表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺ヤキュ。  作者: musicalyoi
117/270

第一一七話

それで食事会は終わった。


「康太。」


山口の頬に涙が溢れる。

「原点回帰何て思ってなかったけど..時間の使い方..。」

「怪我で知らぬ間に緊張感まで持つようになった康太を地元は英雄と思って応援している人も少なくない..。」


「でもその思いはどこかで過去をしっかりと見てそこに変化を加え前に進んでいくその方法を見直してほしいとマウンドはいっている可能性がある・・。」

「はい。」

「放らなくちゃ始まらないのが野球で、収まって終わるのが野球..。」


「どこかで警告をしてるのかもしれない・・。」

「でも、真琴ちゃんにも会えた・・。」

「それでも、変えるべきなのは、その緊張感を持った康太にマウンドは、いや、中学生の山口康太が警告を促す姿がさ..。きっと、康太には必要。」

「..はい。」

「また帰ってこい、康太!」

「..いい人達だ。」

「中村。」

「いいじゃないか、一年過ごした仲じゃないか。」

「まあな。」

「そっちのベースボールも忘れるなよ、山口。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ