その8「シリアの化学攻撃と北朝鮮」
今回は最近ニュースになったことを書いてみました。
先日シリアの北西部イドリブ県でサリンガスと思われる化学兵器で、
一般市民が死傷することが発生し、アメリカが即座に
巡航ミサイルでアサド政権軍の空軍基地に59発のミサイルを発射した。
ロシアは国連安保理のシリア非難決議案に拒否権を発動した。
アサド政権は化学兵器の使用を否定している。
さまざまな意見が出ており、某アニメのように
真実はいつも一つなんでしょうけど、それ当事者にしかわからない。
なぜなら、人の持っている主観によって歪められ、
自分の都合のいいように変えられていくからです。
今回の事件、イラク戦争と全く同じ状況になっており、
私はアメリカは化学兵器の使用を口実に戦争を始めると思っています。
アメリカにとっては金儲けをできる絶好のチャンスに
なっていると思います。
もちろん、北朝鮮への牽制というより脅迫だと思います。
人類共通課題の世界平和はやはり無理なのかでしょうね。
イラク戦争は化学兵器が「イラク国内に化学兵器があるぞ」、
「クルド人を化学兵器で虐殺したぞ」、「フセインはとんでもない独裁者だ!殺せ!」
ということで、戦争が始まり、サダム・フセインが処刑され、民主主義の「伝道」が
余計に中東の大混乱を招いた。
(ちなみにサダム・フセインは絞首刑で執行されていません、
陸軍の三等兵に殴られながら死んでいったのです。)
イラク戦争が終わってから化学兵器の存在が一切発見されていないどころか、
ありませんでしたと公表していた。
アメリカは国益のためならなんだってやるような国です。
アメリカは戦争でしか大きい金が入らないのです。
イラク戦争もクルド人に化学兵器の嫌疑があってからすぐに、
すぐに戦争が始まったのです。
今回もそんな感じが気がして、かなりニュースを見ている。
これが発端で北朝鮮にも戦争が起きる。
戦争でなくても、なんらかの実力行使を行うはずです。
アフガニスタンに大型爆弾が投下されたことが、
ニュースにもなりました。
GBU-43B大規模爆風爆弾兵器が
ISの地下施設の破壊に使ったというが 、映像を見ると
明らかに何も無いところで投下されていた。
たぶんとしか言えないが、このGBU-43Bは
イラク戦争で使われるはずだったが、使用することなくお蔵に眠っていた。
つまり、実験データが無いということです。
せっかくのチャンスだから実験してしまえということで、
今回の投下があったと思います。
GBU-43Bは核以外で最強の爆弾と言われており、
「全ての爆弾の母(父)」とも呼ばれている。
長さが9.1M、重さ約9.800㎏があるので、
普通の爆撃機では積めない爆弾です。
(輸送機でパレットに乗せて投下し、GPS誘導で目標に着弾する。)
あくまで推定ではあるが、粉塵爆発の原理を使っていると
思われる。(中身がアルミニウム粉末が使われている可能性からの推定です。)
(ウィキペディアから出典)
お蔵入りしていた爆弾を国内ええ実験せずに、わざわざ国外の
戦場になっている場所で使うのは、北朝鮮へのメッセージですね。
トランプ大統領がそうと認めるということは、
金正恩がストレス発散で核の花火を撃ったら、
この爆弾を落とすぞ。
遠回しに本気で戦争するぞ、と言っている。
まあ、話がシリアから北朝鮮へ脱線してしまったが、
間も無く戦争が始まると思っていることを
言いたいのです。
次回をお楽しみにしてください。