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第一五六話
「午前5時からのランニング..。」
「教育をスポーツは、スポーツは教育を..。」
「それをもっとうに中学生の時は頑張ったな..。」
「ああ。」
「何で俺もいるの?」
「日は上っている河川敷のキャッチボールじゃないのか、..そしてなぜ俺は投げない..。」
「私もいますよ。」
「真樹ちゃん..。」
そこには中村の妹、真樹ががいた。
「私もいますよ。」
そこには相内がいた。
「相内..。」
「同じ、ニュアンスで言わないでください。」
「5時から、キャッチボールを見に行くなんて..バイトなのですかこれは?」
「全国大会のキャッチボールですよ、見なくちゃいけないですよ相内さん。」
「さすが、真樹ちゃんも成長した..。」
「でも、なんで俺がいるの。」
「いいから見てろ、これからこの二人と兄と恋愛関係のある友達とコミュニケーションを解説する。」
「ついに僕も解説を..。」




