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第一七〇話 1年間の成長・・
「相内投手も8回から投球練習を始めていましたが..。自信はどれはどお持ちですか?」
「後は選手との相談です。」
そう言って監督はこう締めた。
「この部活外活動で培った合唱力を甲子園の決勝後歌って欲しい..私はそう思います。選手何より、教育者として、私は必要以上の無理、がないことを学校全体で共有できる。選手はそれを証明してくれると思います。」
「例え、どんなうれしさや悲しさがあっても、夏は終わるものです。」
「そこまで持っていくのが坂下高校の野球部監督です。優勝目指して頑張ります。」
「失礼いたします。」
監督はそう言ってインタビューを締めた。




