表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺ヤキュ。  作者: musicalyoi
88/270

第八十八話

真樹は明日の相馬への朝のメールを待ちながら静かに微笑んでいた。


音楽と成績表は外せない。

真樹は部屋に帰った。


「甲子園の応援歌を聞きたい?」

真樹の質問に相馬が答えた。

「相馬君、東東京大会準決勝まで本当によく頑張ったよね。」

「康太には勝てないよ。」

「あいつはもう兵庫へ向かっている。この夏が終わってからまだ一ヶ月もしていないんだぜ。」


「相馬くんだって頑張った。東京大会でスカウト三人組全国制覇と銘打ってもらったじゃない。」

「二年後の全日本チームの代表入りの早すぎるマスコミの対応..山口の高校で栄養士兼ラーメンPRの相堂君も含め本当によく頑張った。」

「でもなぜあそこでフオークを投げなかったのか..。」

「サインには本当に北海道を感じた。」

「一年生のフレッシュさを失ってはいけない..先輩キャッチャーからのメッセージだったんだろう・・。それに変化球の調子・・。けがの程度以上に、コースのコントロールだった・・。康太のいとこも演劇に出て有名になったし、出身チーム千葉ライアンの投手小川も二年連続全国制覇を目指し頑張っている。」


「そんなチームの状況と俺の話し方を見て甲子園の応援歌が聞きたいって言ってくれたんだよね。」

「さすが相馬くん。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ