グァンダグルに次ぐ規模を誇り、学者や技術者が多く住み、英知の街と呼ばれていた。

 その町並みはレラヴィルや、グァンダグルよりも古く、どことなく落ち着いた雰囲気であると同時に活気がある。

 また、ガレスティアでは魔法の研究が盛んで、日夜新たな魔法が生み出されている。


 街に入り、グレイを残して他は皆、街一番の宿の前で降りた。

 部屋に空きがあると言っても、直ぐに準備が出来る訳でもなく、何よりいきなりこんな時間にこのような大人数で押しかけるのはいくらなんでも失礼だと皆が反対してのことだった。


「本当にお金は大丈夫ですか?私と会う少し前にこの世界に来たばかりなのでしょう?別に遠慮なさらずとも・・・」


 とグレイが心配そうにしているのを受けて京が何処からなくとも大量の赤く輝くカードを取り出した。

 カードには全て100バールと書かれていて、魔界で流通している通貨の中では最高の価値の物だった。

 その金額を軽く見積もったグレイが目を丸くして驚いたように言う。


「これまた随分な額をお持ちですね。しかし・・・いったい何処にしまっていたんですか?その様子ではポケットなど、なさそうですし・・・」


 と京の甲殻に覆われた身体をからくりを説き明かそうと眉を寄せて観察する。


「これは・・・まぁ、企業秘密と言うやつだな。業界では知る人ぞ知る技だ。別に隠す必要も無いが、この街でこの能力が露呈すれば厄介な事になりそうなんでな・・・おいおい、そんな顔で俺を見るなよ・・・」


 そう言って苦笑しながらトリックが分からずに不満げな顔をしている舞を宥める。

 舞に限らず、京が何処からともなく物を取り出す姿はいつも全員が気になっていた事で、プロのマジシャンのような様は次第に全員の好奇心の的になりつつあった。


「ははは、学者としては気になりますが今回は諦めますよ。・・・では、また日が昇ってから迎えに上がります。昼前には来ますのでそれまでごゆっくりお休み下さい。では・・・」


 そう言ってグレイは馬車を走らせ、妻が待つ自宅へと颯爽と帰って行った。



10時45分―――


「おりゃ〜!ほら、二人とも早く起きろ〜!!」



 少し遅い朝、舞がなかなか起きてこない島と英司に業を煮やし、二人が昨夜泊まっていた部屋にドアを蹴破って突撃して大声で叫びながら布団を剥ぎ取る。

 だが就寝時間が遅かった島と英司の二人はそれでも起きない。

 二人とも布団を剥ぎ取られても軽く寝返りを打っただけで終わる。


「なかなか手強いわね・・・」


 それから少しして宿の一室から二人の男の悲鳴が聞こえた。


「ってーなおぃ!?朝から何すんだよお前はよ!?」


 島が頬を押さえながら濡れたタオルを手に持つ舞を驚愕した様子で見る。


「うぅっ・・・僕何かした?」


 ベッドの上で頬を押さえ涙目の英司に舞がタオルをパシッと鳴らして威嚇する。


「あんた達が起きるのが遅いから悪いのよ!それより雨宮君が何処行ったか知らない?部屋に行っても居ないみたいなの」

「あ?知らねぇよ、今まで寝てたんだし。部屋の中に居なかったのか?」


 早朝、宿を取った一行だったが一人部屋1部屋、2人部屋1部屋、6人部屋1部屋しか開いておらず、それぞればらばらに泊まっていた。

 宿の主人は時間が時間だけに少し怪訝そうにしていたが、愛想よく部屋に案内してくれた。


「ドアをノックしてみても返事が無かったし・・・中までは見てないから分からないよ」

「んじゃあいつ風呂にでも入ってんじゃねぇの?合宿の時から毎日朝晩欠かさずに入ってたぜ?ってか何で部屋に入って探さねえんだよ?」


 洗面台で顔を洗い寝癖を整えながら突っ込む。


「雨宮君の部屋はほら、なんか入りづらいでしょ?勝手に入っちゃいけない感じがするのよ」


 舞は捕獲した英司の頭をペシペシ叩きながら部屋を出ようとする。


「って、何処行くんだよ?」

「何処って・・・雨宮君の部屋だけど?それよりもうすぐグレイさんが迎えに来る時間だよね?」

「そうだね〜でも本当に来るのかな?僕まだ魔界に来たって実感が全然無いよ」


 何故かそのまま首を掴まれて引きずられる英司と歩いてそれに続く島。


「確かに、なんかもう気付いたらいたって感じだよな。なんか合宿してたのがスゲェ昔に感じるよ」


 京の部屋の前に着くと何故か全員が勢揃いしていて、非常に奇妙な光景だった。


「連れて来たよ〜」

「連れて来たってお前・・・それより皆ここで何してんだ?」


 そろいも揃って白い服を来た面々を見回す。

 着替えが無いので全員昨夜借りた服を着ていた。


「何ってあんた達二人を待ってたに決まってるでしょ?さ、早く開けてよ」


 そういって島を扉の前に無理矢理押し出す美伶。


「何で俺なんだよ?」


 そういいつつもドアを開ける。

 因みにこの宿には鍵が存在せず、非常に無用心だったりする。


 もしかするとこの世界自体に鍵と言う物がまだ存在しないのかもしれない等と考えつつ部屋に入る。


「あれっ!?マジでいねぇぞ!!どうするよ?」


 部屋に入りベッドルームとシャワールームを覗いたが人影はなかった。

 さぁどうしようと部屋の中で舞と島が騒ぎ出した時だった。


バサァッ・・・ダンッ!!


「うぉっ!?」


 いきなり人影が大きく開け放たれた装飾の豪華な窓から飛び込んで来て、島がその着地地点に居て踏み付けられそうになった。


「お前ら・・・俺の部屋で何してるんだ?」

「あ、雨宮ぁ!?お前こそ何してんだよ!?何で窓から飛び込んで来るんだよ!?ってか何処行ってたんだよ?何で服着てんだよ!?」


 自分の股の間で倒れている島を見下ろしながら怪訝そうに話し掛ける。

 飛び込んで来た京は黒いロングコートを着用し、この世界の物と思われる黒い服を着て何やら危なげなブーツを履いていた。


「質問を質問で返すな。・・・まあいい、質問に答えてやろう。まず窓から入った理由は・・・特に無い。強いて言えば階段を使うのが面倒だった。次に何処に行ってたかだが、色々と必要な物を買いに行ってた。勿論、服もだ。ほら」


ドサドサドサドサドサ・・・


 そういってキングサイズのベッドの上に手を伸ばし、ゲートを開くと夥しい量の服が落ちてくる。

 その勢いはしばらく衰える事は無かった。

 その様子に女達は目を輝かせ、真剣に品定めをする。


「ちょ、お前朝から何やってんの!?何件回ったんだよ、おい!?ってか金は大丈夫なのか?」



 喜々とした女達とは別に、あまりに不条理な量に島が少し退きながら突っ込む。

 既にベッドには収まりきらず、下に零れつつあるが、それでも服はゲートから落ちてくるのを止めない。


「時は特に関係ないと思うが・・・?」


 京は首を傾げながら続ける。


「それらは全て宿の主人から聞いたこの街で1番人気がある最も大きい店の物を全て買い占めてきた物だ。お前達の好みが分からなかったからな。金なら心配ない。ごねる店主に合計金額の3倍払って黙らせた」


 この日、ガレスティア最大の服屋から全ての商品が消え、2日間在庫切れで臨時休業を余儀なくされる。

 多くの客が店主に在庫切れの理由を聞いたが、黒い亜人の男に買い占められたとしか店主は答えなかった。


「何と言う金遣い!!・・・参った、お前、漢だぜ、雨宮・・・」

「?何が男なのかはよく分からないが、好きな物を選んでくれ、それは全てお前達にやる」


 京は言いながら流石に部屋に入りきる量ではなかったので未だ服の落下が止まらないゲートを閉じる。


「なんという貢ぎ物の量・・・グァッ!!」


 島のお約束になった床との盛大な接吻だが、京と英司以外は服に夢中で見向きもされなかった。


「気に入らなかったら言ってくれればまた他の分と入れ替える。まだそれの10倍はある」

「うん、ありがとう。でもこれで大丈夫」


 早くも舞と美伶に着せ替え人形にされつつある聖が嬉しそうに答える。


「そうか。じゃあ俺達は二人の部屋に行くとしよう」


 そういって英司と島の首を掴んで女達によるファッションショーが始まった自室を退室する京。

 だがそれに納得できない様子の島が抗議する。




「おい、俺達もここで・・・・グォッァ」

「どうしてお前はそこまで下賎なんだ?」

「ググ・・・あんな絶世の美女美少女を前にしたら男としては当たり前だ!な、英司?・・・英司?」


 英司の同意を求めるが英司はフルフル首を横に振る。


「舞ちゃんにバレた時を想像すると僕はとても・・・」


 英司が否定するのは良心からではなく、純粋な舞に対する恐怖心からだった。


「どうする、草野は違うらしいぞ?・・・この際、支障をきたす前にはっきり聞いておこう。・・・お前はあいつらの中に付き合っているもしくは好意を寄せている者でもいるのか?」


 真顔でいきなり核心を突く。


「ばっ、おま・・・そんなんじゃねーよ」

「そうか、お前がただのサルだということか。では今後、色々と組分けが必要なのだが問題無いな」

「おい、なにサラっと人をとぼしめてんだよ?」


 それから二人の部屋で適当に服を選び、再び京の部屋の前で待つ、待つ、待つ・・・

 有に30分は待った。

 京は壁にもたれて腕組みし、沈黙。

 島は空腹らしくしきりに腹をさすりぼやく。

 英司は軽く魔法の練習と3人とも思い思いの事をしながら時間を潰す。

 魔界には魔気が満ちているためか、向こうにいた時よりも2人の魔法の腕は上昇しているが、未だに自らの意志で魔力を精製することは出来ず、体が勝手に周りの魔力を吸収して蓄積された分を放出するに留まっている。

 そんな事をしている英司の横で島の空腹が限界に差し掛かり暴れ出しそうになりだした時、場に転機が訪れる。

 階段を昇って来て通路をこちらまで一直線に歩いて来る人物。


「皆さん、おはようございます」


 その人物は京達の前で立ち止まり礼儀正しく挨拶をしてくる。


「いよっす。グレイ」

「おはよー」


 挨拶を返す二人と軽く頷いて会釈する京。


「まさか本当に来るとはな。ただの社交辞令だと思っていたが・・・」


 そういって京が先に口を開く。

 実の所、グレイの件はただの社交辞令と捉えて今日にでも王都に発とうと段取りをしていたのだ。


「いえいえ、私は本気ですよ。ですので、お迎えに上がりましたよ。家族も待ち侘びています」


 グレイはいつもの微笑を携え、それに応答し、辺りを見回す。


「おや、今日はお連れの女性方が見当たりませんね?」

「あいつらなら今この中で着替えてるぜ。どうだいグレイ?」


 島が覗くか?と目で続けるが、私には妻がいますので、とやんわりと遠慮される。


「おぅおう暑いねグレイ!ヒューヒュー!」


 そのまま追撃をするが、グレイは嬉しそうにするだけで堪える様子はない。


「それはそうと皆さん、いい服をお召しですね。お似合いですよ。私もここに来るまでに行きつけのこの街1番の店で皆さんに服を買って来ようとしたのですが、どういうわけか全て買い占められたらしくて・・・申し訳ありません」


 と言い、グレイが頭を下げる。

 島が慌ててそれを辞めさせ続ける。


「それさあ・・・買い占めたの多分雨宮なんだよ・・・」

「?・・・と言いますと?」


 訳が分からないがと言う感じのグレイの頭上にはクエスチョンがいくつも浮かんで見える。


「なんかよ、雨宮が早朝からその店に行って店にある品物を全部買い占めて来たみてぇなんだよ。店主を黙らせるために全額の3倍払って」


 驚きの事実に開いた口が塞がらないグレイだが直ぐに持ち直し続ける。


「なるほど、まさか雨宮様がそのような事をされていたとは・・・それにしてもかなりの数があったはずですが、どうやって運んだのですか?」


 当該の店は決して小さくはなく、品物を全て買い上げたとしたら物凄い量になるはずである。

 したがってこの人数で運ぶのは物理的に無理がある。


「それもまぁ、きぎょ―」

「なんか雨宮君はゲーむごぁっ!?」


 とりあえずこの場では誰が聞いてるか分からず方法は伏せ、英司の口を塞ぐ。


「はは、また秘密ですか」


 不意に扉が開かれ、部屋からぞろぞろと人が出てくる。

 その先頭の人物に京が話しかける。


「終わったのか?」

「ええ、ばっちりよ」


 皆、この世界の衣服を身につけており、それぞれの個性が顕著に表れていた。


「おはようございます。皆さん、よくお似合いで。メレスフィアに出ても優勝間違い無しです」


 何時にも増して満面の笑みのグレイだが決して嫌味な感じがしないのは誠実な人柄のなせる技か。


「メレスフィア?」


 聞き慣れない言葉に香奈芽が首を傾げる。


「あぁ、そうでした。皆さんはこの世界に来たばかりなんですね。・・・メレスフィアとは、月末に開催されるお祭りの事です。チーム戦ですが女性は美しさをコンテストで、男性は強さをトーナメントで競い合います」

「へぇ〜面白そうじゃねぇか」

「お祭は毎回盛り上がりますよ〜。トーナメントなんか賭けで特に。どちらも優勝者には10000バール与えられるので選手、観客共に大騒ぎです」

「こりゃ出るしかねぇな!!」


 島が祭だと聞いて一人盛り上がり出す。


「・・・一体誰が出ると言うんだ?」


 げんなりした顔である程度予想している京が聞く。


「もちろん俺、英司、雨宮、グレイ」


 話している内にグレイの乗って来た馬車に着き、皆で乗り込む。


「俺は、出ないぞ?」


 京はやれやれと首を横に振りながら拒否する。


「何でだよ、おい?雨宮がいねぇと勝率が下がるだろ?」


 下がるのではなく、無くなる。


「何故そんな面倒な事をせねばならん?」

「だってお前祭だぜ?賞金もでるよ?」

「それがどうした?金なら腐るほどある」


 拒否されて必死になっている島にグレイが助け舟を出す。


「まあまあそう頭ごなしに拒否せずとも・・・トーナメントで成績を残せば報償としてハンターとしてのランクも上がりますよ?売り込みにもなりますし・・・」


 結局、最後にはコンテストに出たいと言う女性陣も加わっての説得で京は首を縦にふることとなる。


「雨宮様、気になっていたのですが、この世界に来たばかりにしては随分とお金をお持ちですよね?仮に何処からともなく出してくるのは置いておくとして、その何処にしまう前はどうやって稼いだのですか?」

「昔、・・・3年程前か、しばらくこの世界にいた。その時にハンターをしていた。他にも、討伐した魔族の素材を売り払ったりした」


 ようは、魔族の甲殻や爪、毛皮等を売っていたのだ。

 魔界では魔族の身体の一部を加工して様々な日用品として利用している。

 もちろん品によって価値は様々だが。


「なるほど。確かにその強さなら納得ですね」

「お前、なんて物騒なことを・・・それよりグレイ、なんで今日は昨日と違う馬車なんだ?」


 確かにこの馬車は単騎の昨日の馬車よりもさらに豪勢なスレイプニル2頭立ての馬車だった。

これはですね、とグレイが話す。


「父の馬車なんですよ。昨日の私の高速馬車と違い、要人の移動用の物で、昨夜の事を話したらこれに乗っていけと言われまして・・・これが我が家で最高の馬車なんです。昨日はあのような窮屈な馬車に乗せてしまい申し訳ありませんでした」


 と申し訳なさそうなグレイ。


「いやいや、これスゲェ豪華な馬車だぜ?寧ろ俺達みたいなのが乗ってていのか・・・」


 現界風に例えるとアリストに乗っている人間がセンチュリーじゃなくてじゃなくてごめんなさいと言っているような感じだ。



「いえ、寧ろ最低でもこの馬車ぐらいには乗っていただかないと面目が立ちませんので・・・そろそろ到着ですよ」


 エイジスト邸はガレスティアのやや外れにあり、巨大な白い優美な屋敷に広く草木に手入れの行き届いた庭があった。


「これは趣のある庭ですね。手入れが行き届いてます」


 聖が素直にそう評価する。


「妻が聞いたら喜びます。この庭は妻が一人で管理しているんですよ」

「ほぅ、この広い庭を身重の女が一人でか・・・」


 京も感心した様子で相槌を打つ。


 屋敷の横の小さな建物の中に馬車を止め、グレイがスレイプニルの馬具を外して解放してやると2頭のは嬉しそうにいななきながら庭へと駆け出して行った。

 現在エイジスト邸では6頭のスレイプニルを庭で放し飼いにしている。

 馬車を使いたい時は馬車に合わせてその中からスレイプニルを選んで使う。


それから再び屋敷正面に回り込む。


「家族一同、あなた方を心から歓迎致します」


一礼してグレイは両開きの大きなフレンチドアを押し開いた。

途中マニアックな車ネタを挿入してしまいサーセンm(_ _)m

アリストとはトヨタの名車スープラ(JZA80)に搭載されていた名機2JZーGTEを搭載し、高級セダンとしては異様な280馬力を持つ。

センチュリーは・・・あれですよ、皇居とかでも使われている運転手付きな本気の高級車。


個人にはRB26DETTラブです。

あとアリストよりチェイサーのが早い気がします。

チェイサーは好きでしたが、ヴェロッサはださいので嫌いです。



いじょー

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