表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺ヤキュ。  作者: musicalyoi
147/270

第一四七話 2800PV突破!

ホールの発表席中央で光音が歌う。



「山口、詳しいな。」

曲名を言う、山口・・。

「いや、はは偶然だよ。」


「そして、皆さんに3ヶ月間歌っていただく部での合同発表会に参加することが決まりました。」


「山口、生徒会との音楽部の交渉は。」

「私は何も。」


「ちゃんと、顧問の先生とエースから責任をもって参加すると承諾がありました。」

「山口..。」


「将来のためです。」

「そうか・・。」

相内が言う。


「ポップス代表曲合唱版、光音の伴奏による、[ひとり、指揮者のいない発表の音]」

「どういう歌なんだ。」

「ひとり、指揮者のいないって指揮者が不在じゃ演奏できないぞ・・。どういうことだ・・。」

「自信があるんだよ・・余程の・・。」

(この人達、野球以外の合唱のセンスもあるよ。)

相内は思っていた。


「最初の一時間だけですよね、光音さん。」


「それは山口くんが。」

「光音さんに聴いているんです。」

「どこかのフィールドみたいに聞かない。」


「一時間でスポーツも得意になりますよ。意味がないなら生徒会は肘や肩に負担のかかる吹奏楽部を推奨しなかったんですね。」

「えっ、そう言う問題なの?」

「まあ、聴こうぜ、せっかく演奏してくれるんだからな・・。」

「そうだな・・。」

納得する野球部。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ